議論の目的:勝ち負けではなく、知識創発課程としての
バカが議論に”勝つ”方法は二通りある。(1)議論のルールを議論内容の合理性ではなくて、直観的な受け入れやすさに変える。(2)そもそもより妥当な議論内容などないという過度の相対主義的立場をとり、価値論争ではないにも関わらず、より真理に近い議論など定義できないという立場をとる。
2011-01-10 00:24:07(1)の観点から考えれば、取りうる戦略は(a)論理的整合性と、常識やそれを信じる人の数と感情的に信じたいという期待を以ている人の数とは何ら関係性がないのだが、それを意図的に混同して、あなたの意見は少数派だから、それは間違っている、などと荒唐無稽な非論理的主張を行う。
2011-01-10 00:27:43(b)個人の感情に訴える、あの東京都の規制賛成派の根拠例えば、蓋然性を考慮すれば、ある事象が起こるかあるいはそれが形而上学的問題である可能性すらあるにも関わらず、それを意図的に無視して、感情的に受ける立論をする。
2011-01-10 00:32:46例、「非健全な記述を見て、それに影響を受けて、あなたの子供が犯罪者になったらどうするんですか?」という立論。これが荒唐無稽で合理的な立論ではないのは明らかで何度も言及したのでここでは言及しない。
2011-01-10 00:33:31(c)帰納主義的に普遍的な立論ができるという神話を前提とする。これが非論理的であるということは、初めはヒュームによって、次にはポパーによって論証されている。なぜなら、帰納はトートロジーを除けば前提の無限後退に陥りざるを得ないと言う点と、
2011-01-10 00:36:37過去の経験を根拠に、未来の経験されていない、事象を完全に予測できる、という論点を前提としている時点で、経験主義的ではありえないし反証可能でもない。ただ、ヒュームとポパーや私ではこの帰納の不可能性あるいはこういってよければ、非論理性を容認はするが、その結果の解釈には雲泥の差がある。
2011-01-10 00:40:03例、いままで99匹の白色の白鳥をみたことがあるから、100匹目の白鳥もきっと白いだろう。この二つの前提条件から、従って、あらゆる白鳥は白い、との帰結を導く。実はこれは、この経験的証拠だけでは論証できない。帰納の手続が記号論理学において、形式的に定義できていない点からも明らか。
2011-01-10 00:43:24帰納法全否定ってことですか?あ、最後まで読めって?すいませぬ。RT: @yutakioka: 例、いままで99匹の白色の白鳥をみたことがあるから、100匹目の白鳥もきっと白いだろう。この二つの前提条件から、従って、あらゆる白鳥は白い、との帰結を導く。実はこれは、この経験的証拠だけ
2011-01-10 00:44:50@yutakioka 少数派だからこそ興味を持たれる社会てのの方が慣れてる人には辛いですね。わたしなんか皆同じこと言ってたらとりあえず違うこと言ってる方に興味が湧く。
2011-01-10 00:48:20ただし、誤解のないように協調しておくが、私の立場もポパーと同じで、帰納法の意義自体は否定しないが、それを数学的に正当化できるだとか、それ”だけ”で一般的に、客観性が高い論証ができるとは考えない。
2011-01-10 00:49:17アリストテレスも「分析」で述べているように、帰納的/アナロジーによる思考は、ある理論を分かりやすくする為には役に立つけど、それがより厳しいテストに耐えられるかとう反証可能性を考慮すれば、その真理と事実の距離=客観性あるいは整合性といったものの正当化には何ら関係ないと述べている。
2011-01-10 00:53:10これ、真っ赤なウソ。「分析」のどこ? RT @yutakioka: アリストテレスも「分析」で述べているように、帰納的/アナロジーによる思考は、ある理論を分かりやすくする為には役に立つけど、それがより厳しいテストに耐えられるかとう反証可能性を考慮すれば、その真理と事実
2011-01-10 00:55:41@yutakioka 例えばなんか絵を見せてその情景から命題的に言語化させる試みをする。これも類推の範疇を脱しない。要は言語化するてことは類推を枠を超えられないて罠があるような気がするんですが。
2011-01-10 00:56:43では二番目に過度な相対主義的態度をとる戦略について考える。(c)つまり、真理に近い理論などはなく、主観の問題であり、真理らしさは心理的な期待あるいは、心象との対応に還元できるという心理主義的態度。
2011-01-10 00:59:05(d)あるいは形而上学的なイデアとしての真理を前提として、その観点から考えればすべての言説は等しく本質的ではない、と考える、つまり、人間の考えるそのような立論も結局は、等しく不完全であると言う考え。
2011-01-10 01:01:36@jai_an 先生、返信待って頂いてもよろしいでしょうか?今、「分析」の該当箇所を探してますので、過去にマーキングした部分を探しているので、提示できますので、オックスフォード盤の英訳版の全集ですが。あるいはtopicsかもしれません。RTこれ、真っ赤なウソ。「分析」のどこ?
