シンポジウム「making up people:イアン・ハッキングの歴史的存在論」拾遺(2013年9月12日)
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@contractio そうか、社会を使わないのがいいですね。(インタビューあとで読みます) すると、私が「実体」で何をさしているか?というか、 ハッキングの構成・構築/実在・実体の区別の何が気持ち悪いと思って、異議申し立てをしているのか、というと
2013-09-12 11:19:20@contractio 構成/実在の区別に観念/実在の区別を重ね、観念が構成されるのであって実在が構成されるわけではない(『何が』65頁〜等)という議論の立て方をするところだと思います。 ループ効果で作り上げられる人々は、観念なのではなく実在・実体なので、この立論はなんだか変。
2013-09-12 11:24:30@Schnee05 ツイート見ただけでは何を言うておられるのか分かりませんので帰宅したら本を見てみます。 が、もうちょっと親切な敷衍があると嬉しいです。
2013-09-12 11:31:57@contractio 私が「構成の相対化効果を言うなら、それを構成しているという「社会」まで相対化してよね」と注文をつけたのは、ハッキングの構成/実在という概念(それには観念/実在という区別が重ね合わされている、というのが私の読み)にのっかって言えば、ということだったので
2013-09-12 11:34:23@contractio もしハッキングが構成/実在を対概念としていないならば、もしくは構成/実在と観念/実在はズレているならば、私の立論は崩れると思います。
2013-09-12 11:40:19@contractio 私は社会が実在ではないといいたい構築主義者ではなく、流動的で可変的なものだから安易に「社会」という一言で捉えるのは違う、と考えています。これが最初のツイートで言いたかったことです。
2013-09-12 11:58:24@contractio ですので、具体的な社会の生成=人々の生成(だと理解しているのですがあってますよね)を見ていこうとするmaking upプロジェクトについての批判には当たらないということがわかりました。
2013-09-12 12:02:02@Schnee05 とりあえず、 1)「x は作られたものだ」 と、 2)「x は本当は存在しない」 を、「従って」とか「すなわち」とかで直結させるような議論は、ハッキングのとは正反対のものではありますわね。
2013-09-12 12:09:38@contractio はい、お願いします。「罪深き者その1、私自身」のところです。 逆にひとつ質問になってしまうのですが、making upプロジェクト的に、ハッキングの観念/実在(対象)の区別は問題にはならないのでしょうか?(そうか、この点をシンポで質問すればよかった!)
2013-09-12 12:06:58@Schnee05 ああ、そうかと思いました。あそこは過去の自分の書き物について自己批判をしているわけですが、その議論自体がそれほど判明ではない、という困った箇所ですね。<「罪深き者その1、私自身」のところ
2013-09-12 12:11:42@Schnee05 私はそういうむつかしいことは考えないのでアレですが、渡辺さんに答えてみて貰ってもよかったですね。<ハッキングの観念/実在(対象)の区別は問題にはならないのでしょうか?
2013-09-12 12:13:18@Schnee05 ちなみに、mlは議論のために残してあるものなので、今から質問していただいてもいいですよ。(というか、質問していただけると私が喜びますね。)
2013-09-12 12:14:11@Schnee05 ただ、「観念」とか「実在」というのは 所詮は哲学の語彙ですから、社会学専攻の方には あまりそっちに乗っからない形でトピックを提供していただけると嬉しいな、とも思います──し、哲学専攻の方も、そちらの方が議論がしやすいだろうとは思います──が。
2013-09-12 12:17:40@contractio わかりました。contractioさんとやりとりさせてもらったこれを引き写すかたちになると思いますが、では、後ほど。
2013-09-12 12:21:37@contractio いえ、彼には「対象」、「観念」に並列される、私にはどうしても理解できない、「エレベーター語」というのがあるので、ちょっと自信がないところもあるのです。
2013-09-12 12:09:53さて、そろそろ眠ることに、、。一日およそ一時間ずつズレる私の睡眠、昨夜20時に起きたので、今日は10時寝、、。失礼します(= ̄ ρ ̄=) ..zzZZ。
2013-09-12 12:15:13@Schnee05 いずれにしても。「人々の制作」というのは、〈観念・概念や知識を介して存在するようになる(あるいは消え去る)もの〉についての話ですよね。なので、観念と実在が対立させられているわけではないことまでははっきりしています。
2013-09-12 12:24:18@Schnee05 それは辛い。エレベーター語の話は 直観的には この話題(https://t.co/IJk0UzulBj)と関連しそうな気がするので、ここはなんとか頑張っていただきたいです。
2013-09-12 12:54:22