ゲームの動機付けについてメモ
個人的に考えをまとめておきます。
見て参考にするのは構いませんが、あくまで川村というゲーム企画の体験的経験的知見に基づいた話ですので、そういう気持ちで読むにとどめてね。
以前の話も参考に。
RPGにシナリオは不要なのか?という話についての意見。
- Togetterまとめ
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- yas_kawamura
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企画屋@川村(ゲームデザイナー芸人)
@yas_kawamura
ゲームと比較して小説やアニメや映画や漫画という完成された物語を鑑賞する媒体というのは、まさに音楽CDにあたるものだ。完璧に調整された音と編集で洗練された音楽体験を得られる。
2013-12-31 20:20:45
企画屋@川村(ゲームデザイナー芸人)
@yas_kawamura
一方ゲームはまさしくライブだ。ライブはパフォーマーだけでは成り立たない。その空間はそこにいる人間が作り上げるもので、その時間、空間の再現性は低いが、共同で作り上げるそれは強烈で個人的な記憶になる。
2013-12-31 20:21:28
企画屋@川村(ゲームデザイナー芸人)
@yas_kawamura
純粋に音や声を楽しむという見地でいえば、ライブは観客が歓声もあげれば足踏みもするし、ペンライトやタオルが舞うしで落ち着いて向き合うことは難しい。しかしパフォーマーとの対話、そして楽曲に合いの手を入れて身体をスイングさせる、それは観客の生きた体験だ。その体験の記憶は強い。
2013-12-31 20:24:39
企画屋@川村(ゲームデザイナー芸人)
@yas_kawamura
何を重視するかで見解は違うだろうが、ゲームというライブがお好みなら羽目を外して乗るべきだし、作る側は観客がじっと聴きいるようなライブを作るべきではたいていない。お互いに乗れるものを目指すべきだろう。クラシックコンサートのような方向もあるとは思うが。
2013-12-31 20:27:56