算数で こっそり学ぶ「江戸しぐさ」

2015年4月から一年間、日本全国の小学校六年生が使っていた啓林館の算数の教科書に「江戸しぐさ」が載っていた件をまとめる。
メモ 算数 教科書 江戸しぐさ 道徳教育
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「七三歩き」「七三の道」について、2013年7月。

月宮 @luna_palace
@gishigaku 七三の道、でしたか、自分は三分幅使って七分を空けて置くって言うあれはそれらしきソースあるんでしょうかね? 僕見たことなくて、それらしいのは士分は七分、他の身分は残り三分を譲り合う、て内容でしたが。(そもそもソースを求めるのが無理。。。?)
原田 実 @gishigaku
かろうじてツュンベリーの『江戸参府随行記』に日本人は街道では左側通行を守るので人同士ぶつからないとある(江戸ではなく九州での話)のを見つけたくらいですね。そもそも浮世絵や名所図会の街中の風景見ても町人の七三歩きなんてありませんし。@luna_palace

「江戸しぐさ」が教科書に掲載されていることの指摘等

原田 実 @gishigaku
教科書については育鵬社版中学公民教科書(平成24年度から) 道徳教材では文部科学省作成「私たちの道徳」小学5・6年生(平成26年度から) @Ebisu_don ホントに江戸しぐさって文科省の検定済み教科書に載ってるの?どこの出版社の?
天むす名古屋 Temmus 𓃠 @temmusu_n
訂正版。江戸しぐさ(「歴史改竄学」(仮称)の成果の一つ)が中学の道徳副読本にも入り込んでいるらしいbit.ly/1if0k9h (厳密には道徳に教科書は現在はない)。日本標準の『みんなで生き方を考える道徳』とのこと。学芸大学の道徳用副読本DBで確認した。
黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki
#と教 (←とんでも教育の略) twitter.com/temmusu_n/stat… 【中学道徳用副読本~が一般人には入手できず、閲覧さえ困難】算数の教科書の教師用指導書(アンチョコ)が一般人に閲覧困難なのと似ていますね。江戸しぐさは超が付くトンデモなのに副読本に載っているらしい。
黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki
#と教 「江戸しぐさ」の類はみんなでよってたかって馬鹿にしてげらげら笑う以外に有効な使い道が存在しないトンデモのはずなんだが、それを道徳の副読本に載せちゃいけないはずなのだが、載ってしまっているらしい。詳しくは→ twitter.com/temmusu_n/stat…
原田 実 @gishigaku
下記58~59頁参照 mext.go.jp/a_menu/shotou/… 小学校道徳副読本では東京書籍・学校図書、中学道徳副読本では日本標準・学研・日本文教出版・正進社、中学公民教科書では育鵬社で「江戸しぐさ」の近世での実在を史実として明記 @er15i
原田 実 @gishigaku
小学校道徳(教材)文部科学省 mext.go.jp/a_menu/shotou/… 小学校道徳副読本/東京書籍・学校図書、中学道徳副読本/日本標準・学研・日本文教出版・正進社、中学公民教科書/育鵬社で「江戸しぐさ」採用 @shoukootaden

江戸しぐさ検証本の企画進行中。


次期の小学校教科書を神奈川県教育局が比較調査した結果が公開されていた。

掲載日は2014年6月19日。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6670/p20353.html
算数は
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/713919.pdf
{pdf}
啓林館の江戸しぐさについては5ページと8ページにある(後者は前者の再整理~一覧化)。


平成26年度広島県教科書展示会開催場所一覧
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/h26-kyoukasyotenji.html
6/13(金)~6/26(木)が多いが、
広島市教科書センター・広島県中央教科書センターでは
6/13(金)~7/2(水)に展示されていた、とのこと。


平林緑萌 @moegi_hira
原田実さんから「江戸しぐさ」検証本の原稿を全ていただきました。現在、僕がゼロ校ゲラの作成作業中です!
sughimsi @sughimsi
検索「江戸しぐさ 啓林館」: 0件 …自分の調べ方が甘いのであろう。

