振込手数料は翻訳会社負担であるべき

2015年11月26日に開催されたJTF翻訳祭にて翻訳勉強会「十人十色」メンバーがトラック1セッション2のパネルディスカッションに登壇しました。 その中で「振込手数料はそもそも誰が負担すべきか」について明確な情報発信ができませんでしたが、十人十色主宰者の一人である豊田憲子さんが調べ上げてくれましたので、まとめます。
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齊藤貴昭 / Terry Saito @terrysaito
今日の十人十色セッションで振込手数料の話が出たが、民法483条、485条、商法516条が絡む。調べ切る前に話が流れてしまった
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
こういう部分を法的財務的に押さえておかなければ対等な関係はなかなか作りにくいですね…少なくとも調べようという意思は必要かと。  twitter.com/terrysaito/sta…
齊藤貴昭 / Terry Saito @terrysaito
@saltykiss この話、諸説あって自分の中で未解決だったのもあり、セッションで明確な道筋が示せなかったのは悔やまれます。どこかのプロの見解を聞きたいのが本心ですが。
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
@terrysaito 個人的に税理士さんに聞いたときには、要は会計処理の項目に手数料という項目を作ってるかどうか、でした。そこを作っていればきちんとコストとして会計処理できるわけです。翻訳者に負わせるところは帳簿が…?
齊藤貴昭 / Terry Saito @terrysaito
@saltykiss 会計処理上の話は、誰が本来負担すべきかという部分とちょっと違いますよねぇ。 例えばこんな話が欲しいかなぁ blogs.itmedia.co.jp/tooki/2012/05/…
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
@terrysaito ご教示ありがとうございます。私も今まで道義上会計上支払い者負担と考えてきましたので意識を新たに。となると昨日の聴衆にどちらが負担しても良いと答えた人がいましたがあれはなんだったのでしょうかと。ともあれリンク先はお気に入りに。再度焦点を絞って話したいですね。
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
1)振り込み手数料について、昨日翻訳祭セッションで話題になりましたが、話に出てきた内容が情報不足になっていたようなので、ここで整理しておきます。今朝、テリーさん @terrysaito さんにご教示いただいた内容と私が調べた内容を合わせて提示。
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
2) @terrysaito 今日の十人十色セッションで振込手数料の話が出たが、民法483条、485条、商法516条が絡む。調べ切る前に話が流れてしまった .@saltykiss例えばこんな話が欲しいかなぁ blogs.itmedia.co.jp/tooki/2012/05/…
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
3)そこで調べてみましたら bengo4.com/houmu/12/b_320… に「振り込み手数料を差し引いて振り込まれたが、こういう事態に対抗する手立ては?」という質問が。弁護士の「法的」回答は次の通り。『「民法484条、民法495条により「弁済費用は債務者負担が原則」が原則』
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
4) つまり、「振り込み日う用は債務者が負担すべきと考えるべきでしょう」とあります。さらに対応手段として「少額訴訟」の話が出されています。 なお、ネットで商慣習の話が出てきますが、優先順位としては「法解釈」>「商慣習」ととるべきかと。さらに「別段の意志表示」という但し書きが。
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
@saltykiss 先ほどのツイート 4)の中にタイポがーー; 「振り込み日う用   →「振り込み費用」でした。
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
5)この但し書きを有効にさせないためには「支払いについては契約書に民法484条、495条、商法516条に準じる」と明記、または「支払い振り込み手数料は債権者負担という別段の意志」が勝手に書きこまれてないか確認する方が良いかと。商法 第516条「債務の履行の場所」も確認を。
齊藤貴昭 / Terry Saito @terrysaito
@saltykiss うわー、ありがとうございます。とても勉強になりました。今更思い出したのはJTFジャーナルに書いた情報で、相手が下請法の親事業者に当たる場合、合意なく振込手数料を減額して支払うと下請法に引っ掛かる可能性あり。 tinyurl.com/ng76bv7
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
結論。民法商法下請法いずれから見ても法に抵触するとみてよいかと。RT @terrysaito /JTFジャーナルに書いた情報で、相手が下請法の親事業者に当たる場合、合意なく振込手数料を減額して支払うと下請法に引っ掛かる可能性あり。 tinyurl.com/ng76bv7
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
@terrysaito いえいえ、こちらこそ。私は30年間一度も引かれたことがなかったのでビックリ。商慣習と法解釈をごっちゃにしないという意味でも調べて良かったです。少額訴訟も実例としてできますし^-^ やはり賢くないと損しますね~^^;
MAdachi @Gravity_Heaven
@saltykiss 新人時代に一社だけありましたが、その後は一度も手数料を引かれたことがありません。消費税も国内一社と海外を除き、すべてお支払いいただいています。実にありがたいことです。
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
@Gravity_Heaven 私も30年間、一度たりとも引かれたことがありませんので昨日のデータの数字にビックリしました。今朝、テリーさんとその話題になって改めて民法商法を調べましたら「債務者支払いが原則」で私たちは引かれる必要はないんです^^;現状、損してる人が多いようです。
MAdachi @Gravity_Heaven
@saltykiss こういうQ&Aを見つけました。jftc.go.jp/shitauke/sitau… 契約書の段階でよく確認することも大切かもしれませんね。
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
@Gravity_Heaven 先にツイートした内容です→5)この但し書きを有効にさせないためには「支払いについては契約書に民法484条、495条、商法516条に準じる」と明記、または「支払い振り込み手数料は債権者負担という別段の意志」が勝手に書きこまれてないか確認する方が良い
Yumiko ”miko” F @nest1989
@Gravity_Heaven @saltykiss うちも創業以来、差し引いて支払ったことは一度もありませんが、先日新しい顧客で、こちら持ち、しかも他行・窓口扱い(最高額手数料!)というところがあり、びっくり。せめて額を抑える努力をとお願いしたら、はあ?という反応でした。もー。
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
@nest1989 先ほど私が連ツイしたのでご参照を。債務者支払いが原則です~→3)「振り込み手数料を差し引いて振り込まれたが、こういう事態に対抗する手立ては?」という質問が。弁護士の「法的」回答は次の通り。『「民法484条、民法495条により「弁済費用は債務者負担が原則」が原則
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
@nest1989 つまり、法的には「振り込む側が手数料負担」なので、相手に再度法律を確認してもらうと良いです。また契約書に「上記民法商法に準じる」と明記してから取引開始するほうが良いかと^^
Yumiko ”miko” F @nest1989
@saltykiss ありがとうございます。今回は短期の案件で、済んでしまったのですが、今度こういうことがあれば、説明に使わせてもらいます。弊社なんて少しでも手数料倹約しようと思って、複数の口座を持って支払先と同じ銀行から振り込むようにしてるのに…。プンプン。
豊田憲子/NorikoToyoda @saltykiss
@nest1989 そうしてくださいませ。振り込み手数料も数が大きくなる、または額が大きくなるとけっこうな額になりますから^^
MAdachi @Gravity_Heaven
下請け業者に振込手数料のほか、本部手数料などを徴収していた企業が公取委の勧告の対象となり、名指しで公表されていますね。jftc.go.jp/houdou/pressre… 悪質なところは直接公取委に報告するのが吉なんでしょうが、個人レベルでも聞き入れてくれるのかが問題。
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