資源動員論的に科学者を論じてみる
- hirotatessai
- 9311
- 1
- 12
- 5
そもそも職業について役に立つの立たないのいうこと自体がナンセンスです。 RT @kzokmsk: そうかな?それがないとは言えないけれど、まったく役に立たない職業なんてあるんかい。
2012-03-30 09:30:37@ynabe39 ということは、結果として役に立たない、いや、社会に害悪をまき散らすこともありうるわけで、そんな仕事(研究)に国民が税金を払う理由がなくなりますね。
2012-03-30 10:39:01それはすべての人間について言えることですから,教育や福祉に税金を払う理由もなくなります。 RT @hirotatessai: ということは、結果として役に立たない、いや、社会に害悪をまき散らすこともありうるわけで、そんな仕事(研究)に国民が税金を払う理由がなくなりますね。
2012-03-30 10:41:05開始する時点でその結果が「自分の役に立つ」と確定できないことには税金を払う理由はない,ということになるとおそらく税金はいっさい払わないことになると思う。
2012-03-30 10:44:24@ynabe39 一般論を言っているのではなく、科研費等の資金提供を受けている特殊な集団が「研究が国民のために役立つから」という正当化をしないでも済ませられますか、という疑問です。
2012-03-30 10:46:30個別の研究者の研究目標が「国民のために役に立つ」でなくても(実際ほとんどの場合そうではありません)科学研究全体としてはこれまで国民の役に立ってきたから日本だけでなく世界の国々で国家予算が投入されています。 @hirotatessai
2012-03-30 10:49:09@ynabe39 これまではそうだとしても(個人的には疑義はありますが)、これからはどうでしょうか。ベックの言う再帰的近代、第二の近代においては。特に、3.11後は。
2012-03-30 10:51:25(これまでも科学技術の基本的な使命は富国強兵・殖産興業・国民国家統治等だったのではないかなあ。再帰的=自省的近代・脱成長の時代には、科学技術も従前通りのやり方business as usualでは済まされないのではないかなあ。)
2012-03-30 11:15:35「いっぽうで科学が「反体制の御用学問」になった場合の危険」「あえて科学の価値中立性を復権させるべきではないかという気がします」――科学者(の一部、大部分?)っていうのは、本当にあきれるくらいナイーブなんですね。 http://t.co/puAEgnJ0
2012-03-30 11:28:45仮に「客観性」とか「中立」とかがあり得るとしたら、それは異なる立場の人びとによる「交渉」の結果でしょう? 「科学の価値中立性」という主張の「政治性」が3.11後、誰の目にも明らかになったというのに、まだこんなことを言.. http://t.co/puAEgnJ0
2012-03-30 11:33:50まあ、STSを悪者にして、自分たちの問題に向き合わない限り、「市民との溝」は深まるばかりじゃないでしょうか。 http://t.co/kKMHpal0 http://t.co/ULfUbYs9
2012-03-30 11:36:14こんな前提さえ解ってない人は、そもそもこういう議論に参加しようとさえ思わないと思いますが。QT 科学研究に金をくれ、というのは科学でなく、政治ですよね。みなさん、わかってますか? http://t.co/1zk3PAIO
2012-03-30 11:45:55「自然科学」自体には価値中立性云々はそもそもナンセンスです。自然法則を人が理解出来る様にするだけですので、そこに価値性はありません。自然科学で得られた知見をどう使うか?という所に価値性が発生しますし、政治性も発生します。 http://t.co/1zk3PAIO
2012-03-30 11:44:56ニュートンが『発見』しなくても、それ以前から林檎は落ちていたし、キュリーが『発見』しなくても、ウランはそれ以前から放射線を出していたし、今後も出し続けます。 http://t.co/1zk3PAIO
2012-03-30 11:49:02了解です。ただし「自然法則の非歴史性」と「自然(宇宙)の斉一性」の仮定は、一種の形而上学的信仰だとおもいますが。 http://t.co/puAEgnJ0
2012-03-30 11:54:09研究者個人にとって、研究は国民のために役立つから行うわけではありません。 RT @hirotatessai: @ynabe39 科研費等の資金提供を受けている特殊な集団が「研究が国民のために役立つから」という正当化をしないでも済ませられますか、という疑問です。
2012-03-30 10:54:05では、特殊じゃない集団って何ですか? RT @hirotatessai: @daihiko @ynabe39 「特殊な集団が」と書きましたが、意図的な誤読ですか?
2012-03-30 12:21:33@daihiko @ynabe39 また意図的な誤読ですか。「特殊」とは「科研費等の資金提供を受けている」こと。私が問題にしているのは「研究者個人にとって」ではなく研究者「集団」だ。「研究が国民のために役立つ」という正当化論理なしで、研究者集団が資金を受け取れますか。
2012-03-30 15:27:17@ynabe39 @hirotatessai そもそも役に立つだの立たないだの、社会にとって害悪だのという言葉自体が相対的であって、「(自分にとって)役に立たない、(自分の定義する)社会にとって害悪な仕事(研究)」に金を払いたくないっていう話じゃないですか?
2012-03-30 11:54:41@mikamix @ynabe39 相対的だから、社会的交渉と社会的合意が必要だと言っているのです。わたしの主張は科学技術の一般市民による、ゆるやかなコントロールの必要性です。
2012-03-30 11:57:10@hirotatessai @ynabe39 仰りたいことはわかりますが、そもそも一般市民は「科学技術」を理解できないのでは?
2012-03-30 12:55:23あげく出てくるのは、「俺たちは何もわかっちゃいない市民どもに、正しい怖がり方を教えてやってるのに、"STS"の連中が、色々入れ知恵をして邪魔をしやがるんだ。本当にろくでもないやつらだよ」的な、しょうもないお言葉ですし。
2012-03-30 14:48:58石を投げるという表現が比喩ではなく揶揄しているように聞こえて不愉快だしなぜ科学者はそういう対象にならないと思っていたのかが不可解。科学者だけは石を投げられないという状況の方に違和感を覚えるけれど(石を投げるという表現の適切さは抜きにして) http://t.co/Rz74iBzt
2012-03-30 13:40:01