ボクシングでも間合いという語を使っている。柔道も間合いという語を用いるときは、やはり組手争いの時点であろう。組んでからも間合いはもちろんあるが、そこはどちらかと言うと高野のいう「間」になるか。嘉納は、組んでやるのが柔道である時代だったから、間合いという語を使用しなかったのか?
2013-01-05 15:47:46柔術は近づいた状態から始める。嘉納が組んでやることを前提にしたのは柔術がそうだったからだろう。しかし、現在の武器を使用する古武道流派の多くは離れた間合いから形を演武する。これってもしかして、どこかで離れた間合いから始めるっていう暗黙の了解みたいなものが出来た?
2013-01-05 15:54:12芸能武術には、例えば演技性が強いものはある程度の間を取るものもあるが、近間から始めるものも多い。つまり古武道という枠が出来たときに統一されたのではないか?
2013-01-05 16:01:09@dainihonhistory そうだと思うんですけど、それを芸能武術は取り入れたり入れなかったり。他の芸能との関わりもどうかな、と。 ちなみに、さっきknkがブチ切れましたwww紀子さんの自己中な行動と翁さんの屁に。
2013-01-05 16:19:12流派や形の想定によりますが、柔術、捕手は一間、一間半程度から形を始める場合が多いです。立合、行合、捕手など場合により理由は違うと思いますが、組前段階の間を詰める方法や技術が武術として重要だからだと思います。 RT @gengen719: 柔術は近づいた状態から始める。略
2013-01-05 17:19:48@gengen719 これまた流派によりますが、古流柔術は相手が武器を持っているのを前提いしている場合も多いので、武器を抜かせる前に飛び込んだり、小太刀や十手で防ぎながら間合いに入る形や、相手に気がつかれないように此方から不意打つ形、歩行中行き違う瞬間の攻防なんかがあります。
2013-01-05 17:28:41@inuchochin @gengen719 それはありますね。後、柔道も「極の形」「講道館護身術」などでは離れた間合いから開始しますね。乱取ベースで柔道を捉えると間合いという概念は使いずらいんだろうと。
2013-01-05 17:31:13そういや起倒流は組んだ所から始めるし真楊流も組んだ所からの形が結構多いかも。真の位や抜身目付みたいな楊心流の古い形は離れた所からはじめてるけど。起倒流は相撲から発展したからかな
2013-01-05 17:54:57なるほど。それらはきちんと見たことが無いです。 RT @dainihonhistory: @gengen719 それはありますね。後、柔道も「極の形」「講道館護身術」などでは離れた間合いから開始しますね。乱取ベースで柔道を捉えると間合いという概念は使いずらいんだろうと。
2013-01-05 19:25:12柔道だと投の形の間合いを遠く改良していったのなんか面白い所ですね RT @inuchochin: 組前段階の間を詰める方法や技術が武術として重要だからだと思います。 RT @gengen719: 柔術は近づいた状態から始める。略
2013-01-05 19:57:02投げの間合いを遠くしたとはどういうことでしょうか? RT @baritsu 柔道だと投の形の間合いを遠く改良していったのなんか面白い所ですね RT @inuchochin: 組前段階の間を詰める方法や技術が武術として重要だからだと思います。 RT @gengen719
2013-01-05 20:02:51背負い、浮腰等の当身から始まる技の間合いは三尺から今の間合いに、離れていく方向に改良されていますね。基本の形だけに理合いを明確に演じるためと言われていますが RT @gengen719: 投げの間合いを遠くしたとはどういうことでしょうか? RT @inuchochin:
2013-01-05 20:11:38@inuchochin 自分も普通は離れた間合いからやるのかな、と思っていたのですが、嘉納は間合いという語をあまり使用しないようなので、それって組んだ状態が普通だったのかな、と思ったのです。
2013-01-05 20:16:07そうなんですね。体術系は未経験なので全然知らなかったです。理合を正確に演じる、ということは、やはり遠間の方が見栄えがいいということですかね? RT @baritsu 背負い、浮腰等の当身から始まる技の間合い @gengen719 @inuchochin
2013-01-05 20:25:09見栄えもあるかもw 未熟ながら実際に3尺で背負いをやってみるとかなりせせこましく瞬間的で、いわば実践的ですが力技にもなりやすいかなとも思います。しっかり理合いを覚える形態として遠間にしたのかなと RT @gengen719: @inuchochin
2013-01-05 21:02:51もともとの理合ではどのような間合いなんですか? RT @baritsu 見栄えもあるかもw 未熟ながら実際に3尺で背負いをやってみるとかなりせせこましく瞬間的で、いわば実践的ですが力技にもなりやすいかなとも思います。@inuchochin
2013-01-05 22:05:11ただ、今調べたら極の形も「約三尺の間合」をとって自然本体に構える(『柔道講座』1954年,白水社)とあるので、大体1m弱、90㎝ほどですね。割りと近かった…orz
2013-01-05 22:16:15なるほど、ある程度の間合いを取らないとやりにくいってことですよね?ただ、高野がいう一刀一足の間合いってのは柔道にもあるかと思うのですが、どうでしょうか?つまり、あと一動作でも動けば攻撃に移る的な間合いはあるのでしょうか? RT @baritsu @inuchochin
2013-01-05 22:50:53@gengen719 柔道の形は距離の統一化が図られているので、目安になる。体格で変わるところは勿論あるだろうね。ただ、個人に落とし込んだらそれこそ剣道だろうが、流派武術だろうが全部個人で異なるわけで。
2013-01-05 23:18:14@dainihonhistory 個人に関してはその通りだと思うんですよ。だからこそ、そこを定義した剣道の高野、定義しなかった柔道の嘉納、そこが面白いかな、と。俺なんかは、薙刀とか棒が主体で、それでも一足一刀の間合いを取るので、そこの混沌は面白いんですよね。
2013-01-05 23:37:52@dainihonhistory 形で統一化しているのに、個々にあそこまでバラバラになるのは面白いですよね。つまりは、嘉納の期待した部分は継承されなかった可能性を指摘できますよね。
2013-01-05 23:39:38@gengen719 バラバラかな~、俺は割りと目安に近い印象なんだけど。その辺の評価は統計学的にやらないとあかん気もするなぁ。
2013-01-05 23:47:06