えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a
@FHSWman
開発が始まったのは43年末~44年春頃のようで、バズーカやパンツァーシュレックに影響を受けてもの。当初はロケットにするか無反動砲にするかが定まっておらず、100mmロケット版と105mm無反動砲版が検討されるものの、後にロケット版は推進薬燃焼が不均一であるとして中止される
2014-02-08 18:25:33
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a
@FHSWman
このフィンランドの105mm無反動砲は重量18kgで、弾量2.5kgの軽量弾か3.9kgの重量弾をそれぞれ170m/sないし116m/sで発射する。装甲貫通力は120~150mm、平射での射程は200m。当時の歩兵用無反動砲としてはなかなかのもののように思える
2014-02-08 18:30:53
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a
@FHSWman
重量18kgと聞くと途方もなく重く思えますけども、同時期の英軍の3.45インチ無反動砲が重量35kg、日本の81mm無反動砲が37kgだったのを考えると、フィンランドのそれは相当よくできたものだったと言えるんじゃないでしょうか
2014-02-08 18:34:44
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a
@FHSWman
結局のところ、この105mm無反動砲もフィンランドでの終戦によって中止されてしまいます。戦後フィンランドで無反動砲の開発が始まるのは50年代末からなのですが、これと戦中の試作無反動砲との間に関係があるのかどうかはよく判らない
2014-02-08 18:39:56