(元)名古屋大学工学研究科(旧)助教授 玉置 昌義( @Dr_Head_TMI )さんの呟き2013年11月分( for #genpatsu #原発 )

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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_03 「東電事故報告書 増訂版」。原子力学会もそろそろか。Dr_Head_TMIの事故原発議論ツイートの検証も間近。手を付けた10月過渡現象議論だけは終わっておきたい/記録/東電 事故原因改めて公表へ 11月6日 http://t.co/7rqHKzkse9

2013-11-06 21:21:21
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_04 10月末の1号機の状態(東電版)。そして原発パラメータセット。これらの数値をデジタルで拾って10月分をまず整理。順番は出入りしますが、まずはグラフを貼り出します。議論の進め方は未定。1号機分を発信して検討。 http://t.co/h07mhHConc

2013-11-06 21:26:33
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_05 10月は暑かったが、秋。気温は揺らぎながら5度程度降下。気圧が大きく揺らぐ一カ月。台風の影響鋭い低気圧。大雨も重なり、原発の外は大騒動。中にもかなりの影響あり。過渡変化、どう切り開いて、挙動を解き明かすか。 http://t.co/5l8engiRO0

2013-11-06 21:31:38
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_6 原発事故発生から2年半余、燃料デブリ崩壊熱は、ひと月間はほぼ一定値としていい時期になった。冷却水もほぼ一定値。入力条件の一つが一定と云うことで議論が詰めやすくなった。熱量バランスの議論はしない。能力を超える。 http://t.co/vePGeY11Za

2013-11-06 21:36:09
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_07 窒素封入は2系統。圧力容器への窒素封入で初期発生水素追い出し想定の続き。圧力抑制室への窒素封入も延長中。東電は水素原因を明示的には語らない。大事な論点、既に繰り返し発信したところであるが、纏めの段階で言及。 http://t.co/95ejXGwAx4

2013-11-06 21:41:29
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_08 圧力関係パラメータ。外気圧データを評価して整えたことで定量性が向上。上部の3本が絶対圧表示。外気圧を用いてゲージ圧にし、その差から格納容器内水位を推定したのが下部の3本。気圧変動の影響が打ち消され、一定値。 http://t.co/oT1xyXX1pV

2013-11-06 21:48:17
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_09 圧力容器周りの温度推移。温度軸を拡大したら、全てに落ち込みのピークが見えてきた。まさかこのようなことが起こっていようとは思わず、高をくくっていたが。台風26号通過に重なる。ただ窒素流量過渡操作も重なり厄介。 http://t.co/ITqj4y628A

2013-11-06 21:53:58
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_10 格納容器内の多くの温度計の指示値。6本の温度計は3連ピークを示す。これを引き起こしたメカニズムがなかなか絞り込めない。あとの温度計、わずかではあるが、逆に温度降下をしているような感触。振り分けて確かめよう。 http://t.co/jNNCxAoLJr

2013-11-06 21:57:51
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_11 6本の温度計指示過渡変化、3連ピークではあるが、タイミングと形状に若干の開きが垣間見られる。温度計の位置と原因位置との4次元時空間関係。下側にはやはりステップ上の温度降下が表れた。現象の分離は何を語るのか。 http://t.co/qcIMm4TFNk

2013-11-06 22:03:58
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_12 水素濃度推移も特異的な現象。窒素封入過渡試験が誘起した第一段目と異なり、従来の把握からは2段目の水素源が見当たらない。月末になってやっと下がり始めて、元のさやに納まりそうではあるが、原因が把握出来ていない。 http://t.co/Fh9T3RgVRT

2013-11-06 22:10:40
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_13 水素濃度変化が、限界濃度(クリプトン)変化を伴うのが以前の挙動の通例であったが、長期にわたる窒素封入で圧力抑制室項が減衰してしまった。現在の指示値は主に格納容器由来と看做される。「解き明かしの鍵」を失った。 http://t.co/LnbjrYHEUV

2013-11-06 22:19:25
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131106_2_14 1号機、10月過渡変化挙動、どう総合的理解に向けて解きほぐしていくか。窒素封入過渡変化と気圧変動のタイミングが同期してしまって、どちらが誘発原因か、まだ決めかねている。データ表示を数日分にして時間軸を拡大し、時系列分解を試みてみよう。今夜はここまで。 

