ラジオ理解のヒント
昨日のラジオ感想。「何かに借りがあると感じている人物」ってすごくいいなぁと思った。そもそも人間って生まれた時点で親に借りがあるし家族に借りがあるし国家に借りがあるし世界に借りがある。育っていく家庭で、文化にも借りが生じてくる。→
2010-08-29 13:54:12しかしこれは「借り暮らしのアリエッティ」見に行かねばならぬ流れか?あ、「借り」ついでに、森先生の短編、「僕は秋子に借りがある」もすごく良いですよ、と宣伝。ちなみに自薦短編集の表題にもなってるので先生自身もお気に入りのタイトルだと思います。
2010-08-29 13:57:55「自分は○○に借りがある」という思いは自分のアイデンティティを求める勘定(自分の由来は何か?自分は何に帰属するべきか?)の発露だよなぁ。「この人に出会ったから今の自分はいるんだ!」とか「この本に出会ったから」「この共同体で育ったから」などなど。
2010-08-29 14:08:45昨日のラジオは大変楽しかったです。関係者各位皆さん本当にありがとうございました。ただ、何かを成し遂げたというより、でっかいマイルストーンが自分の中に置かれた、という印象です
2010-08-29 14:06:18借りを返す方法は様々で、どうやったら返したことになるのかわからない。だから、一番大切なのは「僕は○○に借りがある」と思えることではないかな。その思いこそ、自分を社会に位置づける発想でもあるわけだし。
2010-08-29 14:11:05@blue_ash_brown 一つは直接本人に返すパターン。もう一つは教わった大切なことを次代に伝えるというパターン。前者は借金を返してプラマイゼロになるイメージ。後者は利子をつけて返すイメージ。
2010-08-29 14:14:04@blue_ash_brown なぜなら大切なことを教えた立場にとって、そのメッセージが拡散することのほうがより望ましいと考えるからです。
2010-08-29 14:16:00@sajiki ああ・・・わかります。「外から見ると借りをとっくに返せているように見えるのに、本人は返せていないと思って借りを返し続けようとしているキャラクター」ってものすごく良いですよね。ちょっとすぐに具体例は出てこないのですが・・・
2010-08-29 14:19:32このまとめ、ハヤカワの「子供の性別を親が決めるのは倫理的に許されるか?について考える資料になると思う。例えば男の子を作ることを選択したとして、その子供がトランスジェンダーだったらどうするのだろう? http://togetter.com/li/45622 #JusticeJP
2010-08-29 14:23:03実のところマイノリティ側からすると「なぜ法は破られるべきかって? だってお前、俺を殺そうとしてるだろ」とも云い替えられる、権力を媒介とした鏡写しの敵対性問題であるわけで。つまり誰かに取って適切な法というのはその誰かに取って都合のいいように敵対性をコントロールすることになる。とか。
2010-08-31 00:08:23あるべき社会を語る際に、主体間の「敵対性」とそれを制御する「権力」の構造について考えないわけにはいかないのは当然なんだけど、大体において、マジョリティに立っている側の人間は自分がどういう敵対性の網目の中にいるかを意識しないで済む程度には権力に保護されている、とはいえる(含む俺
2010-08-31 00:15:13以前いた会社の社長からフラッと連絡がきた。業績の上方修正が可能だとか。僕が昔率いていた部門も頑張っている模様。本当に嬉しい。密かに借りた恩は必ず返すのが僕の流儀だが、どのような形で返すかはお楽しみ。とある業界に特化したIT企業を運営してらっしゃるから何かの形で貢献できればと思う。
2010-09-01 02:56:36奨学金の話が出ているので一言。自分は奨学金を借りて大学4年間通っていました。ぶっちゃけた話しますと、美大に行きたかったので親に話して、それならばと審査書類を出したのが最初。何とか補欠でしたが繰り上がりで入学することが出来たので、そちらを借りて通っていました。
2010-09-01 01:19:35で何が言いたいかっていうと、その奨学金は私たちよりも前に借りた方たちが頑張って返していたお金なんですよね。それを私たちが借りていた。自分が入学したころは、日本育英会だったのに3年の時に名称変更されていた。罰則も厳しくなって、最悪法的手段に則って、財産差し押さえしますって言ってた。
2010-09-01 01:30:33でもですね、国立ならいんですけど、自分は私立たっだからもちろんそれで学費がすべて賄えるわけなかったんです。成績のイイ子は、利子なし。私は利子あり。最初の一年は全くそれに手を出さず。入金確認のみを通帳でしてました。そうして貯めたお金で学費払ってました。
2010-09-01 01:23:08その頃から、もう借りたら返すは幻想だったんですよ…。職が見つからず返せない。何となくを繰り返し返せない。多分、本来の意図が薄れてきていたんだと思う。あの頃は就職も厳しかったけど、思えば今ほどじゃあないし。
2010-09-01 01:33:06でもだからと言って、やっぱり無償化も何の根拠もなしに言えない。財源はいつかは尽きてしまうから、手助けは必要だと思う。でもいい方法が分からない。何をするにもお金が必要。自分の為にあるそれをほんの少し誰かにあげられる方法があればいいと思う。
2010-09-01 01:37:56難しいね^^; 何だろう、周りが見えなくなっているのかな。まとまらなくて申し訳ない!まあどんなことにも言えることは、人間は一人で生きているわけじゃあないってことですね^^
2010-09-01 01:39:52@miyamo_7 @kaien @terebinn @iriekimihito @LDmanken @blue_ash_brown というか神話や聖書の時点で、悪人には割と同情できる事情があって、それを神が「だが許さん」って叩きつぶす絶対的理不尽によって昇華される構造ですからね
2010-08-30 23:35:36