万一、国内に感染者が現れた場合、その人の行動ルートから、次に注意すべき人たちが割り出されます。 そのとき自分の行動記録をきちんと把握できていれば、接触がなかった場合に自分自身を安心させ、パニックに陥らずにすむ(続
2014-10-28 11:14:19承前)また「ニアミスかも」と思って問い合わせするとき、正確な情報があればあるほど、専門家側も判断しやすくなります。例えば、同じ駅を利用していたけど時間帯が違うとか、乗った電車が違う、車両が違う、など。
2014-10-28 11:16:41現時点(20141028)では、普段と違うような特別な行動…例えば特定の場所を避けたり、出歩くのを控えたりなど…をする必要は特にありません。むしろ、過度に反応しすぎて精神的に疲れたりする弊害の方が大きいと思われます。
2014-10-28 11:38:26ただ、それはそれとして、そろそろインフルエンザやノロウイルスなどが流行する季節でもあります。「それらを予防するために」普段の体調管理や手洗いなどを心がけておきましょう。 万一、国内の感染事例が出てきたときに、そうした病気を発症したら、紛らわしく、いらぬ心配をすることになります。
2014-10-28 11:42:58エボラ出血熱・ウイルスに関するこれまでのまとめ
防疫において重要なのは「情報」である、という言葉。「だから自分でもエボラの情報を集めましょう」という意味はあんまりない。エボラの情報は専門家が持ってるけど、専門家が絶対に持ってない情報がある。 それが「あなたがいつ、どこにいたか」ということ。これは世界であなたしか持たない情報。
2014-10-29 19:55:59報じられた感染疑い例は、陰性とのことで、あれだけ騒いだマスメディアは静まってる。けど、また次の人が出てきたら大騒ぎするだろう。その次も、さらにその次も…でも、しばらくしたら騒がなくなるだろう。それでもエボラの脅威は去るわけではない。西アフリカでの流行が続く限り、日本も水際が続く。
2014-10-29 20:02:19承前)つまり西アフリカの流行の収束が難航しそうだ、という今の状況を考えると、日本でも「水際の状態」がいつ終わるかの目処もたたないということ。つまり、かなりの長丁場になると考えておいた方がいい。今の段階で神経をすり減らしてたら持たない。
2014-10-29 20:14:47エボラはきちんと対応「できれば」問題ないとしても、ほんのわずかなミスが文字通り「命取り」になる疾患。その怖さに、変に慣れてはいけない。
2014-10-29 20:19:58