Wassy(または銀河)さんの音楽講座~音階と音程~

同じ「ラ」でもヘルツの差があることを知って驚いた超初心者レベルの人に、現役歌姫の銀河さんが楽典の初歩を解説して下さいました。
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight 鍵盤のアプリだと音も出るのでそれも良いかもです。鍵盤の絵を見つつハープで弾いてみても良いかも知れません♪

2016-04-29 16:34:13
Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight mixiだと画像が入れられないので、こちらで。インターバル(音と音の間の関係)について。 まずは何も調号のついてないCメジャーのドレミファソラシドをみてみましょう。 pic.twitter.com/oQnSRyRhBu

2016-04-29 16:57:25
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight まずはドとレの間の関係です。ピアノの鍵盤を見てみると、ドとレの間に黒鍵がありますね?1と書いてあるところです。黒鍵1はドの音の半分上つまり#、またレの音の半分下つまりbという調号で表し、ド#とレbです。 pic.twitter.com/FWdGHaMMZ4

2016-04-29 17:10:43
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight なので、1/2の音という意味の半音という表現になります。ドとレの間は1/2+1/2の音なので1になり、これを全音と表現します。ドとレの間は全音、長2度のインターバル(長=メジャーという意味)と言います。 pic.twitter.com/SgBDjZL4Al

2016-04-29 17:18:57
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight では、同じくレとミの間にも黒鍵がありますね?なので、レとミの間も全音開いています。 では、ミとファの間はどうでしょうか?黒鍵がありませんね?という事は、ミとファの間は半音しか開いていないんです。 pic.twitter.com/7F0rwpElV2

2016-04-29 17:23:46
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight このように全ての音の間の関係を見ていくと写真の様に「全全半全全全半」となります。 シとドの間も半音しか開いていませんね? このインターバルでドレミファソラシドは出来ています。 pic.twitter.com/5MN4amNsl8

2016-04-29 17:27:54
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight では調号にシャープが1つついた場合はどうなるでしょうか? ファに#が付きますね。 図には分かりやすい様にファの音のところにも#を書いてあります。 pic.twitter.com/h35RHbQDgq

2016-04-29 17:30:58
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight では、先程と同じ様に音と音の間を調べてみます。ドからミまではさっきと一緒ですね。しかし、今度はファに#がついています。黒鍵3の位置ですね。ミからファ#の間は半音+半音なので全音になるのです。 pic.twitter.com/ByFUtB9oOH

2016-04-29 17:36:36
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight では、ファ#からソの間はどうでしょうか?ファのシャープの位置からソまでは半音しかありませんね? そして先程のドからミと同様にソから上のドまではさっきと同じインターバルのままですね? pic.twitter.com/FtzhV7AZ3a

2016-04-29 17:41:30
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight ファに#がついた時のインターバルは写真の様に「全全全半全全半」です。 pic.twitter.com/u4HNaM9gqY

2016-04-29 17:44:43
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight 調号の何もついてないものと比べて見ましょう。 お気づきでしょうか??全全半全全全半でドレミファソラシドが出来てます。 おや?ファ#の全全全半全全半を並び変えたら??? pic.twitter.com/N3qIVtZKmX

2016-04-29 17:54:15
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight ソから後半が全全半、そしてドレミファ#が全全全半になってます。おお、全全半全全全半が出来ましたね🎵 pic.twitter.com/pcYQmYNtOx

2016-04-29 18:02:02
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight 分かりやすく並べかえてみました。 つまり、シャープ1つの調号、ファに#がつく場合は最初の基準音がソになるのです。 pic.twitter.com/i7GKzfzzKA

2016-04-29 18:11:51
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Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight 他のシャープ、フラットがついているものも同様に、全全半全全全半のインターバルの順番に並びかえていったものが、最初の基準音となり、それで調名が決まるという訳です。

2016-04-29 18:23:16
Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight さて、ここで音と音の間の関係(インターバル)が分かるとさつきさんが元々RTされていた、絶対音感と相対音感の違いも理解出来ちゃいます。絶対音感の人は西洋音階の基本であるハ長調、調号の何もついてないドレミファソラシドが頭の中に絶対的な基準音として存在してます

2016-04-30 00:51:02
Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight だから絶対音感の人は、調が変わったとしても、ハ長調の音階で聴こえています。彼らには、ソの音はハ長調のソにしか聴こえません。なので先程の#が1つ付いているト長調(Gメジャー)は、絶対音感の人にはソラシドレミファ#ソと聴こえています。

2016-04-30 01:03:04
Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight 相対音感の人は、音と音の間、インターバルを聴いて判断しています。ドレミファソラシドは全全半全全全半なので、ト長調を弾いた場合、最初に弾いたソが基準音になり、それをドとして認識します。なので、ソから始まるドレミファソラシドと聴くことが出来ます。

2016-04-30 01:09:25
Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight これをドが移動する、と考え「移動ド」と呼びます。相対音感の人は調によって、ドが変わると考えるのです。反対に絶対音感の人はドはドの音で動きません。これを「固定ド」と呼ぶ考え方になります。絶対音感の人はソの音なのに、移動ドだとソをドと呼ばないといけないので

2016-04-30 01:14:00
Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight 気持ち悪い。。。。(´д`|||)と感じるという訳なんです。

2016-04-30 01:18:41
千住 @a_senju

@satukilight @haruginga @tibikorotika ハニホヘトイローとつぶやきながら、横横縦縦で # 書きながら+1するとその長調、だけは覚えているー(試験対策で由来はさっぱり忘れてた)。# だとハニホヘ+トでト長調 、 # # だとニ長調 だったような。

2016-04-30 15:08:04
Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@satukilight @a_senju @tibikorotika あぁ、私もそういう風に小学校の時に従姉(当時音大生だった)に習ったのをにわかに思い出しました。。。

2016-04-30 21:30:13
micha @elli_meri

@satukilight 私も相対音感派なので、元記事の気持ち悪さがHzの差で、っていうのがへー。と思いました。絶対音感の人はほとんど訓練で身につけるだろうに。大変です。Wassyさんの「全全半全全全半」になったらドレミがあらためてなるほどで、面白かったです。

2016-04-30 15:15:49
micha @elli_meri

@satukilight カラオケでキーずらして歌えませんね( ´∇`;)

2016-04-30 21:36:34
Wassy(銀河)@うたうたい @haruginga

@elli_meri @satukilight 完全絶対音感で440Hzで基準音が出来上がってしまった人にとっては気持ち悪いと思いますねー。 私の最初のボイトレの先生がそういう人で、全ての生活音も音で聞こえちゃうので、意識しないようにしないと頭がおかしくなると言ってました。

2016-04-30 22:36:58
micha @elli_meri

@haruginga @satukilight へー…;頭の中にピアノの鍵盤の変換器がある感じなのかしら。

2016-04-30 22:43:32