ガルパンラジオ#36 「B1重戦車」

フランスの重戦車、B1の紹介です。カモさんチームの使用車両でもありますね!
B-1
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西住みほ @Miho_Nishizumi

今週も始まりました戦車トークラジオ企画『ガルパンラジオ』! 大洗女子学園あんこうチーム車長、西住みほです! #gpradio

2013-11-03 21:02:09
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

大洗女子学園あんこうチーム装填手、秋山優花里です~ #gpradio

2013-11-03 21:03:22
西住みほ @Miho_Nishizumi

今週は特集『B1』をお送りします。その後はいつも通りお便りの時間にしたいと思います。頑張ってお送りしますので、最後までお付き合いください! #gpradio

2013-11-03 21:04:59
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

というわけでB1ですが…WW2フランスの重戦車ですね。カモさんチームの仕様車両でもあります。ルノーB1、或いはシャールB1とも呼ばれますが、シャールというのはチャリオット…戦闘馬車を意味します。 #gpradio http://t.co/EvHpK4GMNM

2013-11-03 21:07:33
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秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

開発のきっかけになったのはJ.E.エティエンヌ将軍が発表した「1921年計画」の下、国内5社に対して提示された、75mm或いは47mm戦車砲を車体に装備する、15tクラスの戦車開発計画でした。 #gpradio

2013-11-03 21:11:50
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

この戦車のアイデアはWW1で登場した「シュナイダー突撃戦車」… #gpradio http://t.co/NF3ZIlfUiO

2013-11-03 21:13:48
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秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

更に「サン・シャモン突撃戦車」から着想を得たものです。 #gpradio http://t.co/ObvJJmayiw

2013-11-03 21:14:48
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秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

開発当初、この新型戦車は秘匿名称「トラクター30」と呼ばれていました。ドイツみたいですね。 1924年5月には4両のモックアップが完成しているんですが、どれも15tより重くなることが確実となったので、結局19tクラスの戦車として開発が進められることになります。 #gpradio

2013-11-03 21:17:09
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

最終的に主契約社はルノー社に決定され、FCM社が開発をサポートすることになりました。しかしながら開発は難航、1929年1月にようやく試作第1号車が完成して、1931年半ばまでには3両の試作車が完成しています。 #gpradio

2013-11-03 21:19:34
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

武装として操縦手席右横に17口径75mm戦車砲SA35、車体前部には2挺の7.5mm機関銃M31を固定装備、鋳造製の1名用砲塔にも、7.5mm機関銃M31が2挺装備されています。試作一号車です。 #gpradio http://t.co/V4uJ6kbfFf

2013-11-03 21:23:51
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西住みほ @Miho_Nishizumi

この時点で車体はほとんど量産車と変わらない物になってますね。 #gpradio

2013-11-03 21:24:39
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

車体はリベット接合、走行中でも点検ができる独特なエンジン配置、また機関室と戦闘室は耐火隔壁で仕切られていました。安全重視ですね。 #gpradio

2013-11-03 21:25:30
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

燃料タンクも、被弾すると中に仕込まれたゴムが穴をふさぐようになっていたり、サスペンションも装甲カバーで覆われていますし、履帯の張度を車内から調節できたり…なかなかヘンテコです。 #gpradio

2013-11-03 21:30:48
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

試作第1号車は1930年5月にボージュに送られ試験が繰り返され、1931年には3両全てがムーメロー試験場に送られて戦術試験が実施されています。4年にも渡る長期間の試験を経て、1934年5月にようやくB重戦車として制式採用され、ルノーに7両発注されたのです。 #gpradio

2013-11-03 21:32:49
西住みほ @Miho_Nishizumi

ちなみにBは『Bataille(バタユ)』の頭文字。Batailleは戦闘の意味です。 #gpradio

2013-11-03 21:36:08
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

生産型では砲塔が国営プトー工場製のAPX-1鋳造砲塔に変更されていて、武装も7.5mm機関銃M31を2挺に代えて、30口径47mm戦車砲SA34を1門と7.5mm機関銃M31を1挺、防盾に同軸装備していました。 #gpradio http://t.co/G7mxa8sBfQ

2013-11-03 21:36:43
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秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

操向装置には、ステアリングドライブに、ナーダーと呼ばれる油圧装置を組み込んだダブル・ディファレンシャルを取り付けて自在に旋回できるようにしたため、主砲の75mm戦車砲SA35は容易に照準を合わせることが可能でした。車体固定砲ってこうでもしないと扱いにくいですし。 #gpradio

2013-11-03 21:38:18
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

さて、少し戻って1930年10月、フランス陸軍当局は、新たな重戦車に対する研究を開始します。ベースとなったのは開発途中だったB重戦車で、この新型重戦車をB2と呼んだため、従来のB重戦車はB1と呼ばれることになりました。 #gpradio

2013-11-03 21:44:01
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

B1のナーダー操向装置はこちら http://t.co/C8IMMAPGVA 油圧式操向装置の戦車への採用例としては世界でもかなり早い時期のもので、非常に先進的ではありました。ただ、「悪名高い・伝説的な壊れ易さ」なんて評価も聞かれますが…… #gpradio

2013-11-03 21:45:10
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

B2重戦車には新型のAPX-4鋳造砲塔が採用され、武装の47mm戦車砲もより長砲身のものが搭載されました。その後もB3、BB…と新型車両の開発は進められましたが、軍縮会議により破棄されています。 #gpradio

2013-11-03 21:45:24
秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

B2の登場で旧式化してしまうB1の延命策として登場したのが、改良型である「B1bis」bisというのはアンコールの意味ですね。 #gpradio http://t.co/HuLVq6HCkr

2013-11-03 21:48:05
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秋山優花里(停止) @Yukarin_7TP

初期生産車には出力250hpの液冷ガソリンエンジンが搭載されていましたが、後期生産車では、出力300hpの航空機用ガソリンエンジンに変更されてます。また後期生産車は、ARLまたはFCMの設計した予備燃料タンクを搭載して、航続距離を増やしているんですよ。 #gpradio

2013-11-03 21:51:36
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