2014年コンテンツ文化史学会<シンポジウム>「コンテンツ文化史研究を世界に拓く —ヨーロッパ・アメリカ編」
- Cristoforou
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運営委員会の中での意見の相違。「擁護が多かったからいいのではないか」とか、「萌え絵対反萌え絵」みたいな図式とか。 #jachs
2014-11-23 14:17:23マティアス・ファイファー「通俗化への怖れ:ドイツのコンテンツ文化とファシズムの関係」→ドイツではファシズムの表現について、いつも「センスの悪さ」についての議論がある。 #jachs
2014-11-23 14:22:46ドイツにおけるアメリカなどからの大きな文化的影響。アメリカにはいっぱいナチスについての映像作品がある。ユダヤ系の人たちの関心が高い。『ホロコースト』とかはドイツでも論争をひきおこした。 #jachs
2014-11-23 14:24:44漫画『マウス』。『シンドラーのリスト』のリアルなガス室描写(メジャーな作品では初)。イタリアの『ライフ・イズ・ビューティフル』→ホロコーストをコメディにしたためドイツの人びっくり #jachs
2014-11-23 14:27:04ドイツからの、アメリカのホロコースト関連作品への批判。商業化・通俗化。犠牲者に失礼。ステレオタイプ。物語の素朴さ。役者や監督への批判(スピルバーグなんか娯楽の監督だ、とか←私見:これはただのいちゃもんに見えるが…) #jachs
2014-11-23 14:29:05大衆文化史の受容について。20C初めには対立があったが、ナチスは映画などの大衆文化をプロパガンダにとりこもうとした。このため、戦後は保守派からも左派からも大衆文化は批判を受けるようになった。アドルノとかが代表例 #jachs
2014-11-23 14:31:51コンテンツ文化史学会、14時からのシンポジウムの前に、ポスター問題の話がある。問題になっている事知らなかったのでチェックしたが、あれあれという感じ。私はもしガールズ&パンツァーや艦コレが少女と戦争でけしからんというならその方向の反対側にありたい。今回の批判も同じ臭いがして嫌だな。
2014-11-23 14:33:15演出としてのファシズム。ナチス登場と大衆文化のはじまりの同時性。ナチスはロシアのプロパガンダとか研究して人気とりをめざした。ヒトラーは役者の芝居を参考に演説を練習。 #jachs
2014-11-23 14:34:12コンテンツ文化史学会のポスターにもの申す人たちに反論する|鏡裕之|note(ノート) note.mu/kagamihiroyuki… コンテンツ文化史学会のポスター批判に関して、整理されて反論されている。私もこの反論に賛同する。そも思考を型にはめようとする人嫌いですね。
2014-11-23 14:34:46ファシズムと大衆文化の共通点。反エリート主義、伝統へのノスタルジア、英雄礼賛、敵を作る、技術進歩礼賛、現代化拒否、神話性、反啓蒙 #jachs
2014-11-23 14:37:53戦後。ナチス関連偶像の禁止。教育・研究以外のコンテストではハーケンクロイツやナチス関連のものを公の場に出してはいけない。言論の自由に強いこだわりがあるアメリカとは違う。 #jachs
2014-11-23 14:42:46第三帝国の「魅力」。70年代のヒトラーブーム。ナチス関係の映像・レコードなどの再発。ファシズムの美学に惹かれた人々の自己正当化。→映像自体に問題がある。 #jachs
2014-11-23 14:44:36戦争責任論の大衆化。主にアメリカ由来のドラマや映画で、迫害に苦しむ人々の内面的などを描く。儀式や議論よりもインパクトが大きく、ドイツでも作られるように。 #jachs
2014-11-23 14:49:20ニュー・ジャーマン・シネマはナチスと戦後ドイツの関わりをテーマにしていたが、異化効果など凝った前衛的テクニックがわかりにくく、全く一般受けしなかった。戦争責任と戦後ドイツを描くような作品はドイツではあまりはやらなかった。 #jachs
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