第51回日本生物物理学会年会・3日目

 京都府の京都国際会館で、10/28~30に開催の日本生物物理学会の期間中の模様を、個人的メモとしてまとめました。毎度の如く、まとめメモを一般に公開します。今回はその最終日の模様と若干の補遺です。
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#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 (承前)miRNA に関しては http://t.co/r2Z4UrZ5Bi を参照。個人的には、こういう地味な仕事は結構大事だと思う。

2013-12-31 14:23:33
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#bpam13 3P290「マウス内がん細胞の非侵襲イメージング」東大理・喜多さん他。マウスの耳介(耳たぶ)を使って、そこに出来たがん細胞のイメージングをしたという話。メモのみ。

2013-12-31 14:26:51
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#bpam13 3P291「細菌の細胞内ATP濃度の一細胞計測」東大工・柳沼さん他。先述のATP感受性色素“ATeam”のそっくりさんを用いた測定。色素の名称が BQueen なんだそうな。

2013-12-31 14:30:03
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#bpam13 3P309「サイズ選択的細胞回収のための超常磁性金属カップの作成」KAST・金さん他。彼も「70年代の会」会員。今回は基礎的な技術開発の話。細胞混合物から、所定の大きさの細胞を分離・回収するための基礎技術。で、ちゃんと出来ますよ、と。

2013-12-31 14:33:47
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#bpam13 大トリで朝一番の大ネタを。3P303「蛍光蛋白質における光及び電子発光の電子線活性化」岡崎生理研・永山さん他。あの永山先生の最新の仕事。ひょんなことから見つかった減少で、水を含むある条件下に蛍光蛋白質を置くと、電子線を当てても壊れず、却って蛍光強度が(続く)

2013-12-31 14:36:58
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#bpam13 (承前)ことを発見。再現性は非常に高く、巧く行けば蛍光顕微鏡と電子顕微鏡の同時観測みたいなものが出来るとか。流石に顕微鏡の専門家である。ついでに、永山さん渾身の最新作「スマホ顕微鏡」も当座で直々にデモしてもらった。何と贅沢な!(続く)

2013-12-31 14:40:03
#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 (続き)そのスマホ顕微鏡に関しては、こちら http://t.co/lInaAoIWbX を参照。

2013-12-31 14:42:27
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#bpam13 以上で、3日目のポスター発表のメモが終了。長い記録だった...。最後に、補遺的な期間中のメモを少々。

2013-12-31 14:43:25
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#bpam13 今回の宿泊先は、京都駅八条口から地下鉄で一駅、徒歩10分程度のところに。買い物やや不便、食事やや不便な場所だったが、宿の部屋は快適だった。朝食はなかなか良かったけど、やや高かったな。

2013-12-31 14:45:18
#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 京都国際会館への交通手段は、現実的にはほぼ地下鉄しかない。そういう意味ではちょっと不便なところ。宝が池は鞍馬方面の玄関口ということもあり、実は国際会館から叡山電鉄宝ヶ池駅までもさほど遠くない。とはいえ、そんな遠征の余裕など、期間中にはもちろんなく(以下自粛)。

2013-12-31 14:47:23
#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 会場の京都国際会館、若干のレトロフューチャー的な古さを感じはするものの、設備としての使い勝手はなかなか良さそう。ただ、飲食だけはかなり不便で、事前の買込み等は必須。周辺に食事の出来る場所も少なく、ランチョンを逃すと選択肢が殆ど無い。(続く)

2013-12-31 14:49:48
#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 (承前)京都国際会館内にはレストランはあるが、無駄且つ中途半端に高級で、店員もツンケンして居心地は良くない。一方、場内のオフィスコーナーはなかなか使いやすく快適。学会で利用する場合は、ランチョン参加はほぼ不可避だろう。

2013-12-31 14:52:25
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#bpam13 そして、やっぱり触れないわけにはいかない不愉快を一つ。既に某顔本で散々書いたので、そこへのリンク http://t.co/RDIhn4XuRA を張って済ませる。身分依存的な身勝手が社会で通用すると思うなよ、犯人の某教員さんよ。

2013-12-31 14:56:39
#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 初日の夜は、生物物理若手の会の飲み会に参戦。もう「夏の学校」に行くことは、演者として呼ばれない限りないと思うけど、行くきっかけになってくれそうな人がいれば、現役の若手の方々と交流するのは有意義。

2013-12-31 14:58:14
#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 2日目の夜は、懇親会と、有志による2次会「70年代の会」。個人的には2次会の方が今回は楽しかった。やっぱり、顔の見える付き合いを、研究者コミュニティと維持しておくのは、今の筆者には大切なこと。当座のやりとりは、当事者の皆さんだけの秘密。

2013-12-31 15:01:04
#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 そういえば、今回は特設の書籍コーナーで本の買い物を全くしなかった。こんなことは久しぶり。尤も、積読の山がまだかなりあるからねぇ...。

2013-12-31 15:02:04
#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 今回も、終わり間際は名残惜しかった。国際会館から京都駅に向かう地下鉄の車内で、理研にいる知り合いと世間話。色々と苦労話を聞いたが、そんな彼の幸多きを祈りたい。

2013-12-31 15:03:13
#phdjp科学と社会ワーキンググループ @sf2_jp

#bpam13 というわけで、その日の夕方に新幹線で東京へ。正味4日間の長旅(と、2か月以上にわたるまとめの作成w)だったが、これにて一件落着。今年の生物物理学会年会のメモを終わります。有難うございました。

2013-12-31 15:04:18