生体は放射性同位体かそうでないかで選択的に濃縮したり排出したりできないことをどう説明しましょうか。

よせられた皆さんの意見まとめました。 あとセシウムの排出のされかたや体内濃度がどう変化するかについて,キクマコ先生やbuveryさんに教えていただいた部分を追加しました。
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池田香代子 ケストナー『ぼくが子どもだったころ』 @ikeda_kayoko

辛いシシトウは吐き出すので「ね、生体は同位元素を見分けるのよ」と言われそうRT @mogmemo: まずは見た目は一緒で見分けがつかないけど中身が違うぜ,という例として,チョコエッグは箱絵でどのシリーズかしかわからない,普通のシシトウと辛いシシトウ,ブドウの種無しかそうでないか…

2012-03-14 14:57:41
池田香代子 ケストナー『ぼくが子どもだったころ』 @ikeda_kayoko

私は熊さんと葡萄が好き。絵柄的にも、そりゃ種だけいっぱい食べたらおなかこわすという付随説明もRT @mogmemo: まずは見た目は一緒で見分けがつかないけど中身が違うぜという例として,チョコエッグは箱絵でどのシリーズかしかわからない,普通のシシトウと辛いシシトウ,ブドウの種無し

2012-03-14 15:03:29
taka(維新はいらない) @smoketree1

@mogmemo 普通のシシトウと辛いシシトウが一番良い例に思えます。見た目も栄養価も全く一緒なのに、一方だけは恐ろしいほどの辛さが付いてくるということで。

2012-03-14 15:03:24
すずきゆか @_suzukiyuka_

@mogmemo 途中からツイート見始めたのと同位体がそもそも何かというのが不確かなもので、何の話題なのか?だったのですが、ししとうの説明で理解しました。化学に疎い人にはししとうや熊さん解りやすいかも。

2012-03-14 17:15:30
@mogmemo

おお,シシトウさんと熊さん,人気だなあ。@_suzukiyuka_ 途中からツイート見始めたのと同位体がそもそも何かというのが不確かなもので、何の話題なのか?だったのですが、ししとうの説明で理解しました。化学に疎い人にはししとうや熊さん解りやすいかも。

2012-03-14 17:58:22
buvery @buvery

だいたいはそうなんですが、全部トリチウムにした水では細菌が死ぬとか、原子数が下の方で、かつ微量でない場合は、差があるはず。CsとKはイオン半径が違うから、Kチャネルの効率が違う。こういうのは論文調べないとだめですね。RT @mogmemo

2012-03-14 15:28:55
@mogmemo

そういう細かい話だとセシウムが体内でどういう形で存在してるかというのも知りたいですね。生体内に平衡するまでたまってくのは水に溶出した形のセシウムが主なのかな。 @buvery

2012-03-14 15:35:18
@mogmemo

あと高校の生物レベルの知識しかないんですけど(しかも相当昔の高校生),カリウムチャネルって神経伝達に使うツールというイメージもってたので,生体全体が保持する量とどう関係があるのかイマイチぴんとこないんですよね。 @buvery

2012-03-14 15:44:23
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@mogmemo @buvery Csはイオン化傾向がむちゃくちゃ高いので、筋肉中に存在するのも電離したイオンでしょう。で、このまとめ http://t.co/D1P6tuAY は魚の話に特化してますが、ポタシウムチャネルはある程度コンベンショナルなので、一般にあてはまるかと。

2012-03-14 15:59:19
@mogmemo

おお,なんか詳しそうな方が。まとめ読ませていただきました,ありがとうございます。すっごい基本的なこと聞いていいですか?セシウムって摂取量によって計算上平衡する濃度が変わりますよね。あれって体のなかではどういうことが起こってるんですか?@Slight_Bright @buvery

2012-03-14 16:14:04
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@mogmemo @buvery あ、私も生物系の教育はキチンと受けた記憶ははるか彼方の高校の時点だけですが、まとめの最後にある様に、動物細胞への取り込みは神経系のそれ(ATPのエネルギーでNa+を汲み出しK+を取り込むタイプ)ではなく、選択的に取り込む膜蛋白(チャネル)の機能で

2012-03-14 16:24:55
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright @mogmemo @buvery 取り込むのはチャネルがあるのですが、出ていくのは細胞膜をゆっくりと透過していくしか「道」が無い、と言う趣旨のまとめです。まあ、K+はそれでもいいのですが、Csに関して言えば、ちと都合が悪い、と言う事かと。

2012-03-14 16:31:46
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright @mogmemo @buvery まとめのタイトル下にブログのリンクを貼りましたが、2003年にノーベル化学賞を受賞する事になるこの結晶構造 http://t.co/uQFOL6LQ が出たときは、その「美しさ」に皆絶句してましたね。

2012-03-14 16:35:15
buvery @buvery

カリウムは基本的に細胞内の方が細胞外より多く、一番多い臓器は、筋肉です。これは、セシウムと同じ。RT @mogmemo: カリウムチャネルって神経伝達に使うツールというイメージもってたので,生体全体が保持する量とどう関係があるのかイマイチぴんとこないんですよね。

2012-03-14 16:45:37
@mogmemo

ありがとうございます。buveryさんの話と合わせると,カリウムは細胞外より細胞内より多い。それはカリウムを選択的に細胞内に取り込む膜タンパクチャネルがあるから。(続 @Slight_Bright @buvery

2012-03-14 17:20:23
@mogmemo

セシウムもその膜タンパクチャネルで取り込まれるけれど,出て行くときは浸透圧で出て行くしかない。だから摂取量が多くて浸透圧が効きにくければその分体内でセシウムが平衡する濃度は高くなる・・・という理解でいいのかな。@Slight_Bright @buvery

2012-03-14 17:22:21
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

と、私も理解してます。もっとも、さっきのUstにもありましたが、植物においてはまったく異なり、未だよく分からん様ですね。これより詳しいとか、電気生理のハナシは、まとめの中の人か、 @kazuho14 さん辺りの方がよろしいかと。 @mogmemo @buvery

2012-03-14 17:36:34
@mogmemo

いろいろおしえていただきありがとうございましたです。@Slight_Bright @buvery

2012-03-14 17:59:12
@mogmemo

市川定夫先生の説はトンデモですが自然-人工というくくりがしっくりして信じてる人が多い,という理解です。@ikeda_kayoko @morita0 @watarin0 @null_1986 @knobonzo @vermoutheaster @JUNMIYAMOTO

2012-03-14 18:34:46
@mogmemo

あ,というわけでセシウムは平衡に達したら残りは体からじゃんじゃん出て行くということで,排出機構がないということはないです。

2012-03-14 19:00:47
@mogmemo

ということでよろしいか。

2012-03-14 19:01:56
あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

逆じゃない? 排出速度がだいたい決まってるから、取り入れる量で平衡量が決まるのでは? “@mogmemo: あ,というわけでセシウムは平衡に達したら残りは体からじゃんじゃん出て行くということで,排出機構がないということはないです。”

2012-03-14 19:15:24
@mogmemo

逆ですか。@kikumaco 逆じゃない? 排出速度がだいたい決まってるから、取り入れる量で平衡量が決まるのでは? “@mogmemo: あ,というわけでセシウムは平衡に達したら残りは体からじゃんじゃん出て行くということで,排出機構がないということはないです。”

2012-03-14 19:16:31
あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

いったん平衡になっても、取り入れる量が増えたら平衡量は上がるし、減れば下がるのじゃない? “@mogmemo: 逆ですか。@kikumaco 逆じゃない? 排出速度がだいたい決まってるから、取り入れる量で平衡量が決まるのでは

2012-03-14 19:18:35