「伊藤計劃以後」を巡る反応
- naoya_fujita
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伊藤計劃以後、「ポスト伊藤計劃」というのは未だに理解できず。どう思っても伊藤計劃は「ポスト小島秀夫」だろう。 小島秀夫自身もユニークっというよりハリウッド映画の影響が大きいいが、そんな所まで含めて。全体的系譜象として把握するのが良いだろうと思う。
2014-03-24 02:53:27オタク大賞マンスリーでは、「伊藤計劃以降」という言葉に引きずられすぎて、藤田くんの「屈託」をうまく引き出せなかったなーと反省したのだった。興味のある方はぜひご一読ください。ぼくは面白く読みました。http://t.co/hQ8eQVgSBD
2014-03-24 02:55:56SFマガジンの「伊藤計劃以後」特集に寄稿したし、『ポストヒューマニティーズ 伊藤計劃以後のSF』というSF論集も編んだので、反論すべきは反論し、説得すべきは説得するのが、現代のSFを批評している者にとっての当然の責任だろうと考えています。
2014-03-24 02:56:19藤田さんが、死を食い物にするそういう構造そのものが面白いんだよという事をパンッと明示していればわかりやすかったのだな。「冲方丁以降」でもいいってな話になったので、では「伊藤計劃以降」とは何ぞやと、言葉に引っかかってしまった感。
2014-03-24 03:39:12伊藤計劃の過大評価は、長らく死に体だった日本のSF業界による商業的キャンペーンであって、作品が正当に評価されてるわけではないよね。小説は2冊とも秀作で、傑作は書いてないし。SF史的にも重要ではない(古典化しない)。だから「伊藤計劃以後」とか「第二の伊藤計劃」とか見ると笑ってしまう
2014-03-24 06:36:40『伊藤計劃作品のすごいところは、売れたところ。文庫で数十万部売れたはず。日本SFとしては異例。SFプロパーだけではなく、それ以外の人にも読まれた。それが日本SFの新しい展開にとっては重要だった。』 / “伊藤計劃以後とは何か? -…” http://t.co/QEhxRD33j3
2014-03-24 07:47:51わたし自身は、えすえふにもイトーケーカクにも大した思い入れはないので、死人を商業的に利用することの是非とかはわりとどうでもいいのだけど、作品をまず「伊藤計劃以後っぽい」かどうかでふるいにかけてるような人たちを見ると、うへぇとは思いますね。
2014-03-24 07:50:21長谷せんせに関する怒りを宥める為に伊藤計劃以降論壇に対してこれまでとは全く異なるアプローチを試みる私「これだから北嶺とかいう私立に入るような奴はダメなんだよ……」
2014-03-24 07:58:44全自動イデオロギー保護マシーンが批評家を名乗る。どこまでわたし。何がわたしなのか。その真摯な"問いかけ"の向こうに、伊藤計劃以降の"肌触り"がある
2014-03-24 08:04:07本当の伊藤計劃以後が出て来るのは、まだこの先だと思う。例に出てるのは同時代の作家っていう認識だな。本文とは関係ないけど『されがちな作家』のうち2人が小説を書く為に作られた存在を書いているのは興味深い / “伊藤計劃以後とは何か? …” http://t.co/VG1AHOPwwX
2014-03-24 08:10:19@nyapoona > 行動履歴によって、最良の行動を指示される都市におけるヒーローもの。 間違いなくガガガ文庫の『殺戮のマトリクスエッジ』は伊藤計劃以後。ですよね、ね?
2014-03-24 08:13:51ってオイオイオイーッ!?伊藤計劃以降の作家に長谷入れちゃうとか強引すぎやしませんかコンチキショーっ!いや……落ち着け……素数を数えて落ち着くんだ……
2014-03-24 08:13:57@nyapoona 管理社会うんぬん、ソーシャルノードうんぬん言うけど伊藤計劃以後なんて自分達の「SFを読んでいる自分は知的」という自意識にかなうような作品の選別をしてるだけに過ぎないんだよ。
2014-03-24 08:16:09「SFを読んで社会を考えている自分は知的」という自意識を突き崩すような思いっきりゲスでアホなSFを紹介していくことで「伊藤計劃以後」と闘っていきたい。具体的には『王子降臨』と『咎人の星』です。
2014-03-24 08:18:40読んだ。読み物として面白かったです。ポスト伊藤計劃とか、伊藤計劃以後とかって結局バズワードでしょ?ってのが思うところです。とはいえ、自分がSFを読むようになったきっかけなので、伊藤計劃以後の読者であるというのは間違いはないんですけとね。
2014-03-24 08:35:01@kanose でも「たぶんそうだろうな」→「ああやっぱり」なんで結局読んでしまっているという…… 伊藤計劃以後に分類される作家さんたちについては批評家さんが便利な物差しを見つけましたね、という感想と、それに言及してた作家さんがそっち系じゃない人なのが面白いな、と思いました
2014-03-24 09:05:18ラノベの場合、やっぱり特定の作家名よりは「質ラノベ」とか「俺TUEEE!」とか「ハーレム」とか「テンプレ」とか「成長(がない)」みたいな話の方が、場が荒れる可能性が高い気がします。状況の単純化に対する反発という意味では「伊藤計劃以後」とさほど変わらないけど。
2014-03-24 09:12:41先の記事で挙げられていた「ここが違うよ!伊藤計劃」のポイントに沿って考えれば、いちばん近いのはやはり『ハルヒ』か。「ハルヒ以降」。
2014-03-24 09:33:20ただ、『ハルヒ』を(批評的に)評価する言葉の多くは、どこか「敢えて」とか「ある意味」のような照れ隠しを含んだ不純なものになっている気がして、そこは伊藤計劃以後論者のほとんど無防備な絶賛とはやや異なっているかなとは思う。
2014-03-24 09:43:28伊藤計劃は良い作家だったと思うしデビュー以降めきめき実力を付けていたとは思うけど、彼以前と以後でSFの歴史が分かれるかと言うと、んなこたーない。あるわけない。
2014-03-24 09:43:55