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27)もくじです。上巻もそうでしたが実はそれとなく文法や語法の話が挟まれている。 pic.twitter.com/38PMt7Phn6
2016-04-04 21:28:0329)主語+述語が一番の基本で、そこにだんだんと文節が加わっていくんですよーと説明している。これ実はよくない。日本語は述語だけでもう文を構成できるのだから。例えば「食べる?」「食べる」で会話が成り立つ。 pic.twitter.com/U98NvoYl94
2016-04-04 21:43:3930)先に国語辞典の話をしました。ヨーロッパの言語を意識した(というかほかにお手本もなかった)ため、ヨーロッパ語文法で日本のことばを何とか解釈しようとしたわけです。そのため「日本語は主語がない」とかかんとか、腑に落ちない解釈がたくさん生まれてしまいました。
2016-04-04 21:46:4231)「ぼくはうなぎだ」文がそうですね。あんた人間じゃないの?とツッコミたくなるのでしょうか西洋文法に則って解釈すると。ところが日本のことばの特徴は、その文で完結しなくて前後の文と補完関係を織りなすことであり、そのため「ぼくはうなぎだ」が堂々と成り立つ。
2016-04-04 21:48:1933)述部こそが根幹で、そこに主部とかいろいろ加わっていくメカニズムだときっちり教えるべきです。 pic.twitter.com/Uqg8g2hjzB
2016-04-04 21:50:3734)この説明では「ぼくはうなぎだ」は文ではないことになってしまいます。 pic.twitter.com/CFrHaRdmKe
2016-04-04 21:51:4935)西洋言語の文法をどうして私たちがいちいちありがたがって分析の方眼紙にしなくてはいけないのでしょう。
2016-04-04 21:54:0636)このページは感心。いわゆる動詞、形容詞、名詞の三つを、小3の子どもにもさっと理解できるよう工夫されています。 pic.twitter.com/HhkZXuRI65
2016-04-04 21:56:1037)息をするのと同じくらい普段は意識しない、母語のメカニズムを、こうやって一度意識化していく作業…これがやがて外国語を学ぶ際に大きな見えないインフラとなる。
2016-04-04 21:57:2638)そしてこういうドリルをいっぱいやらせるべきです。 pic.twitter.com/0Y6vx3U77h
2016-04-04 21:58:4539)「動きを表す言葉」「様子を表す言葉」「物や事を表す言葉」のどれがいいかを考え、そしてことばを入れてみましょう問題。こういう基礎訓練的な国語ドリルをたくさんやらせていく。誰にでもできる簡単さの向こうに、外国語学習の布石がある。 pic.twitter.com/MdPP5Dnp24
2016-04-04 22:02:4241)これ、もっと工夫できる。ポテンシャルを感じる教え方。私ならどう改良するか。 pic.twitter.com/AcdNTvFJdW
2016-04-04 22:17:0442)ここまでが小学三年生の国語。ところで舞台演出家の鴻上尚史の名前があってちょっと驚きました。これより前つまり数年前の版には名前がなかったので、この版からの参加か。 pic.twitter.com/uUFoiRoqnK
2016-04-04 22:21:3544)41補足。関係代名詞の考え方を小学校国語で慣らせておく必要があると考えます。日本語にはそういうのないからこそ、早めにそのメカニズムを一度自覚させておく。これが中学英語で生きてくる。
2016-04-04 22:27:1345)そうしないと中三になってこんな馬鹿丸出しな英文もどきを真に受けて一生使い物にならない代物を刷り込まれてしまう。 pic.twitter.com/eE8Av6Wi02
2016-04-04 22:32:25