大気環境学会シンポジウム「福島第一原子力発電所事故による環境放射能汚染の現状と課題」

シンポジウム「 福島第一原子力発電所事故による環境放射能汚染の現状と課題 -今、大気環境から考える放射能汚染-」 (2014年1月24日〜1月25日) プログラムはこちら: http://www.jsae-net.org/event/2014/fukushima-symp/index.pdf 演題をクリックするとそれぞれの講演要旨のPDFファイルが開きます。 続きを読む
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Susanna Yukari Oseki @niigatamama

ヨウ素のシミュレーションはどれくらい可能か? ヨウ素セシウム比の時間変化、日ごとの変化、温度によるガス、粒子の変化も見ていかないと。 鶴田氏 東大大気海洋研究所 http://t.co/9YtndKaj8w

2014-01-24 11:53:10
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Susanna Yukari Oseki @niigatamama

空間線量のモデリング、土壌沈着量との関係で、ヨウ素、キセノン、セシウムの沈着率を、フランスのグループが見積り。 #大気環境学会

2014-01-24 11:55:55
Susanna Yukari Oseki @niigatamama

会場から。日光の汚染は標高1000mあたりがピーク。男体山は1800bq/kg、裏男体は30程度。日光が南から汚染されたのがわかる。標高による沈着の様子も見たい。

2014-01-24 12:00:27

(ここからは第2部最初の福島大・渡邊明教授の講演)

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

渡辺先生、安達太良、吾妻山系の標高別サンプリング。1300mあたりが高かった。

2014-01-24 12:02:12

福島大は震災直後から高感度ダストサンプリングによる大気中放射性物質濃度の測定を続けて不定期に結果を公表しており、昨年11月中旬のプレスリリース発表http://bit.ly/1drT5oG で公表された2013年8月19日以降のデータの続報が待たれていました

(続きは@reemayufu さんによる当日の配布資料紹介を中心に.
この渡邊教授の講演要旨全文は現在ではこちらhttp://bit.ly/1fL7EZ3 でオンライン公開されています)

rozeree @reemayufu

汚染状況 最新の研究成果報告 - NHK福島県のニュース http://t.co/yQowcyl6o1 (福島大学の渡邊 明氏、ずっと観測されている。貴重なデータ。)

2014-01-25 09:50:34
rozeree @reemayufu

「放射性物質の大気中濃度、降下量などの長期変動」渡邉 明(福島大学大学院共生システム理工学研究科)2011/3/1~3/31の間に沈着した放射性物質を3/15に放出として補正。沈着量。は約6,000万bq/m2で (続く http://t.co/M9bbGqPOCB

2014-01-25 10:02:37
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rozeree @reemayufu

続き)そのうちLaが92%。l-131は98%が降水中、Csは30%が降水中に含まれ、70%が0.24μm以上の粒子と結び着いて沈着。水溶性は地下水、川、海へ、粒子状は地表にとどまり乾燥や強風に伴い微粒子となり大気中に再飛散。 http://t.co/uLX6URCNWr

2014-01-25 10:08:51
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rozeree @reemayufu

福島大学、渡邉明氏(続き。「大気中濃度の変化」最も大量放出は3/15。その後も事故現場から放出。現在もなお1000万Bq/時が大気中に放出されている。 http://t.co/E9od1USHQU

2014-01-25 10:15:05
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(↑予稿集で公表されていたダストサンプリング結果は、2013年11月の福島大プレスリリースhttp://bit.ly/1drT5oG で公表されていたのと同じ2013年8月19日までの分だった模様です↓)

rozeree @reemayufu

続き)(目疲れで、かなり略します) 2011から2012は1/4に減少。しかし2013は1/2しか減少していない。2012/12から再度上昇し、事故後と同じような濃度の時も!再び減少し、2013/1から上昇しその後減少という年変動。 http://t.co/9c5ALU6yy1

2014-01-25 10:22:41
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(ちょっと補足説明)

森口祐一 @y_morigucci

昨日、第二部の座長として補足したのですが、鶴田さんが粒子状物質連続測定器のろ紙から測定した事故時のピーク時の福島市の大気中のセシウム濃度は数十Bq/m3、それに対して渡邊先生の2013年の平均値は0.27ミリBq/m3なので、約5桁の違いがあります。@reemayufu

