八重の桜第26話「八重、決戦の時」二度咲き視聴感想まとめ

前回の感想を補足する意味で、二度咲きを観ました。感想を書いたらエライ大量になって、自分がどこまで書いたか分からなくなりかけたり、ただの粗筋になったり、日付をまたいだり、27話を観ながら26話の感想を書くという非常事態になったりしました。 順不同、場面抜けアリにつき、お読みになる際にはご注意ください。 なお、あふれる佐藤B作さん演ずる田中土佐様(心の中では土佐ちゃんと呼んでるけど)への愛についてはスルーしてください(^_^;)
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たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

飯盛山山中。戦闘したり負傷したり徹夜で移動したり空腹を抱えていたり雨に打たれていたりで、心身ともに疲労困憊の士中二番隊の隊士たち。やっとのことで、城下が望めるところまでたどり着く。今なら中学生から高校生ぐらいの少年たちが、そんな状態でここまで頑張ったことにまず感心。#八重の桜

2013-07-07 12:19:55
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

煙に巻かれ、そこここで炎が上がる城下。「燃えてる?」「いや、城下の屋敷が燃えてるだけだ」幾分ほっとする面々。 これからどうするかを話し合う。どうやってお城まで行くか。あの道、この道と案を出すが、どこも敵兵で満ちている。 「討死を覚悟で突破するか」#八重の桜

2013-07-07 12:23:12
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

盛り上がりかけて、ふと呟く。「死ぬのは構わないが、もしも敵に捕えられたらどうする?」「敵に捕まるのは恥の恥と日新館で教わった……」そんなことになったら殿に顔向けできない、申し訳ないと腕に巻いた布を握りしめる隊士たち。あああ、励ますために上げた布が、悪い方に作用してるう。#八重の桜

2013-07-07 12:27:56
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

物事がうまくいきけた手前で余計なことを思い出して最悪な結果になるって、ギリシャ神話のオルフェウスみたいだな……。 どこかで正常な思考ができない。育ち盛りに長時間の空腹はやはり良くないのだ。山を下りて食料調達しようという気もない。 腹を切ろう、と言う流れになってしまう。#八重の桜

2013-07-07 12:38:19
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

刀を外し、服の前を開く。この時の隊士たちの腹筋に、「ああ、さすがは会津、少年でも鍛えてるわー」とあんつぁまのナイスバディを一瞬思い返す。平和だったら彼らもみんなあんつぁまバディを基本に持つ若侍に成長したんだよねー……と後から振り返ってしみじみする。#八重の桜

2013-07-07 12:41:55
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

城に向かって正座し、隊長の儀三郎くんが殿に向けて最後のご挨拶を述べる。顔を上げ、それぞれおのれの刀をささげ持つ。悌次郎くんが、銃を見て八重さんの言葉を思い出す。はっとなり、「まだ弾が残ってる」と呼びかけようとした時、周りの声が耳が入らない状態の「お先に御免!」の声。#八重の桜

2013-07-07 12:48:04
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

複数の隊士がそんな状態なので、一人がきっかけを作れば、連鎖のように刀をわが身に突き刺していく。自分で出来ないものは同朋の手を借りて。バタバタと仲間たちが倒れていく中、悌次郎くんはむしろ集団の狂気に晒されて何かが切れたように、「俺も死ぬ!」と腹を刺す。#八重の桜

2013-07-07 12:53:16
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

鶴ヶ城内。一人歩く頼母と、吉十郎君が出会う。母たちは家に残ったことを聞かされ、「そうか。そう決めたか」とぽそりと呟く。予測していたことが現実になった。そんな風に。眼差しには、生気がない。将来、故郷から遠く離れた場所で磐梯山に似た石を撫でそうな雰囲気(ヒストリアより)。#八重の桜

2013-07-07 12:58:15
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

頼母の屋敷に入る板垣とその部下たち。城の目の前と言う好物件を押さえて早速机と地図を用意する部下たち。 広い屋敷なので、奥の様子を見に行く板垣さん。そっと、奥に進む。誰かが潜んでいるかもしれないからだ。不意打ちされたら死ぬに死ねない。 角を曲がる時、微妙な表情。#八重の桜

2013-07-07 13:02:35
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

人の気配を探っていたのかと観た時は思ったけど、もしかしたらお線香の香りに気が付いたのかもしれない。 そのまま奥に進む。色味のない照明を使い、屏風の色調といい、不吉な気配しかしない。よく見れば逆さ屏風で、異様さに気付く板垣さん。 #八重の桜

2013-07-07 13:06:57
イズミ*アニメ無双にプレイ追いつかな @Izumitaku

@mayabashimusume こんにちは。今日も感想ツイお疲れさまです〜!多分板垣サンが気付いたのは血の匂いかと。沢山流れると匂いがしますから…(他人の怪我流血後を掃除した時の経験談)でもそういう説明を入れないあの演出が緊張感あって良いですよね。

