三国伝来「お盆」の由来

お正月と並んで身近な日本の二大年中行事「お盆」ですが、実際どんな行事かご存じですか? インド(仏教)、中国(道教・儒教)、日本(神道)…の三つの文化が混ざったお盆の由来について考えます。
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七千夜叉 @volantverba

@yamatokoyomi どうも素麺は記憶にないですねえ。古い人たちもみんな死んじゃったし、なんかわからなくなった。浄土真宗ということもあるのかも。あれは余分なことを一切しませんから。因みに、昔の東京は素麺より冷麦が主流だったように思います。

2014-08-19 18:27:06
リンク Wikipedia ひやむぎ ひやむぎ(冷や麦、冷麦)とは、小麦粉から作った麺の一種である。日本で食され、主に乾麺で流通する。冷やして食することが多く、清涼感を求めて夏の麺料理として一般的である。「冷麦」の語の由来はうどんの旧称「熱麦」に対する語であるとされる。後述のように現在は日本農林規格で太さにより素麺(そうめん)などと分類される。 乾麺については小麦粉に食塩と水を混ぜてよく練った生地を帯状に細く切って乾燥させる製法で機械にて製造しているものは機械麺に分類される。小麦粉に食塩と水を混ぜてよく練った生地に、でん粉、食用油又は小麦粉を
七千夜叉 @volantverba

@yamatokoyomi ひとつには蕎麦屋のメニューに素麺はなく、ガラスの器に盛った5色の冷麦が主でしたね。チェリーや蜜柑(缶詰)が入っていたりしました。

2014-08-19 18:27:59
和こよみ*旧暦たん⛩️東洋人文系V @yamatokoyomi

@volantverba あ~真宗だとなおさらですね…(*・ヮ・;) へぇ~江戸では素麺より冷麦のほうが一般的…っとφ(・_・*)

2014-08-19 21:30:57
七千夜叉 @volantverba

@yamatokoyomi もちろん素麺もありましたけどねw 今だと冷麦が絶滅気味だけど、昔は半々くらいに食べられていたと思いますよ。

2014-08-19 21:34:11
和こよみ*旧暦たん⛩️東洋人文系V @yamatokoyomi

そうなのですね~!素麺ってわりと西日本の食文化なのかな…他には播州の揖保乃糸とか有名ですね!@volantverba

2014-08-19 22:02:12

忘れないでほしい本来の「供養」の心

和こよみ*旧暦たん⛩️東洋人文系V @yamatokoyomi

というわけで、天竺(インド)・震旦(中国)・本朝(日本)の三国伝来お盆のお話でした! 最後に…お盆は仏教的には無縁の死霊追善供養する「施餓鬼会」が元だし、神道的にも祖霊は祀られることによっての集合体に合流して守り神さまになるので、うかばれない御霊をなだめるのも大事…

2014-08-19 16:51:57
リンク Wikipedia 無縁仏 無縁仏(むえんぼとけ)とは、祀ってくれる者(供養してくれる者)のいない仏のこと。「無縁」には死者を弔う縁者がいないという意味がある(無縁塚や無縁墓地など)。 無縁仏は祀ってくれる者(供養してくれる者)のいない仏のことで、手厚い供養を通して祖霊になっていくという民俗信仰においては供養してくれる者がいないために祖霊になることができない状態と捉えられる。無縁仏には人知れず非業の死を遂げた者や行き倒れのままになってしまった者などがある。 地蔵盆、虫送り、疫病送りといった地域の行事は無縁仏の供養と結びついていること
リンク goo辞書 ついぜん【追善】の意味 - 国語辞書 - goo辞書 ついぜん【追善】とは。意味や解説、類語。[名](スル)死者の冥福 (めいふく) を祈って、生存者が善根を修めること。特に、仏事供養を営むこと。追福。「先祖を―する法要」ついぜんがっせん【追善合戦】「弔い合戦」に同じ。ついぜんくよう【追善供養】死者の冥福を祈って行う供養。ついぜんこうぎょう【追善興行】歌舞伎などで、故人になった俳優の追善のためにする興行。 - goo国語辞書は27万語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。
リンク Wikipedia 荒魂・和魂 荒魂(あらたま、あらみたま)・和魂(にきたま(にぎたま)、にきみたま(にぎみたま))とは、神道における概念で、神の霊魂が持つ2つの側面のことである。 荒魂は神の荒々しい側面、荒ぶる魂である。勇猛果断、義侠強忍等に関する妙用とされる一方、崇神天皇の御代には大物主神の荒魂が災いを引き起こし、疫病によって多数の死者を出している。これに対し和魂は神の優しく平和的な側面であり、仁愛、謙遜等の妙用とされている。 荒魂と和魂は、同一の神であっても別の神に見えるほどの強い個性の表れであり、実際別の神名が与えられたり、皇大
リンク Wikipedia 御霊信仰 御霊信仰(ごりょうしんこう)とは、人々を脅かすような天災や疫病の発生を、怨みを持って死んだり非業の死を遂げた人間の「怨霊」のしわざと見なして畏怖し、これを鎮めて「御霊」とすることにより祟りを免れ、平穏と繁栄を実現しようとする日本の信仰のことである。 日本では、人が死ぬと魂が霊として肉体を離れるという考え方は、例えば縄文期に見られる屈葬の考え方のように、原始から存在していた。こうしたことから、「みたま」なり「魂」といった霊が人々に様々な災いを起こすことも、その頃から考えられていた。古代になると、政治的に失脚
和こよみ*旧暦たん⛩️東洋人文系V @yamatokoyomi

そして、お魚を池に放して殺生の罪を悔いる「放生会」も行われたり… なので、親戚縁者の故人だけじゃなくて、人間はもちろん食のお世話になってる山河草木も含めて、現在過去未来のあらゆるみたま「三界萬霊」に想いをはせて哀悼と感謝を…です! 幽霊さんに会っても優しくしてあげてくださいね…?

