政府による被曝評価とは異なる結果をWHOが発表。その福島原発事故評価の資料を読んでみました。

WHOが発表した福島原発事故評価の資料を読んでみました。全文読むのは大変なので、DiscussionとConclusionの部分
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junji asakura @junjiasakura

WHO資料全文読んでないが、Discussion~Conclusionを読むと http://t.co/zkjb7Guf

2012-05-24 12:07:08
junji asakura @junjiasakura

①WHO資料:48ページからのDiscussion:チェルノブイリではCs134/Cs137=0.5だったため、 長期間影響した。 福島ではCs134/Cs137=1だから、長期間被曝は少なく最初の1年間の影響が大となる。 フクシマの最初の1年間の被曝量を評価した。

2012-05-24 12:07:23
junji asakura @junjiasakura

②WHO資料:福島県内では、呼吸による内部被曝と土壌からの照射による外部被曝が 甲状腺被曝の主要因。福島県外では食事による影響が大きい。

2012-05-24 12:07:34
junji asakura @junjiasakura

③WHO資料:世界の自然放射線被曝量の平均は2.4mSv(1-10mSvの範囲)。放射線従事者の 実効線量は1年で50mSvで、その後5年間は20mSv/年、5年間で100mSvが基準。 一般人は1mSv/年となっている。

2012-05-24 12:07:47
junji asakura @junjiasakura

④WHO資料:56ページで、いわき市他のWBC等の結果を考察。この資料では外部被曝と食事 からの摂取を評価しWBCでは測定されない外部被曝が、影響量の80-90%を 占める。内部被曝は10-20%であり数mSvのレベルである。

2012-05-24 12:08:03
junji asakura @junjiasakura

⑤WHO資料:57ページで、福島事故後にフランス、ドイツが行った日本でのWBC調査結果。 最大値はI131で980Bq、甲状腺での最大値は500Bqだった。

2012-05-24 12:08:20
junji asakura @junjiasakura

⑥WHO資料:福島県以外での甲状腺被曝は成人で1-10mSvと評価した。最初の1年での 福島県外の甲状腺の外部被曝の影響は10-40%、食事からの影響は30-90%となる。

2012-05-24 12:08:37
junji asakura @junjiasakura

⑦WHO資料:チェルノブイリでは生涯許容被曝量の30%を最初の1年で被曝し、70%を 15年間で被曝したが、福島では低い。(Cs134と137の比率が1:1であるため)

2012-05-24 12:09:00
junji asakura @junjiasakura

⑧WHO資料:福島の最も汚染のひどい地域:甲状腺被曝量は10-100mSvであり、乳児で 100-200mSvの範囲。福島のその他地域の甲状腺被曝:成人で1−10 mSv、 幼児、乳児で10−100 mSv

2012-05-24 12:09:16
junji asakura @junjiasakura

⑨WHO資料:福島以外の甲状腺被曝は1-10mSv。世界では0.01mSv以下。0.01mSvという値 は放射線管理のための値であり緊急時に適用する値ではない。

2012-05-24 12:09:32
junji asakura @junjiasakura

⑩WHO資料:福島の2地域を除く福島県内、外ともに、国際的に承認された自然放射線ラドン の10mSv以下である。

2012-05-24 12:10:07

WHO論文のニュース記事を見て、みなさんのtwitter上での反応

まとめ 政府の福島事故による被曝評価をWHOが公表。twitter上でのみなさんの反応 WHOが福島事故を評価した結果を受けたて、twitter上でのみなさんの反応 2589 pv 7