それこそ実習や実験で手を動かしていてそれでも授業と関係ない私語をしている学生というのは少ないわけで,大教室での講義科目という授業形態そのものの持つ問題は大きいですよ。
2014-07-01 13:23:31個人的には,授業中に授業で教えたことやそれに関連することについて学生が多少の会話をしながら授業を聴くこと自体はかまわないと思っている。自分たちも学会などではそういうことをするわけだし。
2014-07-01 13:24:40授業中に私語が増える瞬間というのはあって,それは学生が興味があって個人的な体験もあるような話題にこちらがふれたときだ。私の話を聞いて,それについて学生どうしで「あるある」とか「そういえば」とか話しはじめるのだけど,自分はそれは容認してよいと思っている。
2014-07-01 13:26:13逆に大教室でもネットでは代替できない授業をやれば私語はあまり問題になりません。 “@koli_san: @ynabe39 大教室での講義は、それこそネットで代替可能っぽいですよね”
2014-07-01 13:26:52@ynabe39 「静かにしてください」ってプラカード持って歩いてる先生が必ず居ます。 そして、それでも真横が喋る人たちだとボリューム落ちてもうるさかったりします。
2014-07-02 11:56:55今日の日経春秋欄【昔の大学には授業中の私語はほぼなかった。その理由を教育社会学者の竹内洋氏が随筆で考察している。…実質的に授業をした時間は規定の40%から60%前後。最も少ない教授はわずか37%だった。「この怠業率の高さが私語なし授業のしかけだったのでは」。……
2014-11-15 10:42:38機会が少なく、しかも短いとなれば、聴く側も真剣になる。「休講はよくない」とされ始めてから私語も増えたと竹内氏は振り返る。近年は学生の要望から出欠を重視し「公平に」成績をつける流れも広がっている。出席率は向上した。私語にも拍車がかかる。…
2014-11-15 10:43:04もうまったくこれに尽きるのであって、昔は聞く気のない学生は授業に来ずに他の場所で時間を有意義に使っていたから授業に私語が少なかったのである。
2014-11-22 07:22:42今の大学では大多数の授業で出席をとり、出席しないと試験ができても単位が取れないという現状から話を始めないと。変わったのは学生でなく大学である。
2014-11-22 07:26:31