時代の波にのまれないために。

かちゅーしゃ @188777

旧来でいうところの「共同体」は意味が変わってきている。

かちゅーしゃ @188777

昔は、「町内会」みたいなコミュニティがたくさんあって、日常的な交流がたくさんあった。そのコミュニティの中では、それなりに均質化された組織体系となっていて、互いに相互補完することで、有機的に作用していた。

かちゅーしゃ @188777

「一億総中流時代」などと呼ばれている時代である。個々における、大きな差はない状態。

かちゅーしゃ @188777

時代は過ぎ、経済、技術が発展して、我々の生活は機能ごとに高度化され、細分化された。そして、インターネットによる爆発で、個々のそれらは散り散りになった。機能的細分化が起こり、各々の間には大きな溝ができた。

かちゅーしゃ @188777

そして、今、細分化されて小さな塊に散らばったそれらのコミュニティが有機的に交流しようとしている。「ソーシャルメディア」の作用である。

かちゅーしゃ @188777

小さな専門的で高度なコミュニティは無数にできた。だが、それだけを追い求めることへの限界から、「ソーシャル」は生じることとなる。

かちゅーしゃ @188777

これからは、それらの個を有機的に作用させる（もちろん、前時代的なやり方とはべつなやり方で）ことができれば、その人はイノベーターとなる時代である。

かちゅーしゃ @188777

この辺の流れに、うまく乗ることができれば、とりあえず次の時代は波にのまれないだろう。だが、その先ももちろん変化はある。飲み込まれないためには、構造をしっかりとらえて、変化に対する準備をしてくことが大事。