「怒鳴る上司」問題というのはやっぱり根深い

medtoolz @medtoolz

原発の報告書、「怒鳴る上司」問題というのはやっぱり根深いのではないかと思う。怒鳴られるのは誰もが嫌だから、結果としてリスクを取る人がいなくなる。上から下までゼロリスクをやると、結局のところ、問題を解決できる人が誰もいなくなる

medtoolz @medtoolz

火事が起きて、火を消す必要がもちろんあって、家主の人がたとえば「火がついていないところには絶対に水をかけるな」とか、「水をかければ絶対に火が消えるのか。お前には責任が取れるのか」とか消防隊を怒鳴ったら、やっぱり100%大丈夫だとはいえない

medtoolz @medtoolz

想定されるリスクと引き換えに、それでも水をかけるのか、それともリスクを理由に「様子を見る」ことを選択して、家が燃え落ちるのをただ眺めるようなやりかたを選択するのか。後者なら家は焼け落ちるけれど、結果は読めるし、家主の怒鳴り声も届かない

medtoolz @medtoolz

火に水をかけるのもそうだし、肺炎と診断された人に抗生剤を処方するのなんかもそうだし、ある「いい結果」を得るために、最低限とらなくてはいけないリスクというものがたぶんある。上司が怒鳴ると、その時点で「いい結果」と「最低のリスク」とが天秤に乗る。さらに怒鳴ると結果が放棄される

ultraviolet @raurublock

リーダーは「我が身を守る」よりも「問題を解決する」方に専念すべきだけど、そのためには「リーダーが我が身を守ることを、それほど、気にしなくてもいい状況」は必要だと思う。もちろんリーダーの腐敗を監視することは必要だけど、監視と「足の引っ張り合い」は別物なので、うまいバランスをなんとか

medtoolz @medtoolz

@raurublock リーダーが「絶対なのか?」「お前の責任だからな?」を10回も繰り返せば、チームは簡単に無力化しますよね。。

ultraviolet @raurublock

@medtoolz リーダーが我が身の保身に走ると現場は本当に悲惨なことに

medtoolz @medtoolz

@raurublock 逆に言うともう、菅総理って、まわりに味方と頼める人が本当に誰もいなかったんでしょうね。。。