「結果のイメージ」を、どれだけ鮮烈に世界に刻めるか……と言い換えてみる。過程を無視して結果だけを確信する時、それが世界の復元力を凌駕すればもう一つの側面に強く刻まれ、その結果との整合性を保とうとして過程を捏造する。
2012-07-04 04:15:51イメージが具体的であればあるほど復元力の壁は緩和されやすくなる。逆に、曖昧な経路をしか想像できないものは現象の質が散逸しやすく復元力が強固に立ちはだかる、といえる。
2012-07-04 04:23:14このイメージの精度を、極限まで高めるのが成功の秘訣。物体の、物質の、分子の、原子の、核内の素粒子の、そのクォークの、大元たる超弦の波長そのものを調律する、その様をどこまで鮮明に思い描けるかと云うお話。
2012-07-04 04:28:23「魔法の行使には魂が直接外界に触れていることが必要」と云う話からの推察
インキュベーター、どこから、どうやって
パンスペルミア、とは違うけれど。最初にバラ撒かれた無数の端末が霊長種レベルまで進化する可能性を持った生命の存在する、あるいはとりあえず生命反応のあった惑星に落着して、ひとまず待機モードに入る。これは、と云う種が進化してきたら契約による文明化への干渉を開始する。
2012-07-05 01:39:56つまりはそれ単体で惑星からの離脱は不可能ということ。最低でも化学推進レベルの技術に到達させないとそこからの播種は不可能。であるため、エネルギーの回収と並行して文明化を促進し、大気圏突破レベルまでは進歩させる必要がある。
2012-07-05 01:46:05で、文明化と云うのは換言すれば「不可能の駆逐」であり。それは奇跡頼みの不可能を技術として可能なものに貶めて(?)いく行為に他ならない。指導者とか支配階級とか、そう云った血による因果ではなく願いそのものの不可能性が齎す因果へのシフト。副次的に文明化を後押しすると云うのも因果な話だ。
2012-07-05 01:54:18感情云々はおいといて、連中に願望というか志向があるとすれば「出来るだけ多くのエネルギー(因果の歪み)を回収したい」と「端末の一部を近隣宙域に拡散させたい」の二つじゃないかと思う。で、その効率の最適化のために文明化が意味を持つ、と。
2012-07-05 02:02:08支配的になりそうな種族を見定めて知性化に干渉した……とかもあるかもなあ。となると量子ネットワークで星系間を接続したりはしてないと考えたほうがよさそう、かな。惑星ごとに端末はスタンドアロンで、共有領域はあまり持ってないのかも。
2012-07-05 02:14:16で、それぞれの惑星で進化しそうな生物見繕っては色々実験を繰り返したのだろうと。系間共有領域があればもっと効率化も図れたのだろうけれど、その通信に要するエネルギーと各端末ごとの多様性を天秤に掛けたか。
2012-07-05 02:21:27