山枡信明( @nobuyamamasu )さんの #私的音程練習 まとめ

後で参照できるようにまとめてみました。
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山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No23 組み合わせの例をもう一つ。 短3度上・長3度上・半音下・長3度上・短3度上・半音下・・・ 複雑で難しいかもしれません。 いろいろな組み合わせを作って試してみてください。

2014-03-07 08:55:44
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No24 ここで注目していただきたいのは 長3度上・短3度上 の組み合わせでは 長3和音が発生し、  短3度上・長3度上 の組み合わせでは 短3和音が発生するということです。 

2014-03-07 09:01:16
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No25 また、同じ「長3度」でも 上に短3度を付ければ 「長三和音」となり、 下に短3度を付ければ 「短三和音」となります。 ここで「長3度」という音程が、置かれた環境で、和声的に2種類の違う「意味」をもたされることに注目してください。

2014-03-07 09:07:13
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No25 音程の感覚と和音の感覚はもちろん密接にかかわる。 そこで、三和音を頭の中につくる練習。 適当な音を選び、その音を根音にして上に長三和音をつくる(歌う)。(長3度・短3度を積み重ねる。)

2014-03-08 08:05:52
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No26  「No25」と同じ音を第3音にして長三和音をつくる(歌う)。(下に長3度、上に短3度を加える。) 同じ音を第5音にして長三和音をつくる(歌う)。(下に短3度・さらに下に長3度を加える。)

2014-03-08 08:12:16
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No27 「No25、26」と同じ音を根音にして短三和音をつくる(歌う)。(上に短3度・さらに上に長3度を加える。)

2014-03-08 08:16:21
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No28 「No25~27」と同じ音を第3音にして短三和音をつくる(歌う)。(下に短3度、上に長3度を加える。) 同じ音を第5音にして短三和音をつくる(歌う)。(下に長3度・さらに下に短3度を加える。)

2014-03-08 08:20:27
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No29  以上 「No25~28」では、一つの任意の音を元にして、6種類の三和音をつくる練習を紹介しました。 その音を「根音」とするか、「第3音」とするか、「第5音」とするかの三択、 「長三和音」をつくるか、「短三和音」をつくるかの二択の3×2で6種です。

2014-03-08 08:28:37
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No30 一つの音を選び、そこから即座に6種類の三和音を、小声で分散和音で歌ったり、頭の中で思い浮かべることが出来るようにするのは良い練習と思います。 (過去の練習をご覧いただくにはハッシュタグをクリックしてください。そして「すべて」をクリックします)

2014-03-08 08:33:50
山枡信明 @nobuyamamasu

音楽は「音と音との関係」で出来上がっているので、「相対」音感は本質的に重要だと思います。しかし演奏の実践場面では絶対音感が非常に有利になるようです。例えば現代音楽の歌唱、指揮など。 @lydian7 @k1oku

2014-03-08 15:58:13
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No31 長・短の「3度」の練習を紹介してきました。ここで念のための補足です。 階名の、ド⇔ミ、ファ⇔ラ、ソ⇔シ の三つは長3度      レ⇔ファ、ミ⇔ソ、ラ⇔ド、シ⇔レ の四つは短3度 となります。 知らない方は、是非憶えてください。

2014-03-08 22:21:07
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No32 今まで半音、全音、短3度、長3度とやってきたので、次は4度、5度・・・と来るとお思いでしょうが、期待を裏切ってしまいましょう。 いきなり6度に飛びます。 なぜかと言えば3度から6度を導き出す方法があるからです。

2014-03-10 07:44:31
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No33 音程の「3度」を転回すると「6度」になります。 「転回」はある音程の下の音を1オクターブ上げるか、上の音を1オクターブ下げることです。階名で「ド-ミ」の下のドをオクターブ上げて、「ミ-ド」とすることです。 これを利用して6度の音程を取ることが出来ます。

2014-03-10 07:54:40
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No34 ある音の6度上の音を取ろうとしたら、まず出発点の3度下の音を取り、その1オクターブ上を取れば良いのです。 同様に、6度下の音を取ろうとしたら、まず3度上の音を取り、その1オクターブ下を取れば良いのです。

2014-03-10 07:59:37
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No35 とろろが6度にも3度にも「長・短」の区別があります。それはどうなるのでしょう。 ここで不思議な法則が登場します。 長3度の転回音程は短6度、 短3度の転回音程は長6度  で、 長は短、短は長と逆になるのです。面白いですね。

2014-03-10 08:05:18
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No36 そこでまず短6度の練習: ある音を歌い(想像でも良い)、長3度下の音を歌い、そのオクターブ上の音を歌う。それが「短6度上」です。 ある音を歌い(想像でも良い)、長3度上の音を歌い、そのオクターブ下の音を歌う。それが「短6度上」です。

2014-03-10 08:10:42
山枡信明 @nobuyamamasu

【訂正!!】  #私的音程練習 No37 次に長6度の練習です。 ある音を歌い(想像でも良い)、短3度下の音を歌い、そのオクターブ上の音を歌う。それが「長6度上」です。 ある音を歌い(想像でも良い)、短3度上の音を歌い、そのオクターブ下の音を歌う。それが「長6度下」です。

2014-03-10 08:46:47
山枡信明 @nobuyamamasu

【番号訂正】#私的音程練習 No38  なぜこんな面倒な方法を取るのでしょうか。はっきり言って6度はかなり難しいからです。とくに下降は。 この「3度を使った6度の取り方」も、前提条件である「長・短3度」がマスターできていないと意味がありません。 またオクターブも練習しておく必要が

2014-03-10 08:49:01
山枡信明 @nobuyamamasu

@lydian7 6度音程の多くの例をご教示いただき有難うございました。シリーズの中で6度に関しては先に3度の転回としての取り方を書きましたが、その後で、おっしゃるような「直接」のつかみ方も紹介しようと思っていました。やはりその場合既存の曲を手がかりにするのは良いですね。

2014-03-11 08:09:13
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No39 (ぼちぼち続けます。) 6度を取るために3度を取って転回というやり方をご紹介しましたが、もちろん6度を直接つかむ方法もあります。この場合は、やはり自分の親しんでいる曲に出てくる音程を手がかりする方法が便利です。

2014-03-13 08:11:45
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No40 知っている曲は、すぐに歌い出せます。それを利用して音程の感覚をつかむのです。 これは自分が使いやすい、印象深い曲を使えば良いのですがいくつか例を挙げておきましょう。 短6度の上行: 「トリスタン」の冒頭 (チェロ)

2014-03-13 08:16:58
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No41 長6度の上行: 「魔笛」のタミーノのアリア「この絵姿は・・・」の冒頭。 これは筆者がテノールで、いやになるほど練習した曲だからですね。

2014-03-13 08:20:54
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No42 長6度の上行に関しては @lydian7 さんからいただいた良いアイデア ヴェルディの 「乾杯の歌」 の冒頭 という例をご紹介させていただきます。

2014-03-13 08:25:50
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No43 短6度の下降についても @lydian7 に教えていただいた"love story "のテーマと言うのがすぐれていると思います。 長6度下降はなかなかいい曲が見つかりません。アイデアお持ちの方はご教示ください。

2014-03-13 08:32:15
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No44 既知の曲を利用するときは、よほど耳に染み付いた曲が良いでしょう。 既知の曲の問題点は、曲と和声を結びつけて憶えている場合、他の和声環境におかれた場合、その音程を取るのが困難になることです。邪魔な音が鳴っていると取り難いのです。

2014-03-13 08:37:43