2013-07-07 14:03:02
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

奥の部屋の中に入れば、屏風の陰になっていることもあり、より一層暗い。その中に浮かび上がる白装束。板垣さんが赤いモフモフかぶってなければ、血の色にも気が付かないくらい、モノトーンに支配された空間。小さい子たちを抱いて倒れている千恵さん。#八重の桜

2013-07-07 13:12:45
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

動かない人々の中で、ほんのかすかな身動きに気付き、板垣さんはそばに寄る。娘が一人、まだ生きていたのだ。誰かと聞かれて、「味方や」と答える。苦しい息遣いをしつつ、娘が介錯を頼む。娘はおぼつかない手で懐剣を渡そうとし、それを受け取る板垣さん。#八重の桜

2013-07-07 13:17:00
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

部下の呼ぶ声に、誰も来るな、入れるなと厳しい声で命令する板垣さん。一転代わって、娘には優しく、楽にしてやると声をかける。ホントは良い人なのだ。個人の尊厳を重んじることができる人なのだ。 この日、会津城下では多くの人たちが自刃したという。#八重の桜

2013-07-07 13:20:33
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

北出丸内。ガツガツと気持ちいいくらいおにぎりを頬張り、汁ものを飲む少年たち。その様子に、優しくそんなに急いで食べなくてもいいと告げる八重さん。そこへ、尚之助さんがやって来る。「やはり来ましたね」。八重さんの格好を見て、何気ないように「それは三郎さんの」。#八重の桜

2013-07-07 13:23:09
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

ああ、それ着てきたんだやっぱりね、という雰囲気。 この砲弾が飛び交う中、どこからともなく大砲を引っ張り出してずーっと直していた尚之助さんの肝の据わり方も半端ない。普通早くしないとと思って焦って手元が狂って直るものも直らなそうなものだが。そんなことはなかったのか。#八重の桜

2013-07-07 13:27:39
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

この大砲をどこで使うか。八重さんと尚之助さんの議論。出丸で張り付いて銃撃していた八重さんは、城壁の外がどれだけ危ないか知っている。考えて、ある場所に大砲を引いていく。案内された場所には砲座がない。八重さんが言う。大砲で壁を吹っ飛ばして、穴を開ければいいと。#八重の桜

2013-07-07 13:32:30
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

おや?と思った所で不意に場面が変わる。 きれいな部屋に寝かされた覚馬さん。そばで見守る野澤君。環境が一気に改善されている。しかしながら、あんつぁま、前より容体が悪化しているのか、体の震えもわずかである。息も細い。 その様子を見守る時栄さんと親分(違)。#八重の桜

2013-07-07 13:35:53
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

痛ましげに見る親分(いや本当は真っ当な商家のご主人なんですが)に、野澤君と時栄さんがアイコンタクトしてあることを決意する。額の裏にしまっておいた管見を手渡す。さっと目を通し、必ず偉い人の手の届くようにすると約束する親分。 多分ここで管見を渡さないと岩倉具視まで届かない。#八重の桜

2013-07-07 13:40:13
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

無事に大砲を据えた尚之助さんたち。尚之助さんの指示で大砲を放ち、八重さんの指示で銃撃、健次郎君が状況報告。連携取れ過ぎである。 気が付けば、銃撃の動きも揃っている。現場では自然と誰の言うことを聞けばいいか、分かるものなんだろうな。#八重の桜

2013-07-07 13:45:08
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

攻めたてに来た大山さん。足を撃ち抜かれて倒れてしまう。受け身も取れずにもだえ苦しむ感じが素晴らしい。そのまま後方へと運ばれていく。 指揮所には板垣さんと伊地知さん。撃たれた大山さんが悔しそうに言う。「老人と女子供しかいない城なのに」#八重の桜

2013-07-07 13:49:05
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

板垣さん、目が怖い顔が怖いよ。「一息に攻め潰そうと思っていたけど、包囲戦に持ち込んじゃろか」 ひいいいいい。こうして30日間の攻防が始まるのね……。#八重の桜

2013-07-07 13:51:08
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

夜。とある屯所。傷の手当てをするもの、火薬の用意、銃弾の用意。どこか物々しい。そこへ、見回りに来た時尾さんが、やはり少し様子の違う八重さんを目にする。どうしたのかと近寄って聞けば、何事もないように「これから夜襲に行くから」。#八重の桜

2013-07-07 13:53:58
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

志願したけど女は連れて行けないと言われたので、髪を切るのだという。おなごと分かったら大変と心配する時尾さんに、男の服装で男の髪型にすれば分からないから髪を切ってと頼む八重さん。「髪は女の命なのに」と言って悲しそうなんだけど、断らない時尾さん。#八重の桜

2013-07-07 13:58:13
たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

八重さんの後ろに立ち、八重さんの顔の見えない所でご城下が燃えてしまったと泣く時尾さん。涙をぽろぽろこぼすんだけど、しゃがみこんだり顔をそむけたり、取り乱したりしない。その言葉を静かに聞く八重さん。これ、大蔵さんに失恋した時のガールズトークの形だよね。#八重の桜

2013-07-07 14:02:49