【劇場版ネタバレ注意】ラブライブと大乗仏教の関係性について
穂乃果ってやっぱりアヴァターラなんじゃないかな。ヴィシュヌはスクールアイドルの頂点を極めたかったけど神はスクールアイドルになれないから、定命ある化身として穂乃果を作り出したのかもしれない
2015-06-13 12:47:38廃校阻止という目的達成が第一段階で、ラブライブ優勝を第二段階として、徐々に神性を取り戻していった穂乃果が劇場版でヴィシュヌに戻るのか注目したい
2015-06-13 12:50:52穂乃果がアヴァターラだと仮定すれば二期のいろんな描写に納得がいく。穂乃果は自分に目覚めつつある神性を恐れてラブライブ出場をしたくなかったんだ。雨を止ませたのはメンバーに神性の一部を見せることで「私ヴィシュヌだけど皆付いてきてくれる?」って伝えたかったんだ
2015-06-13 13:00:346話ではμ'sが新しい方向性を見つけるために様々な姿になるけど、あれが実は今までのアヴァターラの姿を辿っていたということに穂乃果は気づく。7話では神性の増幅が体重にまで現れ始め、やがて全校生徒の運命まで操作するほどに力を取り戻した穂乃果は内なるヴィシュヌに恐怖し始める
2015-06-13 13:07:16二期を見てもらえば分かると思うんだけど、歯止めになっていたのは絵里なんだよ。その絵里が卒業した後にもアイドル活動を続けると、本当に穂乃果はヴィシュヌになってしまう。でも皆穂乃果には穂乃果のままでいてほしかった。だからμ'sは三年卒業と同時に解散という道を選んだ
2015-06-13 13:11:43あの後の話で劇場版なんか作ったら穂乃果はヴィシュヌになりそうだけど、NYという日本よりインドから遠い地を舞台にしていることでその危険性を回避している
2015-06-13 13:41:37ラブライブ観た。ヴィシュヌのアヴァターラとしての仏陀の誕生を描いた名作だった pic.twitter.com/oGxLCG2ErQ
2015-06-15 12:33:40あの衝撃凄いよね。「○○○○○○○○○○○○○○○○」って俺半日くらいずっとそのこと考え続けてるから fse.tw/LkFEO#all
2015-06-15 23:29:10まだ高校生でもスクールアイドルでもない雪歩や亜里沙に対する「大丈夫!」ってのは「大乗仏」教だと思うんだよね。上座部だとあくまで仏陀はミューズとアライズだけで、その他の子たちは悟りの境地に至れないんじゃないか
2015-06-21 22:48:46ただ一回目を見た時には「女性」というあの世界における僧侶の資格を持てなかった悲しき奴隷である「男性」の姿、その代表としての高坂父って見方をしてたので、この解釈だと上座部になるんだよな
2015-06-21 22:53:29悟りとは般若の知慧であり、全存在をひっくり返すことで得られるような直感的なもの(プラジュニャー・インテュイション)であり、また悟りは縁起の理でもある。縁起の理とは「縁りて起こる」因果の関係であり、人の無明によって苦が存在する。無明とはつまり渇愛。渇愛、ひっくり返す、アイカツ……
2015-06-22 12:37:25基本的な戒律である「与えられないものを盗んではいけない」ってのを破った矢澤は、釈尊の化身である高坂穂乃果に対するアンチテーゼだったのかもしれない
2015-06-22 13:23:25原始仏教の釈尊入滅後の波乱の時代はμ's解散後を暗示してるし、ラブライブサンシャインでは色々な宗派に分裂した部位スクールアイドルを見られるかもしれない
2015-06-22 13:52:05μ'sの歌でなくスクールアイドル皆の歌、っていうのも部派仏教の時代に一部のエリート達が僧院に引きこもって作った極めてアカデミックな論蔵を批判し、より多くの人達のための仏教を重視した大乗仏教の歴史に則っているから、やっぱ大乗仏教だったんじゃないかな
2015-06-22 13:59:45大乗仏教では阿羅漢の価値が下がり、相対的に仏の価値が上がる。小乗と比べて仏はある意味突き放された存在となり、仏は法となり現在も存在し人々のために瞑想し続けて(他利行)、それによって人々は救われる。仏というのが偉大でありそれ以外は人も草木も皆仏性を内包している
2015-06-22 14:13:54全てのスクールアイドルが平等であるための釈尊的ポジションが最後のμ'sのライブ(遺影であり、死後も影響力を発揮し続ける存在)だった。そう考えるとラブライブはますます大乗仏教の物語だったように思わずにはいられない
2015-06-22 14:16:06