2014-01-25 10:29:57
buvery @buvery

.@y_morigucci @reemayufu 早野先生が出されているように、高崎のモニターでも、天然の放射性物質鉛212と比較して、初期には100倍程あった浮遊セシウムが今では100分の1程度になっています。変化の桁は同じ程度。 http://t.co/R31DJVcM6s

2014-01-25 10:36:21

(↑高崎のCTBT観測所の測定値の時間変化グラフ↓)

ryugo hayano @hayano

(グラフ日付訂正再投)【高崎CTBTにおけるセシウム134と137 - 2014年1月1日までの推移】天然放射性物質の鉛212の大気中濃度が,Cs-134,Cs-137よりも2桁以上高い (Cs-134がCs-137に対して減少中) http://t.co/kg3eLWrmon

2014-01-19 17:54:32
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(補足説明ここまで)

rozeree @reemayufu

続き)冬季相対的に高く、夏季低くなるといった年変動。全国的に見られる。冬季は0.39μm以下の微粒子が夏季は2.1μm以上の大きい粒子の移動と関連している。季節変動とは別に2013/5/7~6/9項濃度期間が!2013/8/19の http://t.co/ElIAA1hnPg

2014-01-25 10:31:09
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(↑この2013年5-6月の変動については、2013年11月13日付けの福島大のプレスリリースhttp://bit.ly/1drT5oG のp.2のグラフの赤丸部分でご覧いただけます。福島大学の高感度ダストサンプリングは、3日間連続で大気を吸引して大気中の放射性物質をフィルター上に捕集してからGe半導体検出器で測定を行うので、1日で吸引を打ち切って測定する原子力規制委員会のダストサンプリングが検出限界(約300 μBq/m3)を割る日でも放射性物質を検出することができます。この赤丸部分の変動を、公表当時の福島民報の記事http://t.co/x8GAMvkbht
「しかし、今年5月27日の測定で1・35ベクレルの1000分の1という一時的に23年の平均に近い数値が出た。季節変化や気象の影響などを考慮しても不自然な数値であり、原発からの放出が要因と疑われるという。」
と報じ、さらに
「担当の渡辺明教授は「変動状況から、原発からの放射性物質の放出に伴う上昇と推測できる」として放出状況の継続的な監視強化を求めている。 」
としていますが、これに対応する記述は福島大のプレスリリースにはありません。また福島大のプレスリリースで実際のグラフを見てみると、この程度の値は2012年の冬にも2013年の冬にも出ていることがわかります。
このプレスリリースと福島民報の記事が公表されたときに議論したことをこのまとめhttp://bit.ly/17Qb07f の最後近くの「福島大学の高感度ダストサンプリング結果が公表されました」に収録しましたので、こちらもご一読いただければ幸いです)

rozeree @reemayufu

続き)2013/8/19の作業員被曝事故時は、丸森で150倍もの濃度。事故現場からの大気中にの放出についても適切な管理が必要。(一旦休憩します(・_;))

2014-01-25 10:34:37

(↑福島大学は日本地球惑星科学連合・日本地球化学会・日本放射化学会連携緊急放射性物質調査研究チームhttp://bit.ly/1d5o6yR のメンバーとしてスギ花粉と放射性セシウムの飛散を平行して追跡する共同研究に参加し、福島市内の放射線測定を担当。
共同研究のホームページのトップ
http://157.82.240.167/fukushima/fuku_data/Observation_data.html
には、観測地点の配置を示した地図があります。地図上の印をクリックするとそれぞれの地点の観測データを見ることができます。地図上の6つの四角(川俣、福島、郡山、日立、水戸、丸森)は2012年4月末に花粉強化観測期間が終了したあとも観測が継続された地点で、2012年1月の観測開始から同年5月31日までのデータが公開されています。どうやら実際には2012年6月以降もこの6地点の観測は継続されているようですね)

rozeree @reemayufu

項濃度⇒訂正 高濃度…。

2014-01-25 10:40:56
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