常総生協の母乳のヨウ素131測定に基づく初期被曝線量評価をめぐって

@birdtaka さんのまとめ「西日本新聞「6都県、母乳から放射性物質 国調査より広範囲に 原発事故後半年」について(なぜか2011年データ)」(http://togetter.com/li/646390 )の続編です。 常総生協ホームページの「初期被ばく線量評価」コーナー(2013年11月23日公開) https://www.coop-joso.jp/radioactivity/exposure.html 常総生協の2011年3月末〜4月初めの組合員ニュースの画像2枚(母乳検査結果と組合員向け解説) 続きを読む
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✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 またトンチンカンな質問をしてしまったのに、ありがとうございます:;(∩´﹏`∩);:母乳は血液と同じなので0.25日とみていいのですね。そうすると、2回目採取の母乳は1回目採取の減衰補正された母乳より生物学的半減期の分だけ数値が低いという事ですね。

2014-03-29 01:38:11
nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue 物理的半減期と生物学的半減期はどっちが長いかというのは重要です。柏市での第1回の試料採取は2011年3月30日、2回目の試料採取は2011年4月6日でちょうど7日間空いています。測定時から減衰補正後の値はそれぞれ55.9と16.1で約1/3.5に減少

2014-03-29 02:00:15
nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue 7日間で約1/3.5(あるいは1/3.47)に減少とすると1/2に減少するにはどれだけかかったか。ここhttp://t.co/kAAvHwqbtI で半減期をいろいろ変えて試算すると、7日間で1/3.469に減少するのは半減期を3.9日と想定した時。

2014-03-29 03:45:44
nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue 実際に測定した結果から求めた母乳中のI131の半減期は3.9日で、I131の物理的半減期8日とも血液中の生物学的半減期0.25日とも違いますね。

2014-03-29 06:54:52
✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 1回目採取の母乳の数値から7日間の生物学的半減期を経て2回目採取があったのならば、本来測定できない程小さな値のはずが、14.8Bq/kgもあったとすると、7日間の間に 半減期の残りのI-131を新たに取り込んだとも仮定出来るのかな…とも思いました。

2014-03-29 08:27:43
nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue 余談ながらICRPのモデルでは体外から取り込まれて血液中まで到達したCsの最大18%が母乳中に移行するとされているのに対し、Iの場合は最大35%だそうですからだいぶ多いですね。

2014-03-29 07:03:06
✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 多いですね(>_<)当時の母乳を提供したお母さんの血液中のI-131も予測がつきますね;(∩´﹏`∩);ご本人の意思をお伺いした後、血液も母乳と一緒に採取していれば、お母さんの甲状腺に到達したであろう数値も、より具体的に知る事ができたかもしれませんね。

2014-03-29 08:28:16
nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue なおオリジナルのICRPモデルでは体外から取り込まれて血液中まで到達したI131のうち3割が甲状腺に入り、残る7割が腎臓から膀胱を経て尿として排泄されると仮定していますが、日本では食事由来のIがすでに甲状腺に蓄積しているとして甲状腺集積率を2割と仮定

2014-03-29 07:09:52
✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 昨晩からずっと長い間お付き合い下さり恐縮ですm(>_<)mご教示頂きありがとうございました。

2014-03-29 08:28:36

母乳中のI131の実効半減期は血液中と同じではなかった

nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue @SA_KU_RA_blue 「母乳は血液と同じなので0.25日とみていいのですね。」調べて見たら母乳からの減少の半減期(実効半減期という言葉が使ってあります)は約12時間で血液中から尿とともに出て行く場合より長いという論文が見つかりました。

2014-03-29 13:41:43

(ちょっと横道:実効半減期のおさらい)

nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue 実効半減期というのは物理的半減期と生物学的半減期を使って次のように表わされ、生物の体内での放射性物質の振舞いを決める定数:1/(実効半減期)=1/(物理的半減期)+1/(生物学的半減期) 物理的半減期が非常に長いと生物学的半減期=実効半減期とみなせる

2014-03-29 13:51:25
nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue ただI131の場合物理的半減期があまり長いとは言い難いので、生物学的半減期イコール実効半減期とは簡単に扱えないかも。

2014-03-29 14:00:56
✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 思い出してきました。 有効半減期=実効半減期で、体内に入った状態では、有効半減期+物理的半減期=生物学的半減期 …となると思ってましたが違うのですね。有効(実効)半減期と生物半減期が逆なのですね(^ ^;;

2014-03-29 16:07:41
nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue はい、こちらhttp://t.co/8FSfpTD1bq に書いたのが正しい関係。たとえば日本薬学会の用語解説http://t.co/Myab1k4Il1 を「実効半減期」で検索してみて下さい。

2014-03-29 16:13:34
✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 ありがとうございます。早速検索しました。1/Te = 1/Tp + 1/Tb 基本的な事まで教えて頂いてすみませんっっ。自分でぐぐれるところは、自分で調べなくちゃですね。

2014-03-29 16:23:56

(本流に戻ります)

✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 「ICRPではいくつかのデータからお母さんが食べたI131は摂取後9時間で母乳への移行率が最高になりその後徐々に低下して摂取後2日で移行がおわるとしています。またI131の物理的半減期は8日ですが生物的半減期も考慮した実効半減期は12時間としています」

2014-03-29 16:02:03
✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 実効半減期は12時間→こちらですね。

2014-03-29 16:02:22
nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue こちらhttp://t.co/UQ9D9wxM7P はまさにこの論文http://t.co/DrUDaFv2lI の内容ですが、ソースはどちらでしょうか?

2014-03-29 16:21:12
✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 『胎児と乳児の内部被ばく 国際放射線防護委員会のカラクリ』 長山淳哉 緑風出版 http://t.co/0Hl4xGddTn を紹介している ちょっとよく分からないブログです(^^;;→ http://t.co/YFgtCWObHA

2014-03-29 16:32:40
nao @parasite2006

@SA_KU_RA_blue 私が見つけたのも同じ所です。ひょっとすると母乳ネットワークの調査の監修者として先日の西日本新聞の記事http://t.co/ZlWo4qipFj に登場していた長山氏(または影響を受けた人)が、常総生協の母乳のヨウ素濃度からの内部被曝評価のブレーン?

2014-03-29 16:40:50
✿ SA KU RA ✿ @SA_KU_RA_blue

@parasite2006 繋がりというわけではないのですが、長山氏の本を進めている団体http://t.co/jmMP2gU0t0 から『市民と科学者の内部被曝問題研究会』を見つけて、協賛に常総生協がありましたhttp://t.co/HBjha3Q8su しかも母乳関係ない

2014-03-29 20:44:13
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