チョコの持ち込みは公共の福祉に反するだろうか?:校則だからという理由で校則に従うべきなのだろうか?

校則の中にはきわめて理不尽で不合理なものがあったりする。はたして学生は校則をそれが「校則だから」という理由で守るべき義務があるのだろうか?
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@ssaassaakkii

@yutakioka @Aa_stealth 主体性のある政治家を生み出すためには、幼少期に記述的に褒めて、学校の校則もという事ですね。

2012-03-05 05:28:51
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

そう思います。仕方なくやらされたルール制定作業の責任を官僚に押し付けるのは筋違いと思います。RT @Aa_stealth 俺様、日本人は政治的には怠惰な国民だと思っていて、その責任を官僚に問うのは、また怠惰な姿勢だと思う次第。

2012-03-05 05:28:55
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

でもアメリカと比較するのは無理がありすぎる。ルール制定という意味ではアメリカは極めて特殊だ。アメリカの場合、国ができる前からまず共同体成員が全員参加して議論によってルールを決めた歴史を持つから。メイフラワーコンパクトの制定過程を見ればそれがわかる。

2012-03-05 05:32:47
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

しかし、日本の「民主主義」は一度も「民主」主義であったことはない。17条憲法にしても、大日本帝国憲法にしても、今の憲法さえ一部のエリートしか制定作業に関わっていない。

2012-03-05 05:34:29
ひさきっち @hisakichee

憲法九条有り難やw憲法九条有り難やwww RT @yutakioka: しかし、日本の「民主主義」は一度も「民主」主義であったことはない。17条憲法にしても、大日本帝国憲法にしても、今の憲法さえ一部のエリートしか制定作業に関わっていない。

2012-03-05 05:36:14
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

そういう歴史から考えても日本は、ルールは自分たちが作るものではなくて誰かが作ったルールを正しいか正しくないないかにも関わらず従うしかないという慣習ができている。過労自殺するまで不正を告発できなかったというのも、そういう慣習が影響しているのだろう。正しくなくてもルールだから働く、と

2012-03-05 05:36:32
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

ルールは空から降ってくる天啓でもなければ、不変のものでもないわけですが、そう信じている人が多いみたいですね。

2012-03-05 05:40:04
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

ははは、イキですね。RT @geppeeee うちの息子は教師に「先生、あいつチョコ持ってきてます」とクラスメイトをチクり、教師に「今日ぐらいは多目に見てやれ」と諭され、直後別の女子からチョコ貰って狼狽してましたw 先生方もイキだなあと。

2012-03-05 05:46:43
犬神工房 @nokkaranoumu

@yutakioka 文化って何でもそうですけど、「成員が受容した」ら残る類のものなんですけど、この場合「成員は権威を無条件に受容するので、権威が支えている規範は、成員は無条件に受容する」のです。ありゃよく分からない。奴らの言う事無限に聞いていたらヘトヘトになるに決まってるのに。

2012-03-05 05:49:57
まろ @ishihara

ルール変更も当然のオプションとして念頭に置く人と、ルールの中での従い方しか考えていない人ではまともな議論にならない。RT @yutakioka: ルールは空から降ってくる天啓でもなければ、不変のものでもないわけですが、そう信じている人が多いみたいですね。

2012-03-05 06:01:20
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

「日本型自己責任」ですね。RT @yokojkato 日本では逆にそういう基本を怠っている教師をすごく多く目にする。

2012-03-05 06:01:25
まろ @ishihara

後者が多数を占め、社会の空気(同調圧力)を形成してしまうから尚更困ってしまう。日本に限った話ではないかもしれないけど・・RT ルール変更も当然のオプションとして念頭に置く人と、ルールの中での従い方しか考えていない人 RT @yutakioka

2012-03-05 06:07:54
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

確かに日本に限った話ではありませんが、そうなった場合に是正が難しいのは日本の特徴だと思います。アメリカなら前者が訴訟という手段をとる場合が多いのでその同調圧力の不正を暴けますねRT @ishihara 後者が多数を占め、社会の空気(同調圧力)を形成してしまうから尚更困ってしまう。

