市民ジャーナリストの時代

情報を広く伝達しようとするものは、すべてジャーナリストなのだ。
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岩上安身 @iwakamiyasumi

年頭の抱負、というのを述べるには、もう時期外れなのだろうけれど、自分のための備忘録として、2011年の抱負を記しておく。第一は健康。高血圧対策のためにも、とにかく体重を減らす! 目標は10キロ減だが、まずはコツコツと。

2011-01-07 23:39:31
岩上安身 @iwakamiyasumi

第二に、立ち上げたばかりのIWJの経営を、何とか軌道に乗せること。ジャーナリストとしてはそこそこ仕事をしてはきたけれど、経営者としては私は赤ん坊に等しい。謙虚に学び、小なりといえど、しっかりスタッフにペイできるような企業にしないと。

2011-01-07 23:46:31
岩上安身 @iwakamiyasumi

第三。記者の確保。難しいなら、時間がかかっても育成する。とにかく、記者が複数になるように。

2011-01-07 23:50:02
岩上安身 @iwakamiyasumi

第四。各地方、あるいは海外とネットワークを結んでゆく。ストリーム中継を行える「中継市民」を育て、各地で情報発信してもらい、ネットワーク化してゆく。

2011-01-07 23:55:10
岩上安身 @iwakamiyasumi

日本中に「中継市民」を増やしましょう。まずはストリーミング講座の開講ですね。RT @ksorano 昨日うちの上司がいいましたけど、ソラノートはジャーナリストの方の中継依頼は無償でしますからいつでも声かけてください!

2011-01-08 00:03:35
岩上安身 @iwakamiyasumi

専業ジャーナリストだけでなく、兼業ジャーナリストが生まれるように、これも講座を開こうかな。RT @MrSARU 超法的スパルタ教育よろしくお願いします。RT @iwakamiyasumi: 第三。記者の確保。難しいなら、時間がかかっても育成する。

2011-01-08 00:06:08
岩上安身 @iwakamiyasumi

第五。TC全国巡業。今年は、47都道府県のうち、3分の2くらいは足を延ばしたい。来年中には全国制覇を。

2011-01-08 00:10:30
岩上安身 @iwakamiyasumi

第六。第一の健康・ダイエットとも関係するが、あまりの忙しさゆえ、まともにできなかった運動を再開。スタッフとも話しているのだが、サポーターの皆さんと「部活」をやろうかと。ウォーキング、ジョギング、自転車でのポタリングなど、有酸素運動から、タッチフットなど、全部、軽~いレベルで。

2011-01-08 00:15:54
岩上安身 @iwakamiyasumi

やって、できないことは、何もないと思います。土日のイベントを取材すればいいのでは。RT @keimurata @hatakezo @iwakamiyasumi 村田と申します。私はサラリーマンですが兼業ジャーナリストって可能だと思いますか?やっぱりそんなに甘くはないですか?

2011-01-08 02:01:31
岩上安身 @iwakamiyasumi

そんなこと、ないですよ。できます。RT @soleil__levant 兼業可能なジャンルとは思えませんがw出来るなら凄い!RT @iwakamiyasumi: 専業ジャーナリストだけでなく、兼業ジャーナリストが生まれるように、これも講座を開こうかな。

2011-01-08 02:03:06
岩上安身 @iwakamiyasumi

やろう、やろう。楽しくやろう。RT @ticket0101 岩上安身さんがいう「中継市民」ってのにすごい興味が湧く。現状では機材はないけれど、いつかはやってみたいなぁ。 RT @iwakamiyasumi: 第四。ストリーム中継を行える「中継市民」を育て・・・

2011-01-08 02:16:29
岩上安身 @iwakamiyasumi

何か、楽しそう。RT @hirohkrdm @iwakamiyasumi ツイートのまとめに、解説を付けて出版。IWJサポーターのネットワークを使って、個々の持っている商品等をIWJサイトで直販。例→Tシャツの販売。農作物の販売など。自分は、サポーターの方の商品なら買います。

