- uchida_kawasaki
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録画見た。CGが悲しい。原子力コンサルタントの人が、カルデラ噴火知らないんだな。彼の守備範囲に持ち込まれてしまった。やっぱり、報道番組と情報番組は違いは大きい。
2014-07-24 20:54:43姶良カルデラ周辺の地殻変動の観測結果から、姶良カルデラの下には毎年0.01km3のマグマが蓄積され続けていると推定されている。姶良カルデラの1つ前の巨大噴火は3万年前。ずっと同じ割合でマグマが蓄積されて来たとすると300km3のマグマがあることになる。カルデラ噴火の規模だ。
2014-07-24 23:04:41川内原発の再稼働問題が出る前から、私は南九州のカルデラ噴火のリスクについて講義や講演会で話して来たからね。突然言い出したんじゃないよ。突然取り上げられるようななっただけさ。
2014-07-24 23:11:08もともと,規制庁の火山影響評価の方法(ガイドライン)がオカシイのだけれども,それに従って今の火山学の知見で(他原発での活断層の議論を踏まえながら)川内原発を評価すると,再稼働云々ではなく,「立地不適」にならないとオカシイということ.立地不適は規制庁が持ち出した言葉.
2014-07-25 12:45:00一方,その不十分なガイドラインをクリアしたいがために,九電が出してきた川内原発の火山評価が,これまた火山学的にいい加減ということ.
2014-07-25 12:47:39最初から,規制庁が「万年オーダーの事象は扱いません」(ほとんどの活断層はスルーになるが)と,言っていれば,私が噛みつくことはなかった.火山学の知見を,あまりにいい加減に使われたことに怒ってる.
2014-07-25 13:00:29番組前半
「そもそも総研」で、見逃した前半は、夜にゆっくり録画を見るつもりだったけれど、井村先生が、火山灰に話しの流れが行ってしまって、カルデラ噴火によるケタ違いのリスクが伝わってないと、嘆いておられるので早速見た。(カルデラ噴火より規模の小さい噴火火山灰のリスクも充分恐かったけれど)⇩
2014-07-24 17:10:52九電は巨大噴火の発生間隔は9万年、新しいので3万年、運用期間中に火山が原発の安全性に影響を及ぼす可能性は十分に小さいとした。規制委もこれを妥当と判断。しかし、井村先生は火山学者から見ると、非常に『粗い議論』だと警告を発しておられる。
2014-07-24 17:15:41続き)九電のいう9万年というのは4つくらいのカルデラを全部あわせたもの(ここの意味がよく分からなかい。平均ということ?) 姶良カルデラ自体の記録は3万年前に1回しか残っていないので、次はいつ起きるのか分からない。阿蘇カルデラの噴火間隔も12万年、2万年、3万年とまちまち。(続く)
2014-07-24 17:26:39続き)3万年前、姶良カルデラから出た富士山一つ分に相当する大火砕流は、半径約80㎞の地域に広がっている。川内原発は姶良カルデラから約50㎞、約30分で到達する。火砕流が、原発敷地内に流れ込んだら原子炉は全く制御不能(考えるだけでも、ぞっとする)。要するに川内原発は【立地不適】続く
2014-07-24 17:36:00続き)今の火山学からすると、巨大噴火の前兆現象は捉えられない。大噴火の過酷さ、火砕流により全ての動植物が焼き払われて死滅することは分かっている。原発施設の管理など出来ないことは、分かり切っている。(だからこそ井村先生は、川内原発の立地不適を指摘しておられます。
2014-07-24 17:43:02番組の動画へのリンク
テレ朝◆そもそも総研 24日 『川内原発、周囲にカルデラ多数...もし巨大噴火が起こったら』( 中継ツイート+井村先生解説付き )「可能性が十分に小さい」の基準が示されていない」 togetter.com/li/697168 動画 dailymotion.com/video/x2211eg_…
2014-07-24 22:26:28