「ひとりでも多くの人に届けるために」最高の記事をつくる過程(ジャーナリストキャンプ福島2013ツイートまとめ)

2013年5月4〜6日に日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が「ジャーナリストキャンプ福島2013」(http://d.hatena.ne.jp/jcej/20130327/1364349537)を福島県いわき市で開催。記者、ライター、デザイナーら15名と、5名のデスクが計5チームに分かれ、「震災後の福島に生きる」をテーマに、取材と議論を繰り広げました。3日間の議論時のつぶやきをまとめました。 【参考】 ・ジャーナリストキャンプ・データジャーナリズムチームの取り組みtogetterまとめ(http://togetter.com/li/502128) ・「被災地」という言葉への固定観念を覆せ 「ジャーナリストキャンプ福島2013」学生密着ルポ(1)(http://d.hatena.ne.jp/jcej/20130515/1368609424続きを読む
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JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo

藤代デスク「新聞で『出してる』と『読んでる』は全然違う。読んでもらってこそのものなので、読者を裏切るためにも読者データは把握しとかなければならない#JCEJ

2013-05-05 18:43:10
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取材報告「親は先に死ぬから、これから10年先以上のことを考えると風化させないためにも弱者を扱うような記事は書いてほしい」と知的障害者をもつ親は話した。 #JCEJ

2013-05-05 18:51:57
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藤代「どうやって読まれそうもないものを読まれそうにするか。ネットというアクセス至上主義の中でどうやってジャーナリズムが生き残って行くのかという鍵になると思う#JCEJ

2013-05-05 18:53:24
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo

寺島デスク「知的障害者に限定するだけでなく、常に服用している薬がある子どもたちやアレルギーがある人は、震災以降どのようになったかはあまり知られていない」 #JCEJ

2013-05-05 18:54:48
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取材報告「子どもが迷惑かけてごめんなさい。うるさくてごめんなさい。という日本特有の空気のようなものがあって、出て行ってしまう家族も多い」 #JCEJ

2013-05-05 18:57:22
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo

藤代「例えば、満員電車の中にベビーカーを乗せて来る人に『ちっ。』と思っている自分がいるのではないだろうか。そのようなことも考えながら、どうやって当事者意識を植え付けさせるような記事が書けるか#JCEJ

2013-05-05 19:00:03
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo

続いては亀松チームです。亀松チームのテーマは「わたしたちは『かわいそう』じゃない〜双葉高校生が映画製作に寄せる心意気」です。 #JCEJ

2013-05-05 19:05:02
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亀松デスク「今の段階でものになるかわからないが、双葉高校は非常に不安定な立場に立たされている。生徒も減って消滅目の前であるが、それを取り上げることによって、こんな高校生がいることを伝える記事を書きたい」 #JCEJ

2013-05-05 19:11:20
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参加者「明るいものができていく背景には当然暗いものもあるだろうから、作文を書いてくれた高校生のいろいろな思いを踏まえないと、全体の形としては成り立たない」 #JCEJ

2013-05-05 19:14:55
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参加者「映画であるが、高校生が前を向いている姿を、今のいわきに合わせながら、震災から2年のリアルを伝えられる記事を書きたい」 #JCEJ

2013-05-05 19:16:29
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藤代「暗い部分があるということを伝えるには、高度なテクニックが必要。表面的には美談でも、なんかこれ違うと読者に思わせられるか#JCEJ

2013-05-05 19:18:00
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開沼デスク「この映画だと生徒がやらされている感じがまだ強い」 #JCEJ

2013-05-05 19:21:47
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亀松デスク「映画を作ることに高校生が主体的に取り組んでいるかというとそうとは言えない。どちかというと、校長含めた教諭など大人向けなものになるかもしれない」 #JCEJ

2013-05-05 19:23:53
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河井「この映画をどのように差別化するか。前を向いた高校生にスポットを当てると、前の事例は超えられない。むしろやらされている生徒をとりあげてみるのもありだろう」 #JCEJ

2013-05-05 19:25:42
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo

藤代「やらされているんだけど、仕方がない。という生徒の気持ちがどのように変わっていくのかを記事にしていけば面白くなるのではないだろうか」 #JCEJ

2013-05-05 19:27:24
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo

続いては赤倉チームです。赤倉チームのテーマは「風評被害本当はなかった?」です。 #JCEJ

2013-05-05 19:31:44
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参加者「いわき市のデータから。野菜単価を見ると、5年くらいの幅でみると、これは風評被害の影響なのか?というくらいの下落しか見られなかった」 #JCEJ

2013-05-05 19:34:03
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参加者「きゅうりは確かに価格は落ちて、震災があった11年度も落ちた。福島験は市場に出回っていないときにきゅうりの出荷を狙ったが、11年度は寒かったため、他の地域とだぶってしまい、価格の下落につながったのではないだろうか」 #JCEJ

2013-05-05 19:39:45
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参加者「風評の対策にデータを用いれば、今までの考えも変えていくことができるのではないだろうか」 #JCEJ

2013-05-05 19:41:17
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参加者「県内のほうが売ることはきついという声は確かに多い。だが、データを用いて検証すれば、その声に反論することができる」 #JCEJ

2013-05-05 19:43:40
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参加者「福島・風評被害イメージ改善という型から抜け出せていない。データに基づいて実際に説得力があるものを取り上げていく」 #JCEJ

2013-05-05 19:46:44
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参加者「行政から出るべきデータが出ていないという現状もある」 #JCEJ

2013-05-05 19:51:36
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依光デスク「陰も形もない段階から風評が出てきた。影響のない段階から風評と騒いだことをメディアが取り上げて、広がっていってしまった」 #JCEJ

2013-05-05 19:54:15
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参加者「データを使うことこそが風評対策だ。安直に対策だけでなく、自分の身を守るためにもデータを使っていけたらいいと思う」 #JCEJ

2013-05-05 19:55:41
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo

藤代「どのようにデータを使って『これってあるよね』という意識を読者に植え付けられるか」 #JCEJ

2013-05-05 19:57:29
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