2011-01-08 02:19:48
岩上安身 @iwakamiyasumi

ジャーナリスト、と聞くと、何だか難しい職業のようなイメージを持つ方も多いが、そんなことはない。誰でもなれる、最も簡単で間口の広い仕事であり、営みである,と思う。ランナーと同じ。家の周りをジョグするのもランナー、五輪のマラソンのメダリストもランナー。

2011-01-08 02:26:32
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。ジャーナリズムの基本は、事実の伝達。事実をありのまま、できるだけ正確に伝える。これが、ジャーナリズムの基本。古代社会で狼煙をあげて情報伝達していたのも、ジャーナリズムのひとつ。

2011-01-08 02:30:03
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。ジャーナリズムとインテリジェンス、何が違うか。取材過程がそう大きく違うわけではない。違いは、伝達する相手。前者は不特定多数の読者・視聴者。後者は特定の為政者や権力者。前者は、オープン、後者はクローズド。

2011-01-08 02:37:13
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。つまり、ジャーナリズムは、開かれた民主主義社会を前提とする。すなわち、情報の受け手は、すべての一般市民である。ところが、情報の送り手は、長い間、一握りのジャーナリストに限られるとされてきた。その原因のひとつは、情報の伝達手段が高くつくためである。

2011-01-08 02:49:37
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。新聞の輪転機もテレビ局の放送設備も、誰もが所有できるものではない。だが、ネットが、そうした状況を大きく変えた。今や誰もがメディアをもち、情報の発信者となりうる。

2011-01-08 02:53:24
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。極論すれば、開かれた社会において、情報を広く伝達しようとする者は、すべてジャーナリストなのだということができる。いつでも、どこでも、誰であっても、事実を伝えようとする者は、ジャーナリストたりうる。現代は、国民皆ジャーナリスト社会なのだ。

2011-01-08 03:04:07
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。もちろん、ジャーナリストの大きな役割として、分析、批評、論評などがあげられる。が、それはあくまで事実に立脚しての話。記者はまず、記録し、伝達すること、これが第一の基本。

2011-01-08 03:09:56
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。会見に参加する記者募集、というと、必ず、質問ができるかどうか、自信がない、と言って、尻込みする人が出てくる。だが、気のきいた質問をする、というのは、第二段階の話。第一段階では、まずとにかく、記録し、伝達すること。それができれば、ジャーナリストとしての最初の仕事は合格。

2011-01-08 03:17:42
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。情報のリテラシーという言葉で、読み解き方の向上ばかり、取り上げられるが、本当に大事なのは、情報の伝達力。送り手、伝え手、つなぎ手としてのスキルが向上すれば、自ずと受け手としても成長してゆく。

2011-01-08 03:23:33
岩上安身 @iwakamiyasumi

江川さん、僕は「誰でもなれる簡単なお仕事」という勧誘などしていませんよ。誤解、誤読です。RT @amneris84 @iwakamiyasumi 事実を伝えるということだって、そんな簡単なことじゃないと思う。「誰でもなれる簡単なお仕事です」って勧誘は、なんかあぶにゃい雰囲気

2011-01-08 03:42:32
岩上安身 @iwakamiyasumi

ネット時代の到来という、新しい情報化社会においては、ジャーナリストとか、ジャーナリズムは、特別だ、特権的な存在だ、というこれまでの長い間の思い込みを、いったん留保する必要があるのではないか、ということを、まずは提案申し上げているのです。@amneris84

2011-01-08 04:06:04
岩上安身 @iwakamiyasumi

どんな人間だって、何かを見て、聞いて、伝えようとする。事実を伝えようとする、人間としての日常的で基礎的な営みがまずある。職業ジャーナリズムの成立は、そのあとのこと。@amneris84

2011-01-08 04:08:41
岩上安身 @iwakamiyasumi

江川さんの言う通り、事実の把握は大変難しいし、うかつな発信によって人を傷つけることもありえる。慎重でなければならないのはその通り。だけど、現実にはすでに多くの人がネットを通じて不特定多数へ向けての発信を行っている。@amneris84

2011-01-08 04:15:07