できない人は困る哲学的思考

SwingingUvula @swinginguvula

世の中では頭のいい人が集められた組織でたくさんの決定がなされているけど、なぜか思考自体の訓練（哲学）をせず、根源的なことを無視して小さな枠の中だけで議論しているので明後日の方向に向かっている。

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何かを決定するには哲学が先ず必要なのに、現代社会ではなぜか実用的ではないことにされている。

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例えば「善悪とは何か」とか「有と無の違いは何か」とか、そういうことを全く議論せずたくさんの囚われがある状態で、そのことにすら気付かず物事の決定が行われている。

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思考の囚われを認識し枠を取り払った状態で決定を下さないと意味がないのに、それをせずに表面的な形の世界の枠の中でおかしな議論が繰り広げられている。

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政府組織でも企業でも学校でも家庭でも根源的なことを認識するということが忘れられ、無視され、避けられている。なので世の中全体が方向感覚を失っている。

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根源的なことについて考える人自体があまりいないので、どこに行ってもやっていることがおかしい。それなのに考えて生きている人の頭がおかしいことにされている。なので考えて生きる人はこの社会に馴染めない。

SwingingUvula @swinginguvula

会社で行われていることが殆どメチャクチャなことに気付いているのにそこで働き続けたい人なんて、他に何か余程その人にとって好都合なことでもない限りいないだろう。

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考えて生きる人はより良い生き方を模索する過程で根源的なことについて熟考するが、世の中の「暴力的なまでに雑」な思考をもつ多くの人たちの手によって「より良い生き方」は潰されてしまう。

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この「根源的なこと」というのは存在や認知に関することで、世間で騒がれていることに対してああだこうだと意見を言うことではない。思考が統合されていないと何を話してもお話にならない。

SwingingUvula @swinginguvula

存在や認知について先ずはっきりさせておかないと何の話をしても成立しないのに、世間ではこういったことは小難しく実用性のない空論だと思われ避けられている。しかし世間の人々のこのような反応自体が既に彼らの「枠や囚われに満ちた統合されていない雑な思考」を反映している。

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でも思考の枠や囚われを外していくことは普通に日常生活が送れている人なら誰でもできる。やろうとしないだけ。