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銃によるクマへの忌避学習と「殺さない春グマ駆除」に関する考察

熊森協会のブログ「くまもりNews」の記事に端を発する、クマに人間の恐ろしさを認識させる方法についての考察をまとめました
自然 クマ 熊森 駆除 ヒグマ
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考察のきっかけになったブログ記事の紹介

アサイ @poplacia
熊森協会の、北海道紋別の巨大ヒグマに関するコメント。読んでも「…で?」としか言いようがない。 / “北海道紋別市デントコーン畑で射殺された400キロヒグマ、殺しても問題は解決しない-日本熊森協会-くまもりNews” htn.to/JyHbzH8KZ3
アサイ @poplacia
北海道紋別での巨大ヒグマ捕殺について書いた熊森協会のブログがたいへん興味深いので、みなさんぜひ読んでよ! という気持ちでいっぱいです twitter.com/poplacia/statu…

アサイ(‏@poplacia)さんによる考察とその反応

アサイ @poplacia
例の400kgヒグマ射殺に関して、心やさしい方なのだろう、いろいろとコメントを書いておられる。でも、熊森協会のいつもの記事のように、絵空事ばかりで、それを聞いて北海道のひとはどうすればいいのか、反応に困ってしまう。
アサイ @poplacia
抗議すべきだとか、報道の姿勢を考えろという指摘は、愛護的な考えからあって当然だと思う。
アサイ @poplacia
ひっかかるのは、「問題は、そのようなことをすれば人間に怒られるぞ殺されるぞということを、ヒグマにどう教えるかです」という書き方。ヒグマの学習放獣は、畑などに執着する個体に対して個別に行われてると理解していたのだが。
アサイ @poplacia
熊森協会の書き方だと、学習放獣は「人間のものに手を出して痛い目を見たヒグマが、他の仲間に『人間は怖いぞ』と教える」みたいなニュアンスになってるけど、それは違うんじゃないの? ヒグマが複数で行動するのって、せいぜい親離れ前の子グマと母クマとかじゃないのか。
アサイ @poplacia
学習放獣は、人間の土地の近くで暮らすことを覚えてしまった個体に対して個別に行われるもので、その「人間の怖さ」をヒグマ間で共有することまで期待しているのか? そこまでの過大評価をしないものだと僕は思っていた。
アサイ @poplacia
銃の性能が上がって、遠くから殺されるので「視力の弱いクマたちは、人間にやられたという因果関係がわからないので、なんだかわからないが突然けがをした、突然殺されたと思うということです」というのも変。自分が殺された、と思うわけもないので、近くで別のクマが見ている前提になっている。
アサイ @poplacia
熊森協会、しかも「一つの案として、銃の性能を昔のように落として、自分を狙ったのは人間だとはっきり分かるようにすることによって、再びヒグマが人間を恐れるようになるのではないでしょうか」? まさか村田銃で対抗せよってか。何のために遠方から撃つと思ってるんだ。危険だからだろ。
アサイ @poplacia
「他にも、デントコーン畑にびっしりデントコーンを植えるのではなくて、列状に植えて、ヒグマが入り込んだらすぐに人間に見つかるようにしておくとか、いろんな手が考えられると思います」というのは、熊森協会の絵空事の中でもなかなか上位に来るあじわいぶかさ。
アサイ @poplacia
列状に植えたってヒグマは見えないよ(草丈がヒグマより高いし、常に見回りしてるわけじゃないんだから)とか、面積が2倍必要になるけどどうするんだとか、本当に「とりあえず口出ししてみました」感が強くて、熊森協会の実践も知れてるなと嫌味のひとつも言いたくなる。
アサイ @poplacia
基本的に、何かを批判するときはあまり強い言葉を使わないようにしているつもりなのだけれど、熊森協会が北海道に関する話題をコメントした場合は別です。土地勘がないことまで専門家ヅラして首を突っ込んでもらいたくないのです。
六輔 @xoxesil
@poplacia いつもながら、ぶれませんね。すごい。熊森の方々におかれましては、貧弱な性能の銃を持って、試される大地で、農業経営をして、ヒグマに試されていただきたいものです。
アサイ @poplacia
@xoxesil わざわざ紋別まで行って何を見てきたんだ…と聞いてみたくなりますね。
つき @tknw
@poplacia 北海道の農地の広さとか山の実り関係なく農地に出てきちゃうとかに言及されてたのはへぇぇ珍しくまとも(失礼)!と思って読みました。ドングリまきなんかと比べれば随分マシな解決策の提示かなと。銃の性能やデントコーンの植付け密度を下げるとかもちろん採用しませんけどね。
アサイ @poplacia
@tknw 以前よりだいぶマシにはなったと思います、そこを喜ぶべきかはともかく…。
つき @tknw
@poplacia 学習放獣を想定した記述だったんですかね、私はてっきり「ハンターに狙われる経験をもっとさせないと」って話かと(ハンター減少問題にも言及している?)思って読んでました。良い風にとりすぎましたかね(^_^;) 確かに、クマ同士で教えあうのはおかしいですね。
アサイ @poplacia
@tknw 昨晩は学習放獣と書いたんですが、何をもって、どんな機会にヒグマが人間の恐ろしさを認識するか(あるいはしないか)という話なのかと思います。読み返すと、教え合うというより、生き残って思い知る的な意味なのかとも感じました。でもそれって彼らが言うかわいそうなやり方じゃ…
岡田由里(外道) @01okada
学習放獣もなぁ・・・・放たれた個体を追っかけ調査した人が言うには、一度味をしめた個体は戻ってくる確率が高いんだって。よほどの目に遭わなきゃまた来るってことですよ。で、生き物を「よほどの目に遭わせる」って、そんな役やりたい人いないよねぇ?
蚕 -San- @San_silkworm
@poplacia 当方、犬の勉強をしてちる学生で熊は専門外ですが、あの記事の意見は実行しても意味無いように感じました。熊は群れないし、多分犬系でも難しいんじゃないかと…あれが通じる可能性があるのは、多分ペンギンみたいな漠然とした群れを形成する動物かと思います。

銃によるクマに対する忌避学習について

安眠練炭 @aNmiNreNtaN
あれ? 私の記憶では日本熊森協会は学習放獣には否定的だったような。「唐辛子スプレーなんてかわいそう!」という論調で。それはともかくクマに学習させるには麻酔銃などで捕獲する必要があり、性能の低い銃で撃ったところで半矢になって暴れ狂うだけではないかと。銃声で脅せばなんとかなりますか?
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コメント

moriokahiguma @moriokahiguma 2015年11月18日
クマ研究者の同僚も「クマに人間の怖さを再度教えるために春グマ猟の再開(既に一部されたが)」を提言していた。知人のサル研究者は「私はサルが大好きです。だから見かけると石を投げることにしています」と名刺に刷り込み、野生動物との適正な距離の大切さを主張していた。
YN,RedQueen @yn_redqueen 2015年11月19日
くまもりの件は骨の髄まで人間様思考だなぁ、と厭な感じ。ヒトにはあって当たり前なミームとか、教育が動物にあるとは限らないから
桔梗屋 @r_kikyoya 2015年11月20日
クマ出没への対応策に関するツイートを追加して、まとめを更新しました。
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