妄想兎虎2

自分の妄想呟き吐き出し場 1があまりにも多くなったので 兎虎以外もあるのでご注意を
0
まるる @kbtml

【WP夜の部・兎虎妄想】「虎徹さん…なぞりたいです」突然の囁きに、一瞬、頭の中が真っ白になった。低く、甘みを増した声に、蜜夜を思い出す。…ああ、ダメだダメだ。今は仕事で、他のヒーローもお客さんもいて…くそぉ…バニーのやつ…覚えてろ!今日は絶対にぎゃふんと言わせてやる!!

2012-09-22 23:48:58
まるる @kbtml

「おじさん」相棒に呼ばれても俺は俯くだけだった。恥ずかしい。何ちゅう声で呼ぶのお前?茶化したいのに今の空気がそれを許さない。「キスしても?」はぁ?キス?驚いて顔を上げたら、想像以上に真剣な眼差しのバニーと目があって、そっと眼鏡を外すから、俺は何も言えなくて /40,000ツイ記念

2012-10-01 02:16:50
まるる @kbtml

いつもは冷たく光る翠の瞳がまっすぐに見つめてくる。息が止まりそうになったから無理矢理吸えば、喉が鳴った。するとバニーの形の良い眉根が寄って、薄い唇が動く。「キス、されると思いました?」そう言って笑う相棒に俺の顔が、体が熱くなった。 #かっこいいバニーさん描いてください交流会

2012-10-08 22:07:45
まるる @kbtml

「…なぁ、バニー」虎徹は普段ではありえない低く甘えた声でバーナビーを誘う。「俺、すっげぇーエッチしたい気分なんだけど」バーナビーの腿の上に乗ってニヤリと笑って。 「とりあえず、お前のしゃぶっていい?」虎徹は挑発するように赤い舌先をぺろりと出した #えろい虎徹さん描いて下さい交尾会

2012-10-08 22:19:41
まるる @kbtml

ああ、だめだな。虎徹が俯いた。この歳になると涙もろくなる。そう言って親指で目元を擦る。バーナビーは赤くなるからと、その手を掴み、指を開かせた。掌を自分に向けさせ、銀色に輝く指輪に口付けを落とす。この指輪の愛ごと、あなたを幸せにしますから… #幸せなバディ描いて下さい観察会る

2012-10-09 00:03:11
まるる @kbtml

虎徹さんの照れ方 ・アニ虎「ちょ、バニー!?も、もう、やめろって!!恥ずかしいじゃねぇかよ!!」 ・桂虎「なっ!?……あとでお前、絶対殴る」 ・地味虎「えっ?……あ、そ、そんな……ど、どうしよ……俺……」 ・ウロ虎「あ?いやいや。バニーちゃんよぉ……殺す。今すぐここで殺す」

2012-11-04 17:34:37
まるる @kbtml

好きですと告げた。一生、言うつもりもなかった言葉だ。その瞬間しまったと思った。それを感じ取った彼が苦笑いする。ありがとうな。それだけ言って、じゃあ帰るわと家を出て行った。今日は泊まるはずだったでしょ?追いかけたいのに僕は動けなくて、虎徹さんの出ていった扉を、ただ見つめていた。

2012-11-08 20:35:58
まるる @kbtml

次の日。虎徹さんはいつも通りだった。おはよ、バニーって言って笑って。いつも通りに書類が出来ないと僕に泣きついて、出動しても無茶をして。いつも通りに。普通に。そうやって、僕の言葉は、気持ちは何なかったことにされた。最初は僕も虎徹さんと同じようにしていた。いつも通りにしようとしていた

2012-11-08 20:38:11
まるる @kbtml

だが、一度言葉にしてしまった想いは、信じられない程に溢れていた。どうして?なぜ?僕はあなたが好きなんだ。あなたを抱きたいと、邪な想いを抱えている男の横で笑えるのか?息苦しくて、頭がどうにかなりそうだ。もう、ダメだ。呼吸が出来ない。だから、僕は

2012-11-08 20:40:20
まるる @kbtml

「虎徹さん」帰ろうとしている虎徹さんを呼び止め、久々に飲みませんかと誘ってみた。虎徹さんは少しだけ驚いた後、断ろうとしていたけれど、いい店を見つけたんですと無邪気さを装って誘う。でも虎徹さんは困惑している。「…やっぱり、僕とは無理ですか?」しおらしく言えば、そんなことは、と言う。

2012-11-08 20:42:38
まるる @kbtml

「じゃあ、ちょっとだけ行こうかな…」承諾してくれた虎徹さんに僕は最高の笑顔を見せた。「ありがとうございます」僕は彼を車に乗せて、その店に向かう。「隠れ家的なところなんですよ」虎徹さんに言った。嘘じゃない。僕が見つけて改造した僕だけの隠れ家だ。「へぇ~すげぇ楽しみだ」

2012-11-08 20:44:59
まるる @kbtml

「ええ、楽しみです」僕は笑った。今日はずっと笑ってる。これから僕はずっと彼といるんだ。そう思ったら、楽しくて、嬉しくて仕方がない。「……バニー」「はい?なんですか?」呼ばれて虎徹さんを見れば、何か言いたそうな顔で。「……いや、やっぱいいわ」そう言って、虎徹さんは窓の外を見つめる。

