イアン・ハッキング「人々を作り上げる」/『概念分析の社会学』を読む
- contractio
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「ループ効果」については多分わかったと思うけど、「概念分析」ってのが何なのかが、僕はまだわかってない気がするお・・・(´;ω;`)
2012-07-03 14:42:22『概念分析の社会学』でも引用されてます(7-8頁)が、Ian Hacking "Between Michel Foucault and Erving Goffman" (2004) はフーコー論・ゴフマン論としてだけでなく、ハッキングの思想遍歴を見る上でも非常に参考になりそう。
2012-07-03 14:39:50ホント、ハッキングが頭良すぎてひく・・・。自分は5mmぐらいしか理解出来てなかったな・・・。そして、それを見事に解説しきるH先生はマジやばい。
2012-07-03 18:35:21@fujimoto_d 科学史のゼミで読んでいただけるとは恐悦至極です。いつか機会があれば、どんな議論がでたか(特に、分かりにくかったところや、異論が出たところなど)教えていただければ幸いです。
2012-07-03 18:44:26@fujimoto_d ハッキングがすごいひとで、よいことを沢山言っていることは間違いないのですが、ものすごいいい加減なことも沢山言うひとでもあることは、幾つか論文を少し読み進めていくと おそらく すぐに分かってくるのではないかと。。。(^_^;
2012-07-03 18:47:51確かに、あの本ではその点についてほぼまったく解説していないので、あれだけ読んで分かれというのは難しいですね。 RT @fujimoto_d: 「ループ効果」については多分わかったと思うけど、「概念分析」ってのが何なのかが、僕はまだわかってない気がするお・・・(´;ω;`)
2012-07-03 18:53:16@fujimoto_d 「概念分析」については、まずはライル『心の概念』 http://t.co/e5kps9ul を参考文献に挙げたくなるところですが、これはでかいので、かわりに「形式論理と非形式論理」 http://t.co/SaTgSSKP のご参照を願えればと思います。
2012-07-03 18:55:28@fujimoto_d これだと恐らく不十分なので、ほかにたとえば、黒田『知識と行為』 http://t.co/S633C5vG と『ワードマップ エスノメソドロジー』 http://t.co/PSPPI0Zl を併せて読んでいただくとよいかもしれません。
2012-07-03 18:57:57@contractio 丁寧なコメントありがとうございます。どのような議論がおこなわれたかについては、文字数的にここで紹介するのは難しそうなので、あらためてDMやブログなどでお知らせ出来ればと思いますm(_ _)m
2012-07-03 19:09:19@contractio 詳細な文献のご教示ありがとうございます!実際に「概念分析」を行った社会学的な研究としては(勿論本書もですが)、サックスやリンチなどですかね。あ、でも、これらはエスノメソドロジーであり、概念分析ではないですかね(^_^;
2012-07-03 19:28:40@fujimoto_d "Between Michel Foucault and Erving Goffman" は良いこともしょうもないことも混ぜて言うから気をつけてくださいですお。ミクロ-マクロ、実践-構造みたいな話は真に受けない方が良いってみんないってましたお。
2012-07-03 19:33:05@fujimoto_d まずはリンチとクルターの名前を挙げておきます。 http://t.co/S4VmVLrw (ちなみに、あの本のタイトルは、「エスノメソドロジーとは、概念分析の社会学である」と述べているのでした。)
2012-07-03 19:34:47@fujimoto_d ハーヴィ・サックスが日常言語学派を参照して仕事をしたところまでは間違いないですが、詳しい事情については 今後の社会学史的な研究を待たないとわからないのが現状です。
2012-07-03 19:36:15いつもココロに営業を。 RT @fujimoto_d: エスメソについてつぶやいたら、丁寧にエスメソの解説をしてくれるエスメソクラスタに感激しているなう。
2012-07-03 19:36:54@contractio すいません、その点は完全に読み落としておりました。お恥ずかしい・・・。類書で「エスノメソドロジー」とあり、本書では「概念分析の社会学」とあったことから、両者の間に何か質的な差異があるのかと勘違いしておりました(o_ _)oゴメンナサイ
2012-07-03 19:42:55@fujimoto_d まぁでも、あの本は、基本的に「エスノメソドロジー」という言葉をなるべく使わない、という方針で作った本でしたので。各論文の本文中には この言葉は ほとんど出てこないと思います。
2012-07-03 19:45:29@contractio あぁ、そうだったのですね・・・。繰り返しとなりますが、ご丁寧なコメントありがとうございました。今後は、使いたいときに使える方法論となるよう、本書を参考にしつつ、エスメソを勉強させていただこうと思います!
2012-07-03 19:58:21.o0(EMは近しい分野なのだから、うちの研究室に一人ぐらいEMマスター的な人がいてもいいと思うんだけど、いないのって良くないよね。だから、男爵が農村大学から帰ってきたら、絶対科哲に拉致るべきだよね。
2012-07-03 20:29:56このツイートしたときにどうしてウィンチの名前を挙げ忘れるかね俺は... http://t.co/qyY9MavT 『社会科学の理念』 http://t.co/hzxhE2Wz
2012-07-10 16:11:43