2013-11-06 22:25:24
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_00 事故原発10月の状態の総合議論を初めた周囲の環境変化。台風と大雨で汚染雨水の堰を開いたこと。「堰を切ったかのように」との喩え、現場から国まで、方向大きく舵を切った/記録/廃炉への第一歩…準備進む4号機の内部公開 http://t.co/Qprd2uOA5f

2013-11-07 08:58:24
玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_01 11月になれば台風もなく落ち着くかと思っていた原発の境界条件、不安定/記録/急発達する低気圧 8日にかけ北日本は大荒れ 暴風、高波に警戒 北陸でも突風のおそれ http://t.co/0fkSc6j6YH http://t.co/PxhyP8XHiy

2013-11-07 20:19:31
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_02 1号機モデルにここ数日かけて整理した「10月データ」を結び付ける作業に入ります。どんな最新モデルが出来上がることやら。どこまで見通せるか、楽しみながら、進めていきます。 http://t.co/oZ0iYBVyt1

2013-11-07 20:22:48
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_03 水関係。冷却水温度はアナログデータしか入手できません。事故原発の燃料デブリを冷却しながら最後は地下室に流れ込みます。その水位が10月の大雨で1m程上がった。格納容器内滞留水に影響するかどうかは境界条件として鍵。 http://t.co/GZVnCqAozb

2013-11-07 20:26:48
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_04 続いて気体。先ず気温、秋になり緩やかに低下。大気圧は、台風を含む荒れた天気の10月、繰り返し低気圧がやって来て、境界条件を揺さぶりました。一方、窒素封入変更影響試験が重なり、内部挙動の過渡現象把握が複雑化した。 http://t.co/GBJIXbQUnL

2013-11-07 20:31:10
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_05 圧力関係パラメータ。原子炉外の環境大気圧データを揃えたので、絶対圧とゲージ圧の間の計算、従来詰まっていた評価が出来た。1号機は気相部に結構大穴を持つ格納容器と診ることになった。どの高さにあるかが、議論の対象に。 http://t.co/0a2P8T4xuZ

2013-11-07 20:35:52
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_06 圧力容器まわり、格納容器内部中段・下段の3グループの温度指示値の推移。10月16日の特異点的挙動が注目の的に。下がって上がるもの、急上昇するもの、一段下がるもの。背景は? 引き起こしたものは何か?どうせまるか。 http://t.co/hy755pGaXl

2013-11-07 20:41:28
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_07 温度、水素濃度、大気圧・気温、窒素封入・排気、格納容器・圧力抑制室圧力の時間j九を揃えての比較、問題は、台風低気圧通過と窒素封入量増加のタイミングがほぼ重なってしまったこと。時間軸を拡大し、検討する必要がある。 http://t.co/vQMqUtdKc9

2013-11-07 21:33:42
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_08 モデル、水関係、窒素関係、出力パラメータ関係の一通りのデータ群を一枚の図に並べた。暫らくあれこれ考えていると、対応付けが出来そうになってきた。やはり、定量性のあるデータを取りそろえられたことが一番支えてくれる。 http://t.co/5nhcqiRqE3

2013-11-07 21:37:00
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_09 モデルとグラフの関係付けを可視化。とはいっても2次元の世界。矢印で示すくらいしかできない。水・大気圧・窒素・圧力から入って、温度・水素濃度へ展開していく。関係づけられたが、その意味するところまでは伝えにくい。 http://t.co/Y9CMY4crw1

2013-11-07 21:43:10
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_10 対応付けに入っていく。格納容器内部中段グループの温度推移が特徴的な急上昇。そのタイミングで水素濃度も上昇。引き金になったのは、窒素封入流量の急な追加作業の内からか、それとも台風低気圧の通過の外からか。どちらか? http://t.co/VTVdzBpQTD

2013-11-07 21:47:34
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_11 1時間ごとの圧力容器底周りの温度推移データと台風の1時間おきの気圧データを用いて、1時間程度の誤差に抑え、比較。温度急低下の時間幅が、990hPa以下の低気圧下の時期に対応。窒素流量追加操作はちょっと遅れ気味。 http://t.co/PRXVpewo7G

2013-11-07 21:55:55
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玉置 昌義 @Dr_Head_TMI

20131107_12 格納容器・中下段の多くの温度計指示値推移。台風低気圧に誘起されて起こった窒素気体・冷却水の挙動の影響を受けているが、2-3パターンありそう。現段階では議論する材料が整っていない。いずれ、新しい挙動を捕えて検討。 http://t.co/ySJzbFV6VI

2013-11-07 22:00:44
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