大辞林 第三版の解説
せいてき【性的】
( 形動 )
①
性欲に関するさま。 「 -な魅力」 「 -な関心」
②
(男女・雌雄の)性にかかわるさま。 「 -特徴」
https://kotobank.jp/word/性的-545911
大辞林 第三版の解説
しょうひ【消費】
( 名 ) スル
①
物・時間・エネルギーなどを,使ってなくすこと。 「時間を無駄に-する」
②
〘経〙 欲望充足のために,生産された財貨・サービスを使うこと。
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
消費
しょうひ
consumption
生活のために必要な物資・用役(サービス)を費消することが消費であり、それらの購入のために貨幣を支出することは消費支出とよばれる。消費と消費支出とはかならずしも一致しない。たとえば、テレビを買うために支出した金額(消費支出)はただちに全額消費されるわけではなく、それを使って得られる用役がその耐用期間中に消費される。
いま経済を循環として、すなわち、生産→分配→消費(および貯蓄)としてとらえると、消費および消費支出は二つの意味で生産に還流する。第一に、消費は労働力の再生産過程である。人は労働によって使い果たした労働力を、食べる、飲む、着る、眠るという消費過程を通じて再生産する。さらには次代の労働力の再生産のために、結婚し、子供を生み、扶養する。こうして消費は生産に還流する。第二に、消費支出は貨幣の支出であり、貨幣は消費財需要として生産者に還流する。[一杉哲也]
https://kotobank.jp/word/消費-79739


















