『明朝体活字字形一覧』より…「支」に筆押さえが有るか無いかは活字によるが… @Ksitigarbha http://t.co/AzdH6XK0
2012-03-21 11:46:58@works014 わざわざありがとうございます。筆押さえがあるものだけが正字とは言い切れないということでしょうかね。その後、「簒奪」の「簒」を正字にという指定があり、これも難儀しました。しかしこれ、奇妙な字ですよね。明らかに1画多いと思います。
2012-03-21 13:18:56@Ksitigarbha 確かに…手元の辞書では1画多いJISの字形は別体(新潮日本語漢字辞典)・俗字(新字源)・異体字(漢字源)とされていますね…試しに写研の文字盤を見ると…1画多い方です…ここからですかねぇ…「簒」…
2012-03-21 14:02:30大正11年の(改修)言泉 第二巻でも1画多い方の字体…一方、大日本の9p活字(昭46)は正字…「簒」 http://t.co/Iqlkwuis
2012-03-22 11:06:29【memo】写研の「簒」は1画多い…右は81年以前のLM/左は81年以降のLHM…参照→ http://t.co/QCCADdOL
2012-03-22 12:50:32『明朝体活字字形一覧』374頁の4と7の間、東京築地の活版製造所が明十五年に出した二号総数見本では何故か一画多く作られてるというミステリー。10はこれに倣ったものでしょうかね? @works014 http://t.co/GPBS869d
2012-03-22 20:04:59@works014 面白い例ですね。武英殿版(初版の方)の康煕字典はU+7BE1(10画)の方ですね。U+7BE1(11画)の方は見つけられませんでした。 http://t.co/LfrhMn4A
2012-03-22 21:14:37@works014 『金属活字活版印刷ものがたり』(内外文字印刷)に収録されているイワタ活字では21ptのみ下が「厶」で、18,16,14,12ptは下が「่么」(恐らくベントンのパターンが同じ)。残念ながら10.5pt以下は総数見本ではなく、小出張までしか収録されていない模様。
2012-03-22 22:06:02JIS C 6229-1978(後のJIS X 0208)の有力なソースの一つ、「行政情報処理用標準漢字選定のための漢字の使用頻度および対応分析結果」(1974年)では10画。 http://t.co/UffV2KvK
2012-03-22 22:13:44写研の「簒」で下が「厶」になっている例。中公新書978「室町の王権 足利義満の王権簒奪計画」のカバー(印刷・大熊精美堂)。カバー・表紙・扉の写植だけでなく、本文(印刷・三晃印刷)の岩田母型の明朝体(6サイズ)全て「厶」で統一。 http://t.co/YmCX0gzD
2012-03-22 22:23:34JIS C 6229-1978(後のJIS X 0208)の原型「情報交換のための漢字符号の標準化に関する調査研究報告書」(1976年)でも10画。 http://t.co/pSxhuDi8
2012-03-22 22:28:50あ、そのとおりです。JIS C 6226でした。ご指摘感謝。RT @ken_lunde: @ogwata s/6229/6226/ ?
2012-03-22 22:30:08JIS C 6226-1978(JIS X 0208)第1刷では11画になっている。 http://t.co/FV17YLOe うーん、結局1976年から1978年のどこかで10画→11画になったようだが、どこで変わったのか分からん。
2012-03-22 22:42:25@uakira2 ありがとうございます。374頁にあったのですね…見逃していました…明日追記します…ツイートを引用させていただいていいですか?
2012-03-22 22:44:33