- shoshokaki
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でもいろんな異体字を明朝体で載せることも、あくまで参考程度にはなるかもしれない。草書や篆書になると、知識がないとどんな字かわからないから。
2016-08-19 01:09:20@KEKEmaruZawemon 確かに、篆書から楷書、明朝体への変化と、隷書から草書への変化には似た部分があります。わかりやすく、楷書と明朝体を同一視してもいいでしょう
2016-08-19 01:10:46@mosukoke おっしゃる通りです。 㐧が楷書の字体のように扱われることは、公的でない場面では広く行われるとうかがっております
2016-08-19 01:14:56今フォローしている文字関係の方々の中で行われてる議論がありそれが「学」の字の形は元々「學」を草書体で書いた際の形でありその字形をそのまま明朝体にも当てはめたのは大問題であり「第」の略字である「㐧」も同様。 結構難しい話なので書いてる私も多分これで合ってるんではと自信ないですw
2016-08-19 01:18:14それは正しいのですけど、僕が言いたいこととは違うんです 書体のでき方、隷書や草書の始まりでなく。 書体が併用されている時代に、完成している書体を、混ぜて使ってはいけないということ
2016-08-19 01:20:12字体と書体の関係だけれど、字体の下に楷書字体、行書字体、草書字体といふものがあるのではなくて、楷書の中での異体字、行書の中での異体字、草書の中での異体字といふものがあつて、楷書の中の字体と草書の中の字体とを異体字として関係づけるのは適切ではないとおもはれる。
2016-08-19 01:20:57@KEKEmaruZawemon 隷書から楷書や草書ができて、隷書や楷書から明朝体活字ができたとします。この際こまかなことは気にしません。 この時点で、隷書、楷書、草書、明朝体という書体が別々に存在しています。いけないのは、本来草書であるはずの「㐧」を、楷書の文章に混ぜることです
2016-08-19 01:25:22@konohaluki JIS X 0213策定のとき、「書体混淆は採用しない」と決めていながら「㐂」を入れざるを得なかったという矛盾。
2016-08-19 01:32:30しかし行書の字形を楷書化したり草書の字形を楷書化したりといふのは、だいぶ昔からあつたやうだけどな。これは字源の問題で時系列的には違ふけど、散水に作る楷書の「得」は行書由来。
2016-08-19 01:33:46もともとの第も、草書字形の楷書で用ゐられるやうになつた「第」も、同じ楷書の文脈で書かれるものだから楷書でせう。 その時には既に「草書の字体」ではなく「(草書に由来をもつ)楷書の字体」なのだから、楷書字体として同列に扱つても問題はないとおもはれる。
2016-08-19 01:37:17「澤」はそんなに難しいのか? 「沢」にしたり「泽」にしたり。因みに「沢」は釈迦の略字に由来し、「泽」は草書に由来する。
2016-08-19 01:38:06もし、明朝体が、楷書の字体に依拠するものであるならば略字の第を明朝体化するのはそんな不合理ではないし、或いはその字書ってものが、楷書で書かれた文字を陳列することを目論んだものであれば、その上では、略字の第を取り上げることは、書体の枠組みの崩壊には何ら関与してゐないとおもふ。
2016-08-19 01:41:25