教科書番号「算数638」をハッシュタグとする

sughimsi @sughimsi
平成二十五年度の申請で検定合格となった小学校第六学年向けの啓林館(正式には株式会社新興出版社啓林館)の算数教科書『わくわく 算数 6』(教科書番号 #算数638 ISBN978-4-402-05513-4、平成26年2月28日検定済)は第五学年向け同様一学年一冊で構成されている。
sughimsi @sughimsi
#算数638 啓林館『わくわく 算数 6』(H26年2月28日検定済)が気の毒なのは、理科に取材した意欲的な発展学習の申請時の内容が、「学習の必然性に欠ける」として不適切とみなされ全削除・総入れ替えとなってしまったこと。執筆者の方々のご苦労、察するに余りある。資料は只今全国公開中

まとめ時点で公開期間は終了している。

sughimsi @sughimsi
#算数638 啓林館『わくわく 算数 6』(H26年2月28日検定済)は、発展学習の修正に意欲を削がれたのか本文の詰めに甘い部分が目立つ気がする。先に述べておくがロッテのチョコパイが大好きなところではない、それをいったらそもそも第一学年の教科書p30[深刻なエラーが発生しました]
sughimsi @sughimsi
#算数638 啓林館『わくわく 算数 6』(H26年2月28日検定済)本文で詰めの甘さを感じた部分その1が「黄金比」の記述である。他の教科との接点として典型的なので他に二三の算数教科書でも採り上げられているのだがp. 80:「昔の人が考えた、調和的で美しい比を、黄金比といいます」
sughimsi @sughimsi
#算数638 啓林館『わくわく 算数 6』(H26年検定済)本文「黄金比」の項は、2つの内容を扱うコラムの半分のスペースしかなかったために「昔の人が考えた、調和的で美しい比」といった簡潔な記述に留まっているのであろうが、この一項に絞って舌足らずを減らした方がよかったのではないか。
sughimsi @sughimsi
#算数638 啓林館『わくわく 算数 6』本文p.80の黄金比の記述を他社と比べてみる(1)大日本図書『新版 たのしい 算数 6』p. 189「約2400年前から、もっとも調和がとれた、美しい比として、黄金比という比が知られてきました。」直下の問題1は適切さを疑うが落ち着いた説明
sughimsi @sughimsi
#算数638 啓林館『わくわく 算数 6』本文p.80の黄金比の記述を他社と比べてみる(2)学校図書『みんなと学ぶ 算数 6年』p. 125「世界には美しいといわれているものがたくさんあります。その中には共通した比、1:1.6が使われていることがあります。この比は昔から黄金比と」
sughimsi @sughimsi
#算数638 啓林館『わくわく 算数 6』本文p.80の黄金比の記述は、短くまとめようとするあまり、他教科の視点では安易ともとられかねない「考えた」という表現を使わざるをえなかったのであろうか。同書p. 25では感性へ訴えて対称性の美を語っているだけに書きっぱなしな印象を受ける。
sughimsi @sughimsi
#算数638 啓林館『わくわく 算数 6』本文p.80の黄金比の記述「昔の人が考えた」は、「何について」「何のために」が抜けているし、「現在では考えられないのか」という疑問をきざすし、連携する他教科の視点では安易ともとられかねない。もう一つのコラムを削って補足したほうが良いだろう
sughimsi @sughimsi
#算数638 p. 80[生活の中の比] 「江戸しぐさ」という江戸時代に広まったマナーに、七三歩きとよばれるものがあります。これは、道のはばを7:3として、7のほうをあけて自分は3のほうを歩くという考え方です。 .oO(他人に対する思いやりの心をたいせつにする江戸の文化ですね。)
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コメント

sughimsi @sughimsi 2016年5月5日
まとめのリード文を過去形に更新しました。
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