海から見る福島第一原発
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その5
1.5km沖合から見た現在の福島第一原発。上部が屋根かけされた4号機、解体が進む3号機、無傷のように見える2号機、カバーがかかった1号機、そして他より一段高い場所にある5号機6号機。この海上の空間線量は0.04〜0.05μSv/h http://t.co/hXeSDHV93i
2013-11-03 23:27:57福島第一原発の南隣にあった水産業の養殖施設。徐々にではあるが収束処理が進んでいる原発施設に対し、こちらは津波でやられたままの状況のよう。岸まで1kmほどまで近づくと洋上の空間線量は0.10〜0.11μSv/hまで上がる。 http://t.co/BmSuRZGu6W
2013-11-03 23:40:55空間線量は、宇宙線、建物の建材等の放射性物質、大地の放射性物質、などの影響を受ける。海上ではこの中の大地の分がなくなるため、原発事故で飛散した放射性物質の影響を受けにくい。福島第一原発から離れた洋上では0.02〜0.03μSv/hで、原発付近でもかなり低い状況だった。
2013-11-03 23:52:14しかし福島第一原発付近の海上でも岸に近付くにつれ徐々に線量が上がるということは、やはり原発周辺には凄まじい量の放射性物質が飛散していることがわかる。空気中のγ線の減衰率はだいたい100mで半減なことを考えると、原発周辺の地上の空間線量は100μSv/h単位のところもありそうだ。
2013-11-03 23:59:33@MtMikasa えーと、マンガ「いちえふ」にはまだ出てきてないですが、「その場所は急いで駆け抜けろ」というところですか?
2013-11-04 01:42:49@kaztsuda 私はいわゆる「いちえふ」に登場するような作業員ではないので原子炉建屋付近にはたまにしか行かないのですが、建屋周辺に行った際にスタックが見えないところを待避場所に確保したことがあります。
2013-11-04 08:37:48@kaztsuda サイト内の環境調査の時、ホットスポットがあると思って下を探していたら、急に下がったりするので不思議だったのですが、見渡すとスタックが建物に隠れると線量が下がるので合点しました。瓦礫はかなり片付けられているので、原子炉建屋外は随分作業しやすくはなったのですが…
2013-11-04 08:43:14@kaztsuda そうかも知れませんね。スタック側にも結構流れていったのかなとも思うのですが。廃棄物としてはあのスタックの処理は大変だと思います、
2013-11-04 09:48:56洋上からは他の発電施設も手軽に視ることができる。こちらは福島第二原発、外見上は津波の被害から修復が済んでいるように見える。 http://t.co/T5p3msn9Vw
2013-11-04 00:30:35津波の被害から復旧し首都圏の電力需要を支えている広野火力の1号機から4号機、こちらは石油火力 http://t.co/bHbrW6S4wq
2013-11-04 00:39:11石炭火力の広野火力5号機と6号機。6号機は現在試運転中で間もなく営業運転開始。他に今回はみられなかったが沖合20km弱の場所には先日設置されたばかりの浮体式の洋上風力施設もある http://t.co/Wlm6RflUTJ
2013-11-04 00:46:09本日の洋上ツアーは、いわき市で活動している方々が中心に企画中のもので、今回は事業として行う前にまず現状をしっかりと把握することが目的。初回なので課題は色々あったが手応えは十分 ^^v これから冬の季節で船を出すのは厳しくなるので次は来年になりそうですが、今から楽しみです。
2013-11-04 01:41:16あそこ迄近づいてその程度なら全くと言った良いほど問題ないですな 飛行機で香港行くより低いね RT @kaztsuda ちなみに今朝8時から今までの累積被曝量は1.5μSv。ホントこんなものどうでもええ ^^
2013-11-04 01:48:08@guresama いやいやホント冗談じゃ無しに、イチエフ近海でも保養にオススメなくらい低いですので、、、
2013-11-04 02:02:36@kaztsuda それなのにちょっと汚染水?が漏れただけで一面で報道する全国紙なんかが風評被害を広げてる事を考えるとなんとも わしならその辺で採れた海産物でも喜んで食べますけどね
2013-11-04 02:06:07食品の放射能検査結果を産地別、品目別に検索するなら
1)三重大学・奥村先生のデータベースサイト
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/food/
携帯・スマホでも検索可、iPhone版検索アプリあり。
2)厚生労働省謹製の検索サイト(2013年11月1日より運用開始、国立保健医療科学院に委託)
http://www.radioactivity-db.info/
水産物の検査結果なら
3)水産庁ホームページの水産物の放射性物質調査の結果
http://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/kekka.html
PDFファイルとExcelファイルが公開されているものの検索機能なし
4)福島漁連ホームページに公表されている試験操業魚種の自主検査結果
相馬双葉海域:
http://www.jf-net.ne.jp/fsgyoren/kensakekka201209.pdf
いわき海域:
http://www.jf-net.ne.jp/fsgyoren/kensakekka-iwaki.pdf
5)東京電力が公表する福島第一原発港湾内と20 km圏内海域の魚介類の分析結果(毎月1回中旬に公表)
当月分はこちら
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
過去データはアーカイブページ
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/indexold-j.html
で月単位のリンクを開き、ページの一番下を見る
まとめ公開後の追加その1
汚染水汚染水と報道されるけれど、「汚染水が出ているのだから海も汚染されているに違いない」と決めつけずに、「汚染水が出ている」という状況と、「魚の数値」や「海水の状況」は、きちんと分けて考えたほうがよさそうだ、ということは改めて感じました。
2013-11-03 22:15:34空間線量ひとつとっても、「原発間近で大丈夫なのか」という懸念とは裏腹に、実際には、原発から1.5キロの海上でせいぜい0.07μSv/h程度だということ。これはいろいろすでに報道されてはいるけれど、自分の目で確かめられたことは収穫でした。
2013-11-03 22:20:30