【電子書籍一筋】 竹の子書房二周年と電子書籍が抱える現時点での課題 【二周年】
最初の1冊からもう2年か(^^;) RT @aniz0213: @ts_p そういや、8月12日は竹の子書房の創立記念日ですね。2周年記念でなにかやりますか?w
2012-06-05 14:24:30まだ何やったら面白いかとか、何も決めてません(キッパリ RT @nekoyadou: アンソロですか? やるなら参加しますお! RT @aniz0213: @ts_p そういや、8月12日は竹の子書房の創立記念日ですね。2周年記念でなにかやりますか?w
2012-06-05 14:26:36#竹の子書房 @ts_p ただ、漫然とアンソロをやるといつもとさほど変わらんからなー。何か一本スジの通ったテーマが欲しいかなー。もしくは、アンソロ以外の何か、でもいいんですよ?
2012-06-05 14:27:54#竹の子書房 の事実上の創立日は「InDesignで電子書籍タイムトライアル」http://t.co/JZAV8p4P の【恐怖箱 怪萌】で2010/8/12。この頃は20頁相当で3~4時間掛かってたけど今は同規模のものは1時間掛からない(ただしリリースに1時間掛かる @ts_p
2012-06-05 14:33:38.@ts_p 単に「どれだけ短い時間でできるか」「どの程度の作業量をどの程度の時間内だったら、幾らなら業務としてペイできるか」の探索と、ツール習熟のつもりだったんだけど、なんかいろいろ試し続けて今に至る。
2012-06-05 14:35:26.@ts_p 電子書籍元年とか言われた2010年から #竹の子書房 を通じて明らかになってきた電子書籍の課題は幾つもあった。費用の壁とか、告知の壁とか、収益性の壁とか、ストアサイトの壁とか。ストアサイトや支払システムは大手が解決してくれるからいいとして。
2012-06-05 14:37:07.@ts_p パブーその他のような「個人電子出版」のサイトが登場したけど、やはり扱い点数が増えれば増えるほど、既刊コンテンツが埋没していくっていう問題点は解決できない。これはAmazonで新刊情報が埋もれていくのと同じ。
2012-06-05 14:38:17.@ts_p 商業サイトも状況は変わらんと思うけど、電子書籍は存在が知られなさ過ぎるが、周知(宣伝)にコストを掛けても、そのコストが回収できないくらいしか売れない(市場が小さすぎる)というジレンマがあるので、宣伝がしにくい、とか。
2012-06-05 14:39:36.@ts_p 電子書籍という「読み物」を読んでくれそうなのは、【元々読書習慣がある人】http://t.co/fWx3ZX2o なんだけど、元々読書習慣がある人は電子書籍に懐疑的で慎重/警戒/毛嫌いwしていたり、とか。
2012-06-05 14:40:54.@ts_p また、電子書籍の配布/ストアサイトで新刊告知や販売/配布がされていたとしても、そのストアサイトの存在が知られていて、なおかつ「積極的にそのストアサイトに毎日足を運ぶ」ようなユーザー以外の視界に、新刊が出ていることそのものが届かない、とか。
2012-06-05 14:41:56.@ts_p 作者が自分のブログやTwitterで宣伝したとしても、その効果は限定的。ブログは熱心なファンしか見に来ないし、Twitterはフォロワー数が5桁以上いて、RTされやすい知名度のある作家でないとメリットがほとんど期待できないし。情報の揮発性も高い。
2012-06-05 14:43:10.@ts_p 「どこにいてもいつでも接続できる」というユビキタス性は、「在処が分かっていれば」「その配布サイトにくれば」という、ユーザー側の積極性に依存しすぎなんだよね(´・ω・`)
2012-06-05 14:44:31.@ts_p 例えば、僕の読者(本業のw)がいたとして、竹の子書房を知らなければそこで僕の新刊が出たとしても気付かない。また、知っていても、いつ新刊が出るかわからない。毎日チェックする人ばかりではない。Twitterのアカもフォローしてない人にはますます届かない。
2012-06-05 14:45:27.@ts_p 竹の子書房の約2年間ではっきりしていて、なおかつ世間的にも解決できていると言いがたいのは、「電子書籍をネットの外に知らせることの難しさ」だろうと思う。まあ、広告費をざぶざぶ使えてそれを回収できるくらい売れる大手はいいんだろうけど……
2012-06-05 14:46:33.@ts_p 「これからは電子書籍の時代」「出版社をパスして作家が直接収益を上げられる」という、2010年頃に散々言われてた電子書籍ウハウハ伝説は、とにかく猛烈に瑕疵が多いということだけははっきりしている。
2012-06-05 14:47:23それが最終回答かどうかはわかんないんですよね。ゲーム機と同じと考えれば、キラータイトルあってこその対応端末、という気もする RT @nonashan: @azukiglg @ts_p Kindle的なモデルが答えなんですかね…。デバイス触る限りチェックされる。
2012-06-05 14:48:21もちろん、「対応ソフトの多いゲーム機」のほうが売れるというのは明らかなんで、電子書籍も対応コンテンツ&対応端末を増やすべきではあるんでしょうが… RT @nonashan:@azukiglg @ts_p Kindle的なモデルが答えなんですかね…。デバイス触る限りチェックされる。
2012-06-05 14:48:59でも、対応コンテンツが飛躍的に増えると、当たり前なんだけど「枯れ木も山の賑わい」的な選ばれないタイトルの増加、埋没タイトルの増加、そして「新刊として露出する周知期間の圧縮(サイクルの加速)」が問題になってくる @nonashan @ts_p
2012-06-05 14:49:55.@ts_p 発刊点数が増えたことで店頭に新刊が並ぶ時間が短くなり、次々に新しいタイトルが店頭には並ぶけど、結果的に1点あたりの収益が下がった(つまり、買ってる人は同じなのでお金の出所の総額は変わらず、分配率が変わった)。
2012-06-05 14:50:57RT @azukiglg: もちろん、「対応ソフトの多いゲーム機」のほうが売れるというのは明らかなんで、電子書籍も対応コンテンツ&対応端末を増やすべきではあるんでしょうが… RT @nonashan:@azukiglg @ts_p Kindle的なモデルが答えなんですかね…。デバイス触る限りチェックされる。
2012-06-05 14:58:27