2011-01-10 01:03:34@bornekiller ですね、これは実はこれから、展開しようとしている、ところです。RT例えばなんか絵を見せてその情景から命題的に言語化させる試みをする。これも類推の範疇を脱しない。要は言語化するてことは類推を枠を超えられないて罠があるような気がするんですが。
2011-01-10 01:04:36「形而上学」って何? RT @yutakioka: (d)あるいは形而上学的なイデアとしての真理を前提として、その観点から考えればすべての言説は等しく本質的ではない、と考える、つまり、人間の考えるそのような立論も結局は、等しく不完全であると言う考え。
2011-01-10 01:04:52待ってないよ。あなたの言うことは、すべて授業の延長かネットのググリの延長。すべて相手にしてたらきりがない。そもそも演繹、帰納という言葉自体が、近代の考え方。 RT @yutakioka: @jai_an 先生、返信待って頂いてもよろしいでしょうか?今、「分析」の該当箇所
2011-01-10 01:09:36@jai_an すみません、この質問に対する答えも少し待っていただけますか?今先ほどの立論を行っていますので、思考の流れを切りたくないので。またこの質問にたいする答えは非常に長くなるので後日ブログに書こうと思いますのでそちらを見て御批判おねがいします。RT「形而上学」って何?
2011-01-10 01:12:03思考の流れきりたくないのなら、最初からTwitterを使うなよ。 RT @yutakioka: @jai_an すみません、この質問に対する答えも少し待っていただけますか?今先ほどの立論を行っていますので、思考の流れを切りたくないので。またこの質問にたいする
2011-01-10 01:13:13@jai_an 合理的な御意見と思います。しかし、私はふとTLを見て考えたことから、その問題に対する暫定的な思考を提示してみようかと思ったのです。RT思考の流れきりたくないのなら、最初からTwitterを使うなよ。
2011-01-10 01:15:51誰も応えたことないのに、なんであなたを待てば答えが出るのよ。 RT @yutakioka: @jai_an すみません、この質問に対する答えも少し待っていただけますか?今先ほどの立論を行っていますので、思考の流れを切りたくないので。またこの質問にたいする答えは非常に長くなるの
2011-01-10 01:16:15「合理的な御意見」。なんじゃいそれ(笑) RT @yutakioka: @jai_an 合理的な御意見と思います。しかし、私はふとTLを見て考えたことから、その問題に対する暫定的な思考を提示してみようかと思ったのです。RT思考の流れきりたくないのなら、最初からTwitter…
2011-01-10 01:17:20@jai_an おそらく、「答え」の意味があるのだと思います。私のこの文脈での”答え”というのは暫定的な考え、おそらく先生が考えていらっしゃる、最終的なあるいは本質的な回答としての答えという意味とは異なると思います。RT誰も応えたことないのに、なんであなたを待てば答えが出るのよ
2011-01-10 01:19:48