芙蓉録－帝国最後の一ヶ月　第一章「呉軍港空襲」(07/24－07/30)　　

ユキカゼ @NAVY_ICHIHO

1945年7月30日14:44 東部軍管区第4次空襲警報発令　#芙蓉録

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1945年7月30日15:05 東部軍管区第4次空襲警報解除　#芙蓉録

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1945年7月30日16:00 宮津湾上空より米艦載機群去る。駆逐艦「初霜」触雷座礁、潜水母艦「長鯨」中破、関釜連絡船「慶尚丸」沈没　#芙蓉録

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1945年7月30日17:05 東部軍管区警戒警報解除　#芙蓉録

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1945年7月30日 参謀本部作戦課にてロシア課課長の白木末成大佐より対ソ情勢判断の報告が行われる。内容は「兵力一五〇万、飛行機五四〇〇機、戦車三四〇〇両の戦力をもって8月10日頃に対日参戦を行い、満州占領を企図している可能性が高い」といったものだった　#芙蓉録

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（ちなみに1945年7月30日、在スイス大使館はソ連の動きを察知、東京へ警告を発します）

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（また、在スイス大使館はドイツ分割についても報告を行い、ポツダム宣言を拒否した場合は同じ運命が待っているとの警告も発しています）

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（これに対し外務省本省はソ連との交渉を続けると返答、同時に“戦争責任者を多数出す事”も止むを得ずとの言葉も送っています）

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（あと、ソ連参戦時、スイス大使館からは、「まさか予測できなかったなんてことないよね？」という電文が届いていました）

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（空襲警報放送のサイレンはこうなんていうか、DNAに刻まれた恐怖感を呼び覚ますというか……）

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1945年7月31日 発：アメリカ合衆国大統領トルーマン　宛：ソ連邦書記長スターリン 貴下がポツダム宣言に署名せずとも、モスクワ宣言と国際連合憲章に基づき日本に宣戦する事が可能である 　#芙蓉録