TUF公開講座 2 第2部宮崎先生
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複数回はかって推定精度をあげる
一回に沢山食べて段々減るというラインと、毎日少しずつ食べるラインがどういう形になっているか?は1回測るだけではわからない。 でも複数回測ると、わかる。 ⇒数字が出た方に対してフォローアップする
2013-10-01 16:39:55今までのデータから考えられること(論文にもなった)
早野坪倉宮崎論文 https://t.co/qEciOAFzPx 早野先生がお正月休みを2日ぐらいお使いになって書いてしまわれた。。。 (ひらた中央病院の計測結果の集大成)
2013-10-01 16:42:09結果は、、、 1、総じて検出量は低い=全体として摂取量が少ない 慢性期(2012年3月移行)更衣ありでの検出率は1% 小児(15歳以下)での検出数は2012年5月以降「0」
2013-10-01 16:42:412、同じ集団の複数回検査から、追加摂取が考えにくい (食べ続けているのか、食べ続けてないのか) 3、個別には一部高い人がいる
2013-10-01 16:43:05検出率が低いことだけが重要ではない ⇒何が原因になっているかを追求している(ひらた中央病院) ⇒食品以外の原因で被ばくしているという例がほとんどない (←食品でほとんど特定できる) ⇒フォローアップすることで下がっていくことが分かる
2013-10-01 16:43:35何を食べているのか? 地元のものも食べているお子さんも結構まじっている(米6割、野菜1/5) ⇒気にしている人と差がみえない(どちらも未検出) 水も水道、ペットボトル、井戸水、とあるけれど 水の摂取で差が見えない(どちらも未検出)
2013-10-01 16:46:33ひらた中央病院で高い値が出た方は4人 初回から3か月おいて2回目の計測で半減してた 成人の半減期は約3か月なので一致してる。 (←大きな追加摂取をしていないのがわかる)
2013-10-01 16:46:56内部被ばくをあげる4つのキーワード
内部被ばくをあげる4つのキーワード 1、野生、自生食品(低減努力なし、餌制限なし) 2、放射性セシウムが移行しやすい食品(キノコ、野生) 3、未検査の食品( 自家栽培、自生採取、狩猟) 4、継続して常食(同一場所由来食品を常食) (⇒一番大事 毎日続けると響いてくる)
2013-10-02 08:09:57これらを気を付けるのは、自分でできる。 (自分が栽培してる夏野菜とかはもうでない、そうではなくて道端に生えてるものは測ってみないとわからない。測って食べるか、避けるかは自分で選べる) ⇒この結果をみるのがWBC
2013-10-01 16:50:02三春の子ども達の結果からいえることは、、実測結果のまとめ(裏の身) 一般的な日常摂取量はごく低い 食べ物以外からの継続した摂取はきわめて考えにくい 地元産食材、水の選択の違いによる差は大きくない 野山と共に生きるということでなければ、福島県だろうと県どこだろうと変わりがない。
2013-10-01 17:52:10