#amazon #shuppan 永江朗「出版文化論」Amazon日本上陸10周年
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永江:よこたまさお、が『アマゾンの光と影』という潜入ルポを書いて、倉庫での劣悪な環境を告白。
2010-06-14 15:53:46永江:アマゾンがもたらしたもの。年推定:1500億円から2000億円。専門書との相性のよさ。専門書出版社では売り上げの半分がアマゾンだったり。また、アマゾンのおかげで、本を売る以外のリアル書店の役割が発見された。地域コミニティーの核であるとかね
2010-06-14 15:55:53永江:kindleの衝撃が今後重要。1タイトル数と値段が衝撃。50万タイトルが買える。ニューヨークタイムスのベストセラーリストの9割がキンドルで買える。しかも、値段が書籍より安い。徹底して、読者に使いやすいようになっている。常時アマゾンとネットでつながっているから便利
2010-06-14 15:59:10永江:ハードを売るのではなく、あくまで電子本を売ることを目的にしている。これは画期的
2010-06-14 15:59:41永江:【アマゾンと出版文化】1すべてがフラットになる2アマゾンのレビューは信頼できるか3キンドルの可能性は4顧客情報は誰のもの?今はアマゾンのものになって彼らがビジネスで使っているけど5リアル書店との共存??
2010-06-14 16:01:39永江:今日のまとめは、【変化はいつも外部からやってくる】ということですかね。本日は以上です
2010-06-14 16:02:34今日の永江朗の『リアル書店には巻くだけダイエットと東野圭吾しかない』がピンとこないのは、私が通うリアル書店が神保町の東京堂だからだろうな。一階の覗くだけで2冊は買わせる平棚(自己啓発本ゼロ)と古本と新刊を文脈で繋げる2階の坪内鹿島棚。だから「本は現物を」(キリッ)と言える。
2010-06-15 02:10:36@nabe_yas1985 この前ショッピングモール内の書店員さんと話したんですけど、やっぱ一般小説は東野圭吾の独壇場って言ってましたよ。
2010-06-15 02:11:53@millionsage 東野圭吾が売れることはなんの問題意識もありませんが、本屋なら東野圭吾から他の作家へ横断する文脈を示して欲しいもんですね。東京堂の坪内棚は、ベストセラーだった東京タワーの横に植草甚一の『僕の東京さんぽ』があったもんです
2010-06-15 02:23:15@nabe_yas1985 理想論としてはそうなんですが、現実的に「仕事」としてやるにはそうも言ってられないんでしょうね。やろうにも配本制限されますし、値引き不可、利幅少ないと冒険したくてもしようがないし、ぶっちゃけ地方のモール書店にそんなニーズがあるかというと(ry
2010-06-15 02:25:54承前。東京堂は作家のトークイベントや、マイナー専門書フェアをやっていて、本当『本屋しかできない役割』を提示し続けてると思うな。神保町だとロングテールは三省堂が補完してるのかな。そしてキッチン南海のカツカレーによって、本を買う行為は完結するのだ
2010-06-15 02:18:35承前2。でも【一般的】本屋のヒドサに対する議論で、『東京堂書店』や飯や喫茶店一体となって本を買うべく整えられている神保町を例にあげて反論するのはずるいんだろーな。永江朗がいう『ロードサイドの出版文化の不毛さ』に対して、出版社も私自身も目を向けさえしていなかったな
2010-06-15 02:27:01@nabe_yas1985 出版社や取次の人らはエリートだからいろいろ考えるんだろうけど、書店は小売という付加価値の低い産業なわけで。店陳の重要さは仕事でも関わっただけに重々知ってますが、手元リソースが大きく違う人間が言うと自分はズルさのほうを感じてしまいます。 #shoten
2010-06-15 02:40:40