富山県・中島基樹さんは『奇跡の詩人』になるのか

　
かつてNHKで 『奇跡の詩人』 というドキュメンタリーが放送されました。
もう十年以上も前の番組です。
重い障害を持つ子供が介助を受けて文章を綴れるようになったと感動的に紹介する内容でした。
しかし放送を見た視聴者から「あれはインチキではないか」と猛烈な抗議の声が上がりました。
NHKは申し訳程度の弁明をし、口をつぐみました。
　

　
この種の事件は 『奇跡の詩人』 が最初だったわけでも、
最後だったわけでもありません。

下は北日本放送が配信する動画ニュースです。
公開されたのは2014年4月18日。
このニュースに登場する中島基樹さんと、ご家族・ご友人は、
いずれ 『第二の奇跡の詩人』 騒動に巻き込まれてしまうのかもしれません。
　

掲載期間が終わったためか既に見られない模様。

注意書き

このまとめは「意識障害者の回復の可能性」や
「障害者が機器を利用して意思疎通を行うこと」に異議を唱えるものではありません。
逆に、このまとめで取り上げる柴田教授の“通訳”などが原因となって
そういった取り組みに対する誤解が広まることを危惧しています。

以前に作ったまとめ

上のまとめに関係する記事を発見

以前のツイート

思うところあったのとは別のサイトで
記事画像が掲載されているのを見つけたので、紹介しておく。

全国遷延性意識障害者・家族の会　報道記事ページ内
「ずっとつたえたかった」
http://homepage3.nifty.com/zsk/Journal.html

北日本新聞にはその後も多くの記事が掲載されていたようだ。

当該の記事を慎重に扱ってほしい旨、連絡

更に中島基樹さんのニュースを見つけた

このまとめの最初に紹介した動画ニュースのこと。

掲載期間が終わったためか既に見られない模様。