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森美術館で開催中のLove展について1
ピンクカンパニー カオス*ラウンジ言説担当のプリン零式(@prin0shiki)さんが、森美術館で開催中のLove展での梅沢和木氏の作品について言及していました。
むかし現代アートなどを少々。長らく放置してましたが表現規制関係で懸念事項が発生しましたので再開しました。
1.さてと、昼間の続きを始めます。現在、森美術館で開催中のLove展に梅沢和木氏の「ありとあらゆるもの」の致命的構造欠陥は昼に指摘しましたがもう一度おさらいしましょう。
2013-05-23 19:22:58ありとあらゆるもの に関する素材募集へのリンク
2.この梅沢和木氏の「ありとあらゆるもの」は画像を投稿してもらう参加型企画でありながら、画像の投稿からコラージュされてアウトプットされるまでの過程が完全にブラックボックスで、本当に参加型企画作品なのか誰にも証明出来ないという欠陥があります。
2013-05-23 19:23:403.この梅沢和木氏の「ありとあらゆるもの」の致命的構造欠陥を回避するのは簡単で、誰がどのような画像を投稿し、梅沢和木氏が「ありとあらゆるもの」にどう反映したのか第三者が検証出来るようにしておけばいいだけの話なのですね。
2013-05-23 19:24:434.まあ、ブラックボックスにした事に何かしらの意味づけがあるのなら別ですけど、作品強度を犠牲にしてまでも付けるような意味はちょっと思い付きませんね。
2013-05-23 19:25:295.ところで、梅沢和木氏が東浩紀氏に依頼された壁画で盗作しカオスラウンジ騒動のきっかけになった「キメこな」誕生の経緯はご存知でしょうか?
2013-05-23 19:25:56捕捉まとめ
6.簡単に説明すると、とある画像掲示板にらきすたのこなたの画像があると荒らす"こな死ねさん"という荒らしがいて、そこの住人が"こな死ねさん"がこなたの画像をどこまで改変すればこなたと認識しなくなるか?という実験を始めたのが誕生のきっかけでした。
2013-05-23 19:26:577.また、カオスラウンジ騒動を世に知らしめたpixivでの現代アート騒動、今は文房具屋になった黒瀬陽平氏のカオスラウンジへの抗議と認識されているようですが、実態は少し違います。許されたにも関わらず運営が謎の削除を始めた為、許される規準を見極めるため投稿の加速が起こったのです。
2013-05-23 19:28:20捕捉まとめ
8.世の中には画像を使ってコミュニケーションを取る人たちが存在していて、先の2つの例はそういう人たちが他者…こな死ねさんやpixiv運営とコミュニケーション…彼らのボーダーラインを探ろうとした副産物だったとも言えるのです。
2013-05-23 19:29:549.それで、2年前、そんな人種が生み出したキメこなを盗作した事で関係を持ってしまった梅沢和木氏が、今回何をし始めたかというと、過程を全てブラックボックスにした選別規準のある画像募集という見る人が見れば自殺志願か無知の産物としか思えないこの企画な訳です。
2013-05-23 19:30:5611.ただし、今回起きることは完全にブラックボックスの中での事なので、画像投稿者はリアクションの観測は不十分になり、募集側は嵐が過ぎ去るのを震えて待つという、お互いにただただ疲弊するだけの不毛なものになるだろうと予測出来ます。
2013-05-23 19:32:39