2014-08-19 16:58:48
リンク Wikipedia 放生会 放生会(ほうじょうえ)とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式である。仏教の戒律である「殺生戒」を元とし、日本では神仏習合によって神道にも取り入れられた。福岡などでは「ほうじょうや」という。 放生会は古代インドに起源をもつ行事で中国や日本にも伝えられた。 『金光明最勝王経』長者子流水品には、釈迦仏の前世であった流水(るすい)長者が、大きな池で水が涸渇して死にかけた無数の魚たちを助けて説法をして放生したところ、魚たちは三十三天に転生して流水長者に感謝報恩したという本生譚が説かれている。また『梵
和こよみ*旧暦たん⛩️東洋人文系V @yamatokoyomi

ですねっ、ご先祖そのものじゃなくて、お坊さんを含めた世の人々「衆生」に善行を施すことが廻向になるって発想なので…生きてる回りの人たちにも感謝と報恩ですね! @hinowakamiya

2014-08-19 17:03:59
リンク コトバンク 衆生(しゅじょう)とは - コトバンク ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 衆生の用語解説 - 仏教用語。薩 埵と音写し,有情とも訳される。広義には,仏陀や求道者 (→菩薩 ) をも含めた,すべての生き物の意味。狭義には,迷いの状態にある生き物をさす。特に人間をさしていう場合が多い。
リンク コトバンク 回向(えこう)とは - コトバンク ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 回向の用語解説 - 仏教用語。廻向とも書く。自分が行なった善をめぐらし翻して,他人をも悟りの方向にさしむけること。転じて仏事法要を営んで死者を追善すること。
和こよみ*旧暦たん⛩️東洋人文系V @yamatokoyomi

ついでに、供養」って言葉も日本ではだいたい「死霊を弔うこと」って思われてますが、もともと「施し・おもてなし」って意味なのです! 仏さまにお香やお花を捧げるのも供養=おもてなし、お賽銭やお布施を納めるのも供養、回りの人に優しくするのもある意味「布施行」の「供養」です!

2014-08-19 17:10:58
リンク Wikipedia 供養 供養(くよう)とは、サンスクリット語のプージャーまたはpūjanā(プージャナー)の訳で、仏、菩薩、諸天などに香、華、燈明、飲食などの供物を真心から捧げること。 日本の民間信仰では死者・祖先に対する追善供養のことを特に供養ということが多い。これから派生して、仏教と関係なく、死者への弔いという意味で広く供養と呼ぶこともある。また動物等に対する供養、さらには針供養や人形供養のように生き物でない道具等に対する供養もある。 などがある。 信仰の対象となる仏像へ供物や読経を捧げる。寺院に安置されている仏像や野仏だけ
リンク www.weblio.jp 供養とは - 難読語辞典 Weblio辞書 供養とは?難読語辞典。 ( 名 ) スル ① 死者の霊に供え物などをして,その冥福を祈ること。追善供養。 「亡父の-をする」 ② 仏・法・僧の三宝を敬い,これに香・華・飲食物などを供えること。 >>『三省堂 大辞林』の表記・...
リンク Wikipedia 布施 布施(ふせ)は、梵語では「檀那(旦那)(ダーナ、दान、dāna)」といい、他人に財物などを施したり、相手の利益になるよう教えを説くことなど、「与えること」を指す。すべての仏教における主要な実践項目のひとつである。六波羅蜜のひとつでもある。 布施には「財施」「法施」「無畏施」の三種がある(大智度論)。布施をする人をダーナパティ(dānapati)といい、施主(せしゅ)、檀越(だんおつ、だんえつ、だんのつ)、檀徒(だんと)などと訳される。なお、菩提寺にお布施をする家を檀家(だんか)という言葉も、檀那、檀越か

財物を損なわない七つの布施

眼施:好ましい眼差しで見る。
和顔施(和顏悦色施):笑顔を見せること。
言辞施:粗暴でない、柔らかい言葉遣いをすること。
身施:立って迎えて礼拝する。
心施:和と善の心で、深い供養を行うこと。
床座施:座る場所を譲ること
房舍施:家屋の中で自由に、行・来・座・臥を得させること。

リンク www.tendai.or.jp 天台宗 > 天台宗について > 法話集 > 和顔愛語(わげんあいご) 公式ページ。教えや歴史の解説、寺院紹介、全国の行事、出版刊行物、法話集等。
和こよみ*旧暦たん⛩️東洋人文系V @yamatokoyomi

真言宗でよく唱える「錫杖偈」では、「清浄な心を以て三宝(仏・法・僧)を供養し、清浄な心を発(おこ)して三宝を供養し、清浄って三宝供養しましょう」って言葉があります。まずは清い心を願うこと、それだけでも仏さまに喜ばれる献げものなのですよ♪

2014-08-19 17:18:26
リンク nicotter(ニコッター) 【真言宗】初音ミクで三条錫杖【声明?】 ニコニコ動画|nicotter nicotter(ニコッター)は、アカウントがなくてもニコニコ動画をコメント付きで楽しめるサービスです。今日もニコ動を楽しもう。
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