2012-03-05 06:11:05
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

ルールは常に変更可能と考えるアメリカ人とルールはぜってたいに変わらないと考える日本人を足して二で割るとちょうどいのに。アメリカの訴訟文化というのも、常に「自分が正義になる可能性がある」=ルールは常に変更可能と考えているからと考えられる、日本は逆だから訴訟自体ほとんど起きない。

2012-03-05 06:15:01
まろ @ishihara

訴訟だけでなくジャーナリズムが機能して空気に水を差していたり。911やイラク侵攻では限界も晒しましたが日本よりよっぽど安全装置が働いてますね。RT @yutakioka: アメリカなら前者が訴訟という手段をとる場合が多いのでその同調圧力の不正を暴けますね

2012-03-05 06:18:18
犬神工房 @nokkaranoumu

@yutakioka そういう意味では、硬性憲法の仕組みはよくできてますし、判例法は面白いけどホイホイ変わりすぎやしまいか、と日本人の感覚では思ってしまいます。

2012-03-05 06:26:51
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

いや、それでいいんですよ、だってルールがある目的というのは幸せ達成の為ですから。RT @nokkaranoumu そういう意味では、硬性憲法の仕組みはよくできてますし、判例法は面白いけどホイホイ変わりすぎやしまいか、と日本人の感覚では思ってしまいます。

2012-03-05 06:28:00
ととじゅに @totojuni_s

法律・条例と政省令と業界自主規則と労使協定と就業規則の区別を意識していない人も結構おられますし。 RT @yutakioka ルールは空から降ってくる天啓でもなければ、不変のものでもないわけですが、そう信じている人が多いみたいですね。

2012-03-05 06:28:30
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

そして「モラル」が時たま法律の様に機能する日本。RT @totojuni_s 法律・条例と政省令と業界自主規則と労使協定と就業規則の区別を意識していない人も結構おられますし。

2012-03-05 06:30:05
はしぼそ @hashiboso

@yutakioka 突然失礼します。校則の件、”いい加減な説明で子供を騙す”のでは無く”教師も中学生レベルの思考回路なので校則が正しいと思っている”のです。私の経験則でしかありませんが。

2012-03-05 06:40:03
小石佳子 @Toranomamababa

学校、教師自体コンプライアンスの奴隷ですもん。「校則が可笑しい」かどうかの判断をしない、出来ない、したくない教師ばかり。リスク回避が社会全域に蔓延ですよ。“@yutakioka: 教師ならむしろ逆に「校則がおかしい可能性もある」と教えるべきなんだけどなあ。”

2012-03-05 07:19:51
INTERNATIONAL INDIVIDUALOGY INSTITUTION @kyoshiro2067

@shigeko @yutakioka そうですよ、只良い子ちゃんやってるだけです。

2012-03-05 08:33:09
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

ですね、そもそもチョコを渡すことが「公共の福祉に反する」とも言えなそうですし。 RT @nukkon1 集団生活をする以上、ある程度のルール-作りは必要だけど、法律上認められている権利を侵害するような校則が果たして有効なのかどうか・・・

2012-03-05 09:17:17
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

前者を「いい子」と定義するからですよねRT @overtherainbowl 大学の学生を見てると、ルールや環境が絶対的にあって、「その中でいかに上手く生きるか?」が賢い生き方と捉えられてそうな気配を感じます。「ルールが理不尽ならそれを変える」という発想をする人は多くないみたいで

2012-03-05 09:38:05
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

アメリカが訴訟社会と言っても訴訟まで持ち込まれる案件は全紛争事項の5%程度なので全紛争事項あたりに比較すると日本同様少ない。しかし、それでも訴訟になる割合は日本よりははるかに多い、少なくとも10倍以上。

2012-03-08 05:32:11