- terra3_Gn8
- 2498
- 0
- 1
- 0
それはそれで問題があるのよーん。 RT @Type10TK: @izumosobarie 地上発射AMRAAMなら実用化されてますねえ。
2010-10-12 21:46:47@Type10TK 地上発射型と空中発射型のロケットモータには設計上大きな違いがありんす。ヒントはM-Vのノズル。何故にM-Vのノズルはああなっているのか。と。
2010-10-12 21:50:51ロケットモーターにとって、ノズルってのは凄く重要な要素で、推進薬で発生した高速ガス流がノズル前で音速まで減速、圧縮され、ノズルで膨張することで超音速流になり、推力になります。そして、膨張率及びチョーク圧は雰囲気気圧に最適化されます。
2010-10-12 21:55:27つまり、同じ膨張率のノズルであった場合、地上発射型のロケットモータはチョーク圧(発生ガス)を増やす、空中発射型はチョーク圧を減らし、ノズル全体を使ってガスを膨張させることで、流速を最大にし、かつノズル流のベクトルを効率よく真後ろになるようにします。
2010-10-12 21:57:44つまり、空中発射用のロケットモータを地上で燃焼させた場合、大気圧の関係でノズル全体で膨張することなく、気流がノズル途中で剥離することになり、ノズルによるガス流の整流効果が薄まる→ノズル背面で乱流(一般的には楕円状膨張)を起こすため、
2010-10-12 22:03:20①飛翔姿勢が安定しづらい、②推力が分散するため、推進に必要な総推力が低下=射程減という方向で現実化すます。
2010-10-12 22:04:33因みにM-Vは可変膨張ノズルをもって、雰囲気圧力に併せて膨張率を変化させ、推進に有効な総推力を稼ぐ設計だったりすます。
2010-10-12 22:06:28まぁ、固体推進薬であるからこその悩みではあるのだけれども>作動高度に応じて燃焼圧、ノズルをさいt聞かする必要がある
2010-10-12 22:07:38@marman_band なるほど。SAMがAAMより射程で劣ることが多いのはエネルギーの問題だけじゃないんですねえ。長時間飛翔する高度と発射される高度が一致しないのも一因だと。逆に液体燃料を扱いやすくするアプローチというのも考えられそうですが難しいのでしょうか。
2010-10-12 22:11:01@Type10TK 液体だと、どのように変質させずに機体内に長期間収納できるのか、という問題がありんす。貯蔵性、運用の楽さは固体推進薬の方が数段以上上ですし。
2010-10-12 22:13:38@marman_band だからこそ弾道弾なんかも固体ロケットに切り替わってるわけですしね。なんとか保存性が極めて良好な液体燃料を開発できればとも思いますが、化学反応を起こすときは液体で起こすのが一番起こしやすいことを考えると…。やっぱり難しいか。
2010-10-12 22:15:40@Momokaz_108 そういや、アメリカってSAMはチャパラルだのシースパローだのAAM転用が多いなあ…w やっぱりあんまり本腰入れてないんだろうかw
2010-10-12 22:13:25