【夢日記】【その3】近所のアーケード商店街で深夜から闇祭りというものを催している。妖怪変化や幽霊やらの集まりではなく、商店街の人達が開催しているらしい。
2011-01-17 19:03:48【夢日記】商店街の入口に立つと、なるほど確かに祭りらしく道の両脇に屋台らしきものがずらりと並んでいる。それにしても人の気配はするが全く喧騒が聞こえてこない。照明も妙に朧気で、水銀灯みたいなものを設置しているのだろうか。
2011-01-17 19:07:57【夢日記】それぞれの屋台の棚には祭りらしい食べ物やら玩具やらが並んでいるが、全てが極端にミニチュア化されていて、リンゴ飴などは小指の大きさほどしか無い。今回のテーマは手のりサイズ、ということなのだろうか。
2011-01-17 19:09:34【夢日記】元々熱帯魚屋なのだろう、店の中には様々な形の水槽が置かれていて、赤やら青やら紫やら怪しげな光を発している。水槽の中にもなにやら生き物らしきものが動いているのは見えるが、非常にエキセントリックな動きをしていてとても魚とは思えない。
2011-01-17 19:15:41【夢日記】店の中央には大きめで球状の水槽が設置されている。初めは真っ黒に見えたが、どうやら小さい生き物が満杯に入っているらしい。一定間隔で一斉に蠢き、水槽内のライトで壁にマダラ模様の影ができる。
2011-01-17 19:20:48【夢日記】店の奥には小上がりから座敷になっていて、どうやら店の主人が客に食べ物やら酒やらを振舞う仕組みになっているらしい。しかし主人は不在でちゃぶ台の上には田楽のようなものの食べ残しが残っていた。
2011-01-17 19:23:03【夢日記】ここは本来大きめのスーパーだったはずだが、6畳くらいのコンクリート打ちっぱなしの部屋になっている。正面には西部劇に出てくるような両開けの扉から外の屋台へ、右手には洋風の窓がある。窓は開けっ放しでひらひらのカーテンがはためいている。
2011-01-17 19:30:36【夢日記】窓をのぞくと下には大きなプール、その中に沢山の生き物がゆっくり蠢いている。どういうカラクリだろうか、先ほどの水槽の真上を見下ろしているらしい。
2011-01-17 19:34:58【夢日記】店を出て屋台を通り抜ける。屋台の棚には手のひらサイズの包装された綿あめがびっしりと隙間なく並んでいる。おそらく数万個はあるだろうが、こんなに大量に必要なのだろうか。
2011-01-17 19:40:41【夢日記】正面の屋台からまた店に入る。切れかけの白熱電灯がかすかに土間を照らしている。両脇の棚には豆腐(何故か普通サイズ)が規則正しく並んでいる。板敷の棚に直接のっているので、この豆腐を食べる人は居ないだろう。
2011-01-17 19:45:14【夢日記】奥の座敷には円形のちゃぶ台。小さな人形がまたしても隙間なく並んでいて、楕円を形作っている。人形はそれぞれキン消しやらSDガンダムのフィギュアもあれば、詳しくはないがエヴァンゲリオンなどの最近のものもある。
2011-01-17 19:51:29【夢日記】フスマを開けると露天風呂になっていた。誰も入っていない。竹柵で阻まれ雄大な景色こそ見えないが、広葉樹で囲まれ椿の花もあしらえてあり、雪も積もっていて非常に雰囲気がある。そういえばこういう温泉に入りたかったんだっけ、と思いしばらく入浴を楽しむことにする。
2011-01-17 19:59:47【夢日記】貸切の気楽さで手足を伸ばし湯に浸かる。何の音もなく雪だけが降り積もっていく。源泉は商店街の一番奥から流れていて、あの熱帯魚屋も水槽にはこのお湯を使っているのだろう、などと考える。
2011-01-17 20:04:58【夢日記】突然上から雪の塊が落ちてきた。木に積もったのが重さに耐えきれなくなったのだろうか。次から次へ落ちてきて頭にも当たる。イタイ。外から呼び出しチャイムのような音もなっている。そろそろ上がれということなのだろう。
2011-01-17 20:07:41