2012-11-08 20:47:22
まるる @kbtml

もしかしてバレたか?勘のいい人だから……いや、バレているわけがない。バレていたらこんな風に大人しく車に乗っているわけがない。僕は自分に言い聞かせてアクセルを踏み込む。シュテルンビルドの郊外にある一軒家に早く着きたいと思いながら。

2012-11-08 20:48:33
まるる @kbtml

その家の地下駐車場に車を止めて、二人で中へと入る。「……なにここ?本当に普通の家……なの?」「はい。料理だけ作っておいてもらいました。給仕の人もいないんです」「え、っと……」「とりあえず喉渇きましたよね?飲みましょうか」「って、お前、車は?」「ああ、大丈夫です。代車を頼むので」

2012-11-08 20:51:09
まるる @kbtml

「……」「はい、虎徹さん。このワインがおすすめだそうですよ」僕はコルクを抜いて、ワインを注いだグラスを虎徹さんに渡した。虎徹さんはため息を吐いて、仕方が無そうにワイングラスを重ねる。そして半分ほど飲んで、テーブルの上に置いた。「バニー……俺は、え?」虎徹さんの体がゆっくりと傾く。

2012-11-08 20:53:06
まるる @kbtml

「大丈夫ですか、虎徹さん?」僕は腕を伸ばし、虎徹さんの体を支える。「……ば、にぃ…?」虎徹さんが辛そうな顔で僕を見上げる。僕は何も言わずに虎徹さんの体をお姫様抱っこした。虎徹さんが目を瞑る。特効性の睡眠薬だ。だがその分効果は短い。早く鎖に繋がないと。「……虎徹さん」

2012-11-08 20:55:41
まるる @kbtml

呼びかけると虎徹さんのまつ毛がぴくりと動く。ああ、眠らせられているのにも関わらず、それでも僕の声に反応してくれたという、暗い悦びを感じて僕は微笑む。「……虎徹さん」ゆっくりと顔を近づけて露わになった額に口づけをする。バディのキスはここまでだった。今夜から僕たちは、新しい関係になる

2012-11-08 20:57:47
まるる @kbtml

虎徹さんを抱いたまま、地下へと続く階段を降りる。後悔はないと言えば嘘になる。けれど僕は、この身体を僕のものに出来るのだったら、そんな後悔さえもが甘美なものだった……

2012-11-08 21:00:47
まるる @kbtml

この後、いっぱい調教されちゃうおじさんを妄想してるよ。最後は二週間行方不明だったタイガーだったけど、記憶喪失ってことでヒーローカムバック! だが、そのおしりにはバニーの精液でぐちゃぐちゃになったローターが入ってる雌落ちしたおじさんになってるっていう、ハッピーエンドだよ!!

2012-11-08 21:04:53
まるる @kbtml

深夜。虎徹はソファーに腰を掛けて、一人で酒を飲んでいた。最近の悩みの種である長男を思い浮かべて、はぁーと大きなため息を吐く。ずっと手のかからない、真面目で優等生で……自慢の息子だった。だが、ここ数か月。敢然に無視されている。反抗期なんかな?二十代でか?虎徹はまた、ため息をつく。

2012-11-13 22:25:41
まるる @kbtml

目を合わさない。虎徹がどれだけ話しかけても何も言わない。だが、今日こそはちゃんと話し合おうと決める。あいつの悩み事を聞いて、一緒に解決すればまた、今までと同じような親子関係に戻れると思っていた。「……あなた。まだ起きていたんですか?」深夜に帰ってきたバーナビーが嫌そうな顔で言う。

2012-11-13 22:29:49
まるる @kbtml

「あなたって…、なだよそれ?俺、お前のパパだろ?」虎徹は泣きたい気分だった。どうして、こいつはこんなに冷たくなったのか。「俺、お前に何かしたのか?なら、ちゃんと言ってくれよ……ちゃんと治すように努力するから。なぁ、バニー?」潤んだ瞳でバーナビーを見つめる。バーナビーが顔を顰める。

2012-11-13 22:32:31
まるる @kbtml

「……あなたって人は……」バーナビーは忌々しげな態度で虎徹に近づくと、眼鏡を外した。「僕は、知ったんです」翠の瞳が真っ直ぐに虎徹を射抜く。「僕はあなた達の子供じゃない」「!?」虎徹は目に見えて動揺した。どうしてそれを?聞きたいのに声にもならずに、唇が震えるだけ。バーナビーが微笑む

2012-11-13 22:36:02
まるる @kbtml

「覚悟はいいですか?……虎徹さん?」低く囁いて、動けない虎徹に顔を近づけ、唇を重ねた。すぐに離れていくバーナビーを虎徹はただ見ているだけ。「おやすみなさい」呟き、部屋を出ていくバーナビーの後ろ姿に、虎徹の両目が極限まで見開く。「……」どうすんだこれ?虎徹は恐怖を覚え震えていた。

2012-11-13 22:40:55
1 ・・ 7 次へ