[ポリアモリー] モノアモリー,一夫一妻制の起源に関する歴史的な考察
民法7xx条 1. 配偶者から性行為の請求を受けた場合、その相手方は遅滞なくコレに応じなければならない。 2. ただし疾病等特別な事情を有する場合はこの限りではない。 明文化されてないけどつまりはこういうこと。畜生契約じゃん
2015-07-26 13:20:35遅滞なくとはいうものの、実際には1ヶ月程度の猶予があるようです。
あぁ伝家の宝刀「婚姻を継続しがたい重大な理由」に加えて相互扶助義務か。 結婚しますってのは下の面倒まで見ますって話になるの…?ひどい話。 慰謝料請求までくるって話だからひどいもんだ。
2015-07-26 13:33:29夫婦間の相互扶助の解釈が、疾病等の理由がない場合を除いて、セックスしなければならないって言う畜生精神であるにもかかわらず、 特殊性癖には付き合わなくていいよ、って話になってるのも面白い。そこは相互扶助に含まれないならしい。
2015-07-26 13:37:26裁判例には、夫がアダルトビデオを見ながらの自慰行為にふけり、…. 離婚請求を認めたものなどがあります。このような事例を見ると、なぜこの男性は結婚をしたのかと不思議な気持ちになります。 gaien-rikon.com/cont2/page7.ht… 著者の結婚観が垣間見えて面白い
2015-07-26 13:40:12ポリアモリーかモナモリーかは、嫉妬に基づく姦淫差止請求権を放棄するか否かの問題なので、そのまま既得権益の問題構造と一致する。 権利の正当性と心の強さであって、男女でもナポリ傾向に差が…とかそういう問題ではない。
2015-07-26 15:05:13姦淫する事なかれの解釈について
モーセの十戒の中で「姦淫する事なかれ」だけは本当に浮いている。 聖書の中でも重婚は出てくるし、モルモン教の例とかもあるし。
2015-07-26 15:14:26本質的に、汝姦淫する事なかれ、は嫉妬に基づく差止請求権ではなく、「貞操観念」に基づく社会風俗上の治安維持措置だったわけか。
2015-07-26 15:19:28差止請求権を認めない社会では当然嫉妬の矛先は教会に向くわけで、その過程で一夫一妻という「差止請求権」の確立になったとして、なぜ教会は多夫多妻を認める方向に進まなかったか。
2015-07-26 15:23:42そもそも婚姻が経済的行為である以上、多夫多妻は色々問題か。狩猟民族でない土地ベースの経済圏においては、やっぱり相続権の問題で、一夫多妻が限界になってくる。
2015-07-26 15:28:41婚姻とセックスを結びつける「姦淫/不貞」概念も結局経済的庇護のない子供をコミューン内部に作るなって事と解釈できるので、極めて経済的規律っていうふうに言える気がする。
2015-07-26 15:29:5314cデカメロンあたりが好色文学の祖、か。 16cあたりにはアレティーノあたりが活躍して、 18cにはファニー・ヒルが発行される… 検閲との戦いが出てくるのはドコの社会でも同じか
2015-07-26 15:42:55性行為に関する問題は、結局文化的問題と経済的問題の両方があって、政治的規定は主に経済的な要因を起点とするところが大きい。 けど政治的規定から古くの人々の性観念を伺う事は不可能で、文化的側面、例えば文学とかを見れば、政治的規定とそこに生きる人々の性観念との食い違いを伺うことはできる
2015-07-26 16:05:27備考:夜這い文化から見る結婚 セックス 経済 共同体運営の結びつき
「夜這いは、宗教や信仰に頼りながら過酷な農作業を続けねばならぬムラの構造的機能、そういうものがなければ共同体としてのムラが存立していけなくなる機能だと、一応考える」艶かしい猥談の中で、こういう洞察が挟まれるのが非常に良い
2015-